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続いて、上海へ移動。上海南〜杭州・南京を走り出した“新幹線はやて”(現地名;和諧号)の初乗車を目指しました。前もって何回も“切符購入は大丈夫か”と、確認した旅行社から、発売当日に買いに行ったが、既に徹夜で並んでいる人が殆どで、申し訳ないがダメだったとの返事です。このために上海にわざわざ来たのに…。本当にこちらの大丈夫は、“やってみる”という意味であって、確実ではありません。
でも、改めて新幹線の大人気ぶりを再認識しました。現地では、TVや新聞等のマスコミを使い、在来線高速化のために輸入、そして、技術移転で現地生産した250編成ものカナダ、フランス、ドイツ、日本製車両をあつかましく純国産(電車名;CRH)と、大宣伝しています。
残念ですが、上海観光に切替え、その後、天津へ向かいました。行きつけの日本料理屋で置いてあったミニコミ誌“津JIN”を見ますと、“はやて”が走行したと掲載されています。つい1ケ月前に来た時は、まだディーゼルのNZJ2型“神州号”に乗車していたので、びっくりです。
今までは、10往復でしたが、12往復と増え、他にも神州号と思われる車両を使用してか、北京〜天津2往復、北京〜天津北1往復、北京西〜天津北1往復、北京西〜天津北〜秦*往復と大増発です。
これは、乗らねばならないと、早朝5時起きで、臨時天津駅に向かいました。それでも和諧号専用切符窓口は、並んでいる人で一杯でした。ダフ屋も数名いて、今日の切符を堂々と売っています。乗車は帰国する明日にしましたが、それでも軟座は満席で、硬座でした。購入後に早速、始発電車の走行を撮りました。
【JIN和諧号記事と切符.jpg : 145.1KB】
【和諧号切符窓口.jpg : 141.0KB】
【K1036_天津発車.jpg : 165.3KB】
【D532.jpg : 142.6KB】
【臨時天津駅出発.JPG : 149.4KB】
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