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8月23日(土曜日)午後、「東京総合車両センター」の一般公開に行ってきました。高齢者予備軍以上の方には「大井工場」と言った方が判りやすいと思います。JR東日本が「夏休みフェア」と称し、例年夏休みの終わり頃の土曜日に開催しております。今年は、昨年までの展示車両の一部が鉄道博物館に行ってしまったため、何が展示されるのか注目していたところ次の通りでした。
展示スペースの右から順に、クモハ12052、EF5861、201系ケヨ54編成、E233系3000番台、EF65501、485系お座敷「せせらぎ」、その隣に、クモニ13007(廃車済車籍なし)、元クモユニ143−2の牽引車(廃車済車籍なし)が停められておりました。
JR東日本のHPやポスターになかったEF5861にはビックリ。クモハ12052は綺麗に再塗装されておりました。近々引退が予想される201系ケヨ54の方向幕は「通勤快速勝浦」を表示しており、相棒のケヨK4編成は試乗会で使用されておりました。EF65501は「あさかぜ」のヘッドマークを付けておりました。
クモニ13007は、褪色甚だしく悲惨な状態ですが、撮影可能な位置に停められたのは久々ではないかと思います。同車は昭和8年、両運のモハ34007として作られ、昭和23年に荷電に改造、昭和62年3月30日付けで廃車となっていますが、折角ここまで残ったので、是非再整備の上保存していただきたいものです。尚、大阪緩行線で新聞輸送に使用されていたクモニ13009(元モハ34011)も同じグループです。
1.EF5861とクモハ12052
EF5861は今後どうなるのでしょうか。クモハ12052は、昨年は色褪せていたが、綺麗に再塗装されていました。もう1両のクモハ12053も気になるところです。
2.クハ201−114
ケヨ54編成で、中央線に続いて京葉線からも引退が噂されています。関西では車体更新され、まだまだ元気で活躍しているのに対し、JR東日本では正に風前の灯です。
3.EF65501
この後ろにEF641001が連結されておりました。
4.クモニ13007
前述の通り昭和62年3月30日付で廃車となりましたが、その後も工場内の入換作業等に使用されていました。こちらからは見えませんが、反対側は雨樋が破損しており、早急な整備が望まれます。
5.クモユニ143−2
この車も廃車済のため車籍がなく車号は書かれておりません。工場内の入換用となっていたが現在は使用されていません。
【EF5861.jpg : 81.0KB】
【クハ201-114.jpg : 74.6KB】
【EF65501.jpg : 73.1KB】
【クモニ13007.jpg : 133.9KB】
【クモユニ143-2.jpg : 92.3KB】
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