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Rasender Roland リューゲン島鉄道(その4)
この軌間750mm蒸気鉄道は、海岸こそないが景色のいいところを走り、トラディッショナルトレインとした並木道沿いは、すぐ前方に無人の離合所がある。車掌は年配の女性だったが、ポイント切替、復元に走り回っていた。雨中ならかなり大変である。
牧草地帯と題したカーブ区間には、かつてのOゲージ模型のサードレールよろしく、真ん中に護輪軌条がある。日本なら同じ軌間内でも、内側レールに沿わせて敷くところで、やはり「所変われば品変わる」であろう。
ゴーレンで機関車をバックに記念撮影しているのは花嫁と、参列した友人らしい。服装は共にまったく質素、いや質実剛健で、旧東ドイツ地区の経済状態を示すものなのか。
なお無理やり?読まされている諸兄から、ご指摘を頂いている。
[572]リューゲン島鉄道開通を1995〜99年と記した。当然に1895〜99年が正しい。耄碌も情けないが、100年間違う粗忽はもっと恥ずかしい。
[56]仁鮒森林鉄道の蒸気機関車3両の説明での「右から」は「左から」の間違い。
[564]でベッドがセパレートだったと記したが、重澤旦那から、ドイツのペンション等では、ベッドはダブルと称してもほぼ全部がセパレートである由、ご注意を賜った。我々がツイッタウの安酒場の2階なる、湿って真ん中がへこみ、努力空しく2人の体が接近=接触する情けない(本物?の)ダブルベッドで同衾!を余儀なくされたのは、猛烈に古く粗末な「旅籠」であった。西部劇での酒場の2階はほぼ売春ルーム(兼用を含む)だから、もしかすると同類?であった可能性もある。
[540]抱腹絶倒映画の邦題を「お熱いものがお好き」と記し、米手作市氏から突込みを。いやしくも(佐竹先輩には及ばぬが)映画ファンと称し、浪人・学生時代300本×6年間見続けた小生にとって、切腹ものの大恥で、当然これは「お熱いのがお好き」である。
【トラデッショナルトレイン.jpg : 456.8KB】
【牧草地帯2.jpg : 266.7KB】
【ゴーレンで.jpg : 49.9KB】
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