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(1から続く)
これら都市を結ぶのが電化路線なのだが電車の稼働率が悪くディ−ゼル機牽引の近郊列車を見たという趣友もいる。コタでBB型DLが近郊客車6輛(p33)を従え従え停車中の姿を見たが、これがバックで東行、次駅でスイッチバックの上、西行する列車のようだ。電車は5種類確認できた。ピク704号を参考にして分類してみる。
1.コタで見たオレンジ色の賠償電車。(写真は前掲11)
2.ガンビールで見た現代製の鋼製車。編成は1.と同じで2本、計8輛。これはVVVF車で、ピク704号では稼働率0%となっているが1編成4輛が復旧したようで、中間車2輛は1.の編成に入っている様だ。(p32)
3.日立製VVVF車。正面折妻2枚窓のステンレス製。ガンビールとコタで見たが、窓下ラインの色が異なっているのは使用線区の違いかな。(前掲9)
4.「ねずみ男」まがいのマスクをしたもの。ホレック製のVVVF車。ホレックなるメーカーを知らない。鋼製車体で現地生産のようだ。4連30本120輛。(前掲4)
5.元都営6000型。8輛6編成+6輛2編成、計60輛。(前掲3)
6.これは見ていない。JR東日本103系で16輛が昨年譲渡された。
インドネシア国鉄は抵抗制御車を望んでいるようで、JR西日本321系増備が続けば後を追うものもあるかもしれない。
インドネシアジャワ島には東部スラバと西部ジャカルタの2都市で路面電車が走っていた事が知られているが、今はない。掲示板をご覧になった方、インドネシアの電車についてご存じの事、ぜひ掲示板に書き込んで頂き、老人の気持ちをかき立てて頂きたいと願っている。
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