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Part9の続きを連載しようとしていましたら、予期せぬ転勤で、バタバタです。1ケ月近くも経過しました。申し訳ありません。
その間、中国では、四川大震災勃発、多くの人命が奪われました。謹んで、ご冥福をお祈りいたします。
実は、今回のCRHの旅は、広州→シンセン→昆明→成都を予定していました。四川のナローゲージにも行くつもりで、現地の旅行社に切符の手配を依頼していたのですが、出発直前になって、NGが出てしまいました。大丈夫だと言っておられたのですが、中国ではよくある事と諦めてシンセン、香港、広州のみに切り替えた次第です。
現地情報では、被害が少なくまだ動いていると聞きますが、実際は行って見ないと、分かりません。多分、成都周辺の鉄道網はズタズタでしょう。落ち着いたら、再挑戦してみるつもりです。
さて、シンセン地鉄視察の次は、新しくできた皇崗駅からの香港行ルートに初挑戦にしました。ついでに香港鉄道博物館にも寄ってきたいと、昨日見た皇崗駅を目指しました。
非常に大きな駅で、コンコースもホームもたっぷりと余裕をとってありましたが、利用客は少なく、あっという間に出国審査所をでると、○(四に維)湖駅同様に橋がかかっており、徒歩での香港入りです。
香港側は、落馬洲駅です。こちらも広い駅で、待っていると長編成の電車が入線してきましたが、乗車客は、1両に数名です。乗り換えなしの直行で、終点の○(小に大)東駅まで約50分乗車でした。勿論、途中からは、満員となりました。
折角の香港です。地下鉄移動は味気ないので、やはりスターフェリー乗り場に向かいましたが、数年前とは周辺の様子が変わっていて、迷うこと数回。道を聞きながらたどり着きました。
スターフェリー乗り場前には、かっての九龍駅の跡地を残す時計台があります。高層ビルが立ち並ぶ九龍半島を見ながら香港島に到着。久しぶりの、2階建ての路面電車に乗って、街の見学です。香港見学は、これが1番です。
香港は2年ぶりの訪問でしたが、ラッピング技術が上がったのか、以前よりとても綺麗に見えました。日本のメーカーの掲出も多く、1両1両を楽しめます。
シンセンとは違って、やはり大都会です。湧くように人があふれています。
復路もスターフェリーにして、MTRは、鉄道博物館のある太和駅で下車。乗車時間は約30分です。香港に行かれる方は、近いですので是非にお勧めします。駅から歩くこと約10分で着きましたが、残念ながら休館日でした。事前に調べてなかったことを悔いました。
シンセンへの帰りは、○(四に維)湖駅経由にしましたが、こちらは一杯の人でした。夜は、現地案内人に任せて、香港で食いそびれた海鮮料理を堪能しました。
【皇崗i駅.jpg : 247.1KB】
【落馬州到着.jpg : 270.9KB】
【旧九龍駅跡地.jpg : 218.4KB】
【2階建て電車.jpg : 273.2KB】
【香港鉄道博物館.jpg : 309.2KB】
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