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【1238】の特別付録「老人の友 その3」の関連で、石坂線の3線区間で撮影した写真を探していたところ、何枚か出てきました。
(1)279+280 急行三条行 島ノ関
(2)269+270 坂本行 島ノ関
(3)88638の引く貨物列車 島ノ関〜石場
撮影場所探しでウロウロしている内に貨物列車が来てしまい、慌ててシャッターを押した。そんなことはしょっちゅうあった。(今でも)
(4)88638と並んだ急行石山寺行
浜大津嵐電に天神川駅が出来て嵐山と浜大津が結ばれた。折りしも「源氏物語」がブームになろうとしており、石山寺まで直通運転を復活したいところ。四ノ宮駅で2連の600形とホーム乗換えというのはどうだろう。嵐山から石山寺まで直行できることを観光客にアピールすれば石坂線の活性化に繋がるのではないだろうか。
(5)88638 浜大津
【1263】「老人の友 その7」の件、撮影場所はキャプションの通りですので、問題は撮影時期かと思います。5枚とも撮影日が同じとすると、写真の中のいくつかのヒントがあります。
5番目の写真の607に注目すると、方向幕が少し出張っているのは、昭和35年以降の20年更新車に見られる特徴です。もう一つ、嵐電四条大宮駅に「新世紀 京都博」の看板があり、その下に第一会場と第二会場が書かれてあります、一寸字が読めませんが、第一会場の5文字は「八瀬遊園地」と読みました。何分にも半世紀に近い前のこと、かすかな記憶を辿ると、昭和36年5月の連休期間中、京阪沿線の某中学2年の時、小学校の同窓会があり、三条京阪に集合して、坂本ケーブルで山頂に行き、お化け屋敷に入った後、ケーブルで八瀬に下り、八瀬遊園地で何かの展示を見学をしました。多分それが「新世紀 京都博」であったと思います。
以上のことから撮影時期は、昭和36年の2月か3月頃ではないかと思います。
【279.jpg : 108.1KB】
【269.jpg : 213.0KB】
【88638 貨物列車.jpg : 83.2KB】
【309.jpg : 218.3KB】
【88638.jpg : 176.9KB】
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