DRFC-BBS
※容量制限により削除された06年1月31日までの投稿写真を一部復活しました。詳細はこちら。
※新掲示板へ移行したため、この掲示板への投稿は受け付けておりません。

新掲示板アドレス(2008.08.03〜)
http://drfc-ob.com/wp/
左のフレームが表示されていない場合はトップページへ移動してください。

 投稿者絞り込み:   ページ移動:  
  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃一覧表示 ┃検索 ┃設定 ┃ホーム  
948 / 1521 ←次ページ前ページ→

【595】おじん2人ヨーロッパ軽便 その8-3
 湯口 徹  - 06/7/17(月) 10:32 -
  
Ostfrieseschen Inselbahnen 1-3 =ボルクム島鉄道(その3)

終点の車両基地は車両を納める建物が複数で、配線や配置に気付かず、うっかりするといくつかを見落とすかもしれない。ディーゼル機も何両かが分散収容されていた。

庫内には古い客車が綺麗に復元されて収まっており、短いボギー車もいる。客車だけでなく古いバスも動態(であろう)保存されていた。

2枚目の写真=ボルクム駅といっても、左側の道路とは簡単な柵で仕切られているだけのオープンで、右側の線は機回り線である。右の建物の一部が駅事務所になっているようで、コインロッカーの類が見つからず、駅員?に聞いたら、その棚に置いていけ(と言ったんだと思う)。タッグは呉れないが、無料であった。

右上の標識には、カタマラン/ボルクム、イームスハーフェン/NL(=オランダ)方面とある。年寄り達は結構厚着をしているのもお分かりであろう。

古典客車は先回も記したように、塗装がやや厚ぼったいが、実に綺麗で見事な復元である。室内は次回お目に掛ける。

トラディショナルツークと銘打つ列車を撮らんと、精一杯の構図で待ち構えていたところ、何と何と、右側通行のはずが、左側をやってきてぶち壊し。こんなことアリ?と憤然とした。その折り返し列車はちゃんと右側=行きも帰りも同じ線路=を走ってきた。

複線の場合列車が常に左側を走るのは日本での常識だが、外国では弾力的に、例えば一時的な大量(片道)輸送が必要の場合、複数列車を、両方の線を使って同一方向に走らせることがあるとは聞いていた。もっとも終点に列車を収容する余裕が必要だが。

このボルクム島鉄道では両端に収容線がないから、なぜこの列車だけ(かどうかも分からんが)、左側を走ったのか。聞き出す語学能力の致命的な欠如で、理由は遂に不明のまま。

この日の夕食は、狭い町を散々歩き回ってセルフサービス店を見つけ、魚料理にビール各2本共、2人で22.10ユーロ。熱々でうまく、ちゃんとした宿舎が得られたことを祝して乾杯した。

各写真はクリックで拡大する。

添付画像
【車両基地.jpg : 431.9KB】

添付画像
【ボルクム駅.jpg : 109.9KB】

添付画像
【見事な古典客車.jpg : 103.7KB】
引用なし
パスワード

[添付]〜添付ファイル〜
・名前 : 車両基地.jpg
・サイズ : 431.9KB

[添付]〜添付ファイル〜
・名前 : ボルクム駅.jpg
・サイズ : 109.9KB

[添付]〜添付ファイル〜
・名前 : 見事な古典客車.jpg
・サイズ : 103.7KB
946 hits
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NE...@gl10-118.gl10.cilas.net>

【595】おじん2人ヨーロッパ軽便 その8-3 湯口 徹 06/7/17(月) 10:32 [添付][添付][添付]

  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃一覧表示 ┃検索 ┃設定 ┃ホーム  
948 / 1521 ←次ページ前ページ→
ページ:  ┃  記事番号:   
(SS)C-BOARD v3.5.4 is Free.
掲示板についてのお問い合わせはこちら。