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【643】おじん2人ヨーロッパ軽便 その9-2
 湯口 徹  - 06/9/26(火) 11:28 -
  
CHIEMSEE BAHN キーム湖鉄道(その2)

前回お目に掛けた1枚目写真機関車の次位/3枚目右端の2軸客車はどこかで見たような、と思う方も少なくない筈。そう、現在も保存されている加悦鉄道ハブ3が良く似ている。

加悦ハブ3は伊賀鉄道←鉄道院←山陽鉄道←讃岐鉄道という経歴で、元来はユニ、しかも郵便室の片側に開放式の廊下があったが、伊賀で現在の形になった。ペンデルツィーペン1889年製で、まさしくドイツ式客車なのである。

この湖畔小鉄道は、機関車が1両だけで故障時はどうするのかだが、実は屋根付きトラムタイプを模したディーゼル機関車がいる。いくら形は似せてもインチキ蒸機で、もしこれが就役していたら乗る気はなく、写真を撮る気も起こらなかった。

同じプリ−ン・アム・キームゼーから、標準軌間の行き止まりローカル線が分岐しており、アッソウまで、2連(キハ+キクハ)のシーネンオムニバスが14往復。
1往復でも35分だから、気動車ファンたるもの、これは乗らざるを得ない。日本のキハ01〜03系などは、まさしく形だけ真似た、およそ「似て非なる」超安物車輌であったことを痛感する。

軽便ではないので「看板に偽りあり」だが、写真を入れておく。ユーレールパスが使えるかどうか、運転士(ワンマン運転で、釣銭のコインを山ほどもって乗務。清算はどうするのかと心配になった)に確かめたらOKであった。

なお前回2階、3階と、上になるほど出端って大きくなるビベラッハ特有の木造建築と記したら、かような紹介には写真を添えるべしとのご意見を頂戴した。読者は「神様」だから、鉄道とは関係なくとも1枚お目に掛けておく。古い建物だけでなく、新しいものでもその形式を踏んだものが少なくないのは、伝統景観を大事にするドイツ人の誇り(頑固)であろう。


添付画像
【キームゼーバーン4.jpg : 226.5KB】

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【レールバス2.jpg : 220.1KB】

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【ビベラッハ.jpg : 208.8KB】
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