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ご紹介の4名、8月26日夕方富山地鉄立山駅に集合。折悪しく豪雨。川の水の色がそれまでの青から茶色の変わったのに胸騒ぎを覚えつつ対岸の古色蒼然とした豪華旅館へ。そこへ砂防工事事務所から電話連絡。
「立山カルデラ内で大規模土石流が発生。あすの見学会は中止!!!」
この夜の大宴会の荒れ様をご想像あれ。
27日、予定を変更して黒部峡谷鉄道へ。全線20.1km、1時間20分は何度乗っても楽しい路線。来る度に線路状況が良くなっており安全への努力が感じられる。以前、谷を渡るのに地形どおりに線路が敷かれており最後部で機関車を真横から撮影出来た名所も改良されたのか、なくなっていたのは残念。
28日、アルペンルートを抜けて大町へ。ケーブルカー、ハイブリッドバス、トロリーバス、ロープウェー、そして振り子電車、と乗り物図鑑の旅を楽しみつつ松本・名古屋で流れ解散。最後のルート名古屋駅で近畿組の2名が凍りついた!
前日からひとり乗務が始まったばかりのJR東海の姫ドライバーが、しなの18号で米原まで命を預かるという・・・ま、無事だったから良かった。
以前、「特急」は機関士・運転士の頂点に立つ経験豊かな然るべきキャリアを持つ者が誇りをもって乗務しており、世間もそういう目で彼らをみていたものですがねえ。
ご期待のレポートは来年までお待ちください。4人のおじさんは、再度挑戦し立山砂防軌道と関電トンネルをクリアする予定です。
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