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山科クイズ、今回は難問です。【1454】で井原 実さんが回答されておられますが、残念ながら満点ではありません。(50点位かな)
編成は、先頭からクハ79920番台+モハ72920番台×3+クモハ73(偶数車)+クハ79920番台+90系×4 の10両編成で、モハ73以外は関西の車両メーカーで作られた新車の配属先への自力回送です。「東京」の方向幕は運転士がお遊びで掲出したものと思われます。
90系は勿論新車ですが、クハ79、モハ72920番台も新車です。32年度債務車として、5月から6月にかけてTc+M+M+M+Tcの5両×4編成が近畿車輛で製作され、中野区に配属されています。
4両目のクモハ73は何ぞやということになりますが、結論から言いますと車号は車号はモハ73の034か050のどちらか、高槻区にクハ76、モハ70配置に伴う転属車で、交直両用試験車クモヤ490の改造種車となっています。
90系は後の101系で、最初に作られた試作車、モハ90500+モハ90003+モハ90000+モハ90501で三鷹区に配属されています。
余談ですが、20年前の平成元年6月26日は、山手線で103系のさよなら運転が行われています。(【1431】を参照下さい)
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