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天津のミニコミ誌”津(JIN)”の1月号に興味深い記事が出ていました。
”現代電車”???、聞いた事がないが、写真からみると、これは、まさに中国ではじめてのLRTでは、ないかと、早速”軽軌”の始発駅”中山門”まで、タクシーを走らせ行って来ました。
中山門の駅員に、どこで下車すれば、乗れるかを確認しましたが、誰も知りません。そんな電車なんか走っていないです。
車中から、掲載しているJINの編集長に電話をして、直接記事を書いたライターとコンタクトを取ると、”洞庭門”で下車して直ぐとのお返事でした。
高架駅を降りると、直ぐに現代電車の駅がありました。なんと、1本線路です。架線も張ってあります。電車は、いずこに?
駅員の返事は、”走り出したが、天津特有の強風が吹き、架線が切れて、対策中と聞いている”です。仕方ありません。タクシーに乗って、線路に沿って、全線を走りました。途中で車庫らしき物が見つかりましたので、終点でUターンして戻って見ました。
車庫といっても、線路と屋根付き検査場らしき物が出来ているだけで、門も未完成で、入庫許可を受けるにも人影が見当たりません。恐る恐る入り、検査場らしき建物の窓から中を見ますと、開通時に取付けたのでしょう赤いリボンとたすきをまとった、黄金色に輝く正面は卵型の2編成を確認できました。
多分、記事のとおりフランスで製作輸入された車両に違いありません。
見事に綺麗な車体ではありませんか!!!! 実際、走っているところを見たかった。乗ってみたかった。
車庫の奥に進むと、工事人らしい人達が、土を掘り返していました。
線路は出来たが、保守検査場は、未完成で建設途中なのでしょう。
これ以上、ここでうろうろすると、公安でも呼ばれそうな雰囲気もありましたので
散策は諦め、待たしておいたタクシーに乗って、上手い海鮮料理屋へ向かいました
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【線路.jpg : 143.1KB】
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