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TPC=Transports publics du Chablais その3=AL2
ホテルに荷物を放り込み、いざやALに乗車を。旧市街を抜け、山に突き当たったところに車輌基地=Aigle-Depot AL があり、前回のエイグル地図では12という番号が振ってある。ここでスイッチバックし、運転手が前頭車に乗換え、発車した途端猛烈な勾配線=アブト区間を上り出す。勾配区間では常に麓側がモハである。
ぐいぐい上ると共に天気が変わり、ガスが立ち込めてきた。急坂を下ってきたエイグル行きと離合し、Leysin-Village まで上ったが、写真が撮れる状態ではない。ここで離合する電車で下界に下りることにした。
2枚歯アブトのポイント写真を入れておく。ポイントがびっくりするぐらい高価なのはポートピア博覧会での610mm軌間蒸気鉄道建設で心底体感したが、これは精巧なだけより高価であろう。
下界に下りたらこれはまた脳天気な快晴ではないか。町に帰る観光客はほぼここで降りてしまうのは、狭い旧市街には停留場がないからで、町はCFF駅前とここのちょうど中間にある。昔の市電など路面電車の安全地帯よりまだ低いプラットホームというより、単なる舗装?はあるが、皆の衆平気で線路を横断している。
右端にいる電車はやはり2輌編成だが、画面から外れたクハのあたりからアブト区間が始まっている。
【アブト区間離合.jpg : 196.7KB】
【すごいガス.jpg : 378.6KB】
【凄いガス2.jpg : 193.5KB】
【アブトの分岐.jpg : 379.9KB】
【下界は晴天.jpg : 198.7KB】
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