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この3月改正で終了のあかつき&なは号に乗り、これまた3月末日で廃線となる島原鉄道(島原外港−加津佐)に82年度の今道さんと乗りに行きました。当初せっかくだからとあかつきのシングルデラックスに乗りたかったのですが、それどころかあかつきならレガートしか席がないため、なはで熊本へ行き、熊本港から島原港までフェリーに乗り、島原鉄道をめざしました。寝台車は廃止を見越してか内外装ともかなりへたっていました。でも懐かしい飲料水の機械が置いてありました。向日町第二経験者のみなさん、あの紙コップ懐かしかったです。京都、大阪とも相当な数のファンが写真を撮りに来ていましたが、機関車付け替えの時は完全に寝てしまっていました。翌日の島原鉄道では廃線を前にして南線でもキハ20を運転していて、幸運にも自社発注の昭和33年製のキハ2003に乗ることができました。現時点でキハ20は8両在籍しており、塗装もオリジナルカラー以外に国鉄色、首都圏色など豊富でその充実度はピカイチではないかと思いました。翌日はかもめ6号グリーン車で長崎から博多まで向かい、こだま722号(0系)で88年度の志水氏、現役の後藤氏も合流しました。久しぶりに乗った0系は中も外もピカピカでとても今年引退するとは思えません。また2列シートの快適さも相俟って重厚なすばらしい乗り心地でした。と簡単に書きましたがやはりすばらしかったのは、消え行く車輌や線路への惜別の念よりも年代を越えて集うことができるDRFCであったというと大げさでしょうか?いや決してそんなことはないと思います。また何かにかこつけて集まりましょう。
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