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大型連休を利用して、久しぶりに大連を訪れました。
昨年9月から大改修を始めた203号線がどうなっているのか心配でした。
到着後、早速大連駅からタクシーを走らせ、路線上を見ますと、レールはそのまま残っていましたが、架線はすべて外されています。路線途中の車庫に行くと工事の真っ最中。車両は1両もありません。工事責任者に聞いても解体したのかどこかに行ったのかも知りません。仕方なく201、202号線と乗り継いで延伸なった北河口駅まで行って見ますと、立派な屋根付の車庫があり、203号線で使用していた名古屋日車製の旧車両が全車保管されていました。電鉄本社に寄って聞くと、203号線は今年8月に改修工事完了予定で、旧車両が走るかは現在審議中との事でした。
大連快速軌道も7月予定で大連駅までの延伸工事が真っ最中です。もし大連に行かれる方がいらっしぃましたら、8月以降が最適です。
(追伸)私が駐在する天津も快速軌道が3月に仮開通しました。車両の外観は大連とほぼ同じ、しかし車内はオールロマンスシートでグレードアップされて快適です。製造は長春車両で、大連とは異なりますが、同じく時速100kmで市内から開発区までの45KMを走行しています。オリンピックまでは9路線が出来るそうで、一挙に日本と同じく通勤通学の電車ネットワークが完成されます。皆様も是非に変貌著しい中国の鉄道網をご乗車下さい。
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