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Erste Museums-Eisenbahn Deutschlandsその3
車両はじめ施設全般の手入れが行き届いているのは先にも記したが、要は人手と資金に余裕があることであり、先立つものがなければ何も出来ない。日本でも例えば加悦のように、かなり念を入れた復元がなされるようにはなったが、雨ざらしの展示は先行き不安である。
この鉄道の客車窓枠が白いのは、アルミサッシュだからではなく、木ネジも真鍮のマイナスネジで、当然電動ドライバーは使えず手締めで、きっちり木目とネジ頭の溝が揃っているのはスイスでも然り。ゲルマン民族の頑固さなのであろう。
Harzer Schmalspurbahnenその1-4(補遣)
ブロッケン線やそのアプローチ区間の地図がないのは怪しからんと多数(実は2名)からご意見を賜り、改めて5万分1でお目に掛ける。我々は習わずとも自然と地形図の読み方を覚えるが、鉄道線路の上り勾配区間(水流方向不明の運河にも)には矢印が付されているのは素人には親切。間隔の狭い等高線に沿い、ぐんぐん上って行き、最後は山の9.5合目付近をまさに一巻きしている。線路は分かりづらいので加筆している。
【Bruchhausen-Vilsenで.jpg : 48KB】
【HSB地図.jpg : 330KB】
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