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5月17日土曜日、秩父鉄道広瀬河原車両基地で毎年恒例の「わくわく鉄道フェスタ」が開催された。今年は天候に恵まれたこと(昨年、一昨年は雨)、元国鉄101系の1000形のリバイバル塗装車が展示されたこともあり、約5200人の人出で賑わった。
当日、通勤でいつも乗る金町駅7時3分発の電車で出発、この電車、平日は松戸始発であるが、土日は我孫子始発である。北千住で東武の区間急行太田行に乗換え羽生で下車。秩父鉄道といえば熊谷のイメージが強いが、常磐線沿線から秩父方面は、東武伊勢崎線羽生乗換えが速くて安い。
羽生駅は1〜4番線が東武、4番線と5番線が秩父鉄道で、4番線が東武と秩父鉄道の双方に存在し、しかも隣接している。会社が違うので間違うことはないのかも知れないが、何故このようなことになったのかというと、元々東武が1〜3番線、秩父鉄道が4、5番線を使用していた。橋上駅化した時に東武が浅草方面に副本線を設置し、1〜4番線としたのであるが、秩父鉄道の方は、4、5番の呼称を変えなかったためこのような結果になった。
リバイバル塗装が来ることを期待して3本見逃し、4本目の元都営三田線6000形の5000形に乗車。途中の東持田駅でスカイブルーと交換、もう一本待てば羽生で撮影できたが後の祭りであった。熊谷で車両基地直行の臨電に乗換えるため下車したところ、関西線色(ウグイス)が停まっていた。この編成は展示されず通常運用に入っていた。車両基地行の臨電は先程交換したスカイブルーであった。車両基地では既にカナリヤが停まっており、程なく寄居発の臨電が、中央線特快をイメージしたヘッドマークを着けて入線してきた。
103系より古い101系が第一線で活躍しているのは、誠に喜ばしいことである。冷房は両端の車両に付けられており、中間車は弱冷房ならぬ非冷房車である。たまたま昨夏、熊谷が40度を記録した日、羽生〜寄居間を乗車したが、とにかく暑く、一駅で冷房車に移動した。
写真上から
1. 4番線が並ぶ羽生駅
2. 標準色のデハ1005(元クモハ100−166)
3. 関西線色のデハ1009(元クモハ100−174)
4. オレンジ色のデハ1011(元クモハ100−175)
5. リバイバルカラー3色並び
【羽生駅.jpg : 35.2KB】
【デハ1005.jpg : 30.6KB】
【デハ1009.jpg : 29.1KB】
【デハ1011.jpg : 37.7KB】
【3色並び.jpg : 35.5KB】
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