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Harzer Schmalspurbahnその3.―どこまで続く?恐怖の連載
前回「一番列車」と題したのはGernigerode狭軌ホームで、スチーム暖房の蒸気が漏れているのが分かろう。7月17日午前7時である。しばらく行くと石畳の広場を横切り、狭い併用軌道を経て、町を抜け出す。この町の海抜は234m、Brocken駅が1,129mで、895mの高低差があり、27.1kmにわたり33パーミル勾配が連続し、しかも駅が3か所ある。因みに日本硫黄(沼尻鉄道)川桁―沼尻間の高低差174.5m、大井川鉄道井川線が387mである。
同様前回1E1蒸機を単に常用気圧が高いとだけ記したが、調べると14気圧でこれはC12と同じ。C11ha15気圧だが、4110は12気圧で、当然こっちが強力である。
Wernigerode Hasserode駅で獅子頭は女性駅長(あるいは助役?)、他の2人は機関士と助手。古い狭窓客車の窓は、4個セットの両端(より狭い窓)のみ下降し、2個セット部分は嵌め殺しである。
【Steinerne-Renneでの離合.jpg : 64KB】
【W-Hsserodeで.jpg : 57KB】
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