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この週末、3/7金曜日東京発の銀河で「デカンショ祭り号」氏がご夫婦で西下
されるということで、同期の「ロクイチ」氏と一期下の「松柏」氏とともに
その御行幸に運転手として参加させていただきました。
まず、土曜日は早朝に起き出してご乗座されている銀河を名神クロスで
撮影の後件の山崎のカーブで警官も出動するお祭り騒ぎの中「なは・あかつき」
を撮影し、西宮北口で3氏と合流、「デカンショ祭り号」氏の一声でまずは
播但線長谷−生野にて「はまかぜ1号」を撮影、久しぶりに撮影する方、
一週間前に一眼デジカメを買ったばかりの方、下手な写真を量産してる方など
皆それぞれのスタイルで撮影後、「松柏」氏の提案で姫新線の東嘴崎に
行きました。これが事件の発端でした。というのも長谷−生野で撮影時に
「デカンショ祭り号」氏と「松柏」氏は踏切の設備にそれぞれの鞄を掛けて
いたのです。東嘴崎に移動して丁度いい具合に10分程度で1本下りが
来たので撮影後のことでした。運転手の私が車のキーを開けたところ
「松柏」氏が急に「鞄がないです!」と言い出しました。
車の中を一通り探しましたが見つからず、「今撮ってたとこにおいてきたん
ちゃうん。」と能天気に話す「ロクイチ」氏の傍らで呆然と佇む「松柏」氏
でした。「さっき踏切のところに忘れました。」と叫ぶ「松柏」氏に
他全員の冷たい視線が集中したのは言うまでもありません。しかし貴重品一式
が入っているということで仕方がないので戻ることになりました。
げんなりしている我々を尻目に「デカンショ祭り号」氏は「いや〜、今から
行けばはまかぜ3号に間に合いますよ〜。」と相変わらずの転んでもタダでは
起きない性格を発揮してご発言されたので運転手としては間に合わせるべく
車を進めました。件の踏切に戻ったところその袋はまだ踏切にぶら下がった
ままでした。「ありました〜。」と興奮する「松柏」氏の髪の毛の後退具合を
見つめながら「ひょっとしてアルツハイマーの走りか?」と思ったのは私だけ
だったのでしょうか。すぐに無事「はまかぜ3号」も通過し、本日のメイン
三木鉄道に向かい、私がドライバー兼ガイドとしてご案内を差し上げ、
夕刻の宝塚駅で無事解散となりました。その後「デカンショ祭り号」氏は
ご両親との晩餐会へ、「ロクイチ」氏は駄洒落を飛ばしながら実家へ遺産の
勘定に、「松柏」氏は緊張のあまり抜けた毛を植毛に、私は車庫で車を磨きに
それぞれ帰途につきました。たまには、こんな集まりも良いですな。
今日の教訓は「ロクイチ」氏にお任せ致します。
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