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何時までも黙っておられる性分ではないので、無鉄分の話で恐縮ですが……
回答1 6月17日。
回答2 写真展はクロバー会主催。
回答3 ご自身ではなく父親が奈良の奥山。因みに近鉄榛原駅より南に8km。
回答4 母ではなく祖母。母は中国道六日市ICを下りたところ。
次いで大和の茶粥について一席。
前夜に米を洗いザルに入れ濡れフキンを掛けておく。朝、おくどさんで大鍋に湯を沸かす。フキンで作った袋に焙じ番茶を詰め込み湯に投じる。よく出たところで番茶袋を引き上げる。そこで前夜洗い上げた米を煮えたぎる中に投入、さっと蓋を被せる。噴きそうになったら蓋を取り(このタイミングが茶粥の生命線である)、おくどさんの薪を引く。シャバシャバのお粥さんの出来上がり。粘りがでたら駄目である。
こんなものでは腹持ちが悪い。薩摩芋がある時は、蒸かしたものを厚さ15ミリぐらいに輪切りにして粥の中に入れ食べる。ない時はハッタイ粉(小麦を炒って粉にしたもの)を適当量混合して食べる。
これが主食でおかずは漬物か味噌、運が良ければ”うるめ”が2〜3本支給される。漬物のことまで言及すると大演説になるので、これまで。これが奈良の奥山の朝食であった。今は先ずお眼にかかれない。
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