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元会員1975年度生(工・化工)の者です。ただし会員在籍期間は1年〜3年の間だけでした。大学を出てからすでに二十数年、いまや四十路半ばのオヤジになりました。学生の頃は普通列車乗り継ぎとか夜行列車レンチャン乗車なんて安上がり旅行をしていましたが、そんな元気はとてもありません。今はちょっと遠出をするとなるとためらうことなく特急や新幹線に乗るので快適になりました。でも昔のことを思い出すとふと一抹の寂しさを感じてしまいます。自分たちが学生の頃は確かまだ「18きっぷ」はなかったと記憶しています。その代わり各方面への「ミニ周遊券」があって、これをよく使った記憶がある。いまの「周遊きっぷ」と違い最短の往復運賃に少しの上乗せで急行自由席が乗り放題で乗車経路もかなり選択できた。同じ区間の往復乗車券とほぼ同じ有効期間だった。特急・グリーン・寝台など乗りたければ料金追加だけでよかったし、学生には学割もあってさらに割安だった。こう考えるとこれのほうが「18」より使いやすかったし結局安かったと感じる。それに使えそうな列車が今は本当に少なくなった。急行は夜行ドン行はどこへ消えてしまったのか。安上がり旅行がしにくくなったのは決して自分の肉体的衰えだけが原因ではありますまい。てなことをいうのは年寄りの冷や水でしょうか。
同期の皆さん、お元気ですか。これからも時々覗かせてもらいます。どうぞ宜しくお願いします。
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