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明日は、10月14日鉄道記念日です。クローバ会の皆様方には、14日限定のフリー切符をご購入され、あちこちへの鉄道旅行をご計画と思っております。
ここ米子市では、10月11日から4日間、5年に一度の和牛のオリンピックと言われる”第9回和牛博覧会”が開催され、日本各地からのみならず世界各国からの視察団も訪れ、皆生温泉のホテルでは、大型連休以上の宿泊客でにぎわっております。
昨日と今日は、牛一頭の丸焼き実演があって、グルメ党の私には、一体どうして焼けるのか興味津々で出かけました。見れば、13時間をかけて焼いた牛を、再度バーベキューで火を通して食する料理方法でした。
1人紙コップ3分の1ほどの量でしたが、他のブースでの試食よりボリュームもあり満クツしました。
イベントは、仕事がらいろいろと経験しておりますが、地方がら各ブース自体が広くてゆったりとしており、内容的にも充実しており、丸1日中を楽しめました。
我々鉄ちゃんとしての注目は、若桜町のブースです。
C12167は、8月8日に兵庫県多可町から、かって走行していた地に返還されました。10月14日に公式な引渡し式が開催されますので、現地に行くように予定しておりましたが、ブースで案内チラシを見ますと、21日に鉄ちゃん向けのイベントが開催されると記載されています。
びっくりするは、当日には自走するとの記事です。
静態保存されていた機関車が自走するには、約1億もの費用が必要です。いくら国鉄OBを集めて、ボランティアで走行に必要な部品を製作整備をしても、若狭鉄道や若狭町で捻出できるものではありません。
早速、我が社の国鉄OBに聞きますと、何とC12にコンプレッサーを搭載して、圧縮空気をシリンダーに送り、ピストンを動かし自走するように工夫したと言います。
牛一頭の丸焼きより、こんな話は、奇想天外です。誰がこんな名案を考えたのか恐れ入ります。すばらしい!!!!!。
10月21日は、どんな事があっても行こうと決めました。
クローバ会の皆様もご都合がつければ、このイベントにご参加下さい。
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