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【1226】455系電車 藤本哲男 08/3/28(金) 0:29 [添付][添付][添付][添付][添付]
【1392】そうだ!北陸へ行こう!Part3(Re:455系電車) ロクイチ 08/6/1(日) 22:07 [添付][添付][添付][添付][添付]

【1226】455系電車
 藤本哲男 E-MAIL  - 08/3/28(金) 0:29 -
  
【1223】で、元祖青信号編集部より「455系電車 さよなら運転」についての書込みがあった。かつて首都圏と東北地方を結び、多くの人々に愛され親しまれた交直流急行形電車が終焉を迎えたことは、時代の流れとはいえ大変残念でならない。さよなら運転が仙山線と東北本線仙台〜郡山間で行われたと報じられているが、個人的には、元の急行塗装で上野〜仙台間の急行「まつしま」のリバイバル運転を実施してもらいたかった。しかし、俄かファンの殺到による混乱を考えると今回のような形が精一杯だったのかも知れない。何はともあれ、我々の世代にとって馴染みの深い車両が姿を消したことは一抹の寂しさを覚える次第である。私が東京に引越した昭和58年には、既に急行列車の運用から退き、東北本線黒磯以北、磐越西線、常磐線水戸以北のローカル用となっており、青春18切符で乗車することも多かったが、往年の健脚振りは変わらなかった。

1.クハ455−202+モハ454−202+クモハ455−202 S60.8.14 黒磯
 453系のクハ451−25+モハ453−20+クモハ453−20(昭和38年製)を455系に車種統一のために昭和53年に改造した車両である。この当時は未だ旧塗装であった。

2.クモハ455−34+モハ454−34+クハ455−609 H3.8.10 本宮
 クモハとモハは昭和41年日立製である。昭和61年から実施された近郊化改造により出入口付近の座席がロングになった。

3.クハ455−609   H3.8.10 本宮
 昭和60年、サロ165−124に運転台を取付けた車両。黒磯駅で115系から乗換時、この車が見えたので急いで乗車したところリクライニングシートが通常の直角シートに取替えられおりガッカリした思い出がある。但しシートピッチは通常より幾分広かった。

4.クロハ455−1+モハ454−40+クモハ455−40  H4.3.23 会津若松
  平成2年、磐越西線にグリーン車を連結するため、クハ455−44の前位に回転リクライニングシートを設置してグリーン室に改造、普通席も簡易リクライニングシートにして座席指定車として運用した。平成11年にグリーン車としての運用はなくなったが、座席等はそのままで普通車として使用された。

5.クモハ417−1+モハ416−1+クハ416−1     H3.8.10 白石
 昭和53年、仙台地区に投入された近郊型で3両編成5本が作られた。交直両用車であるが、直流区間での営業運転実績はない。車齢、車体構造等から455系より長く活躍すると思われていたが、昨年7月定期運用から離脱した。

「日本の蒸気動車(下)」P39の隣の車両の件、加藤製作所を特徴付ける2列のリベット、扉の位置等から直感的に岡山臨港鉄道キハ3002の前身だと思ったのですが、湯口先輩のご指摘通り特定できないと言うより、間違っております。改めてRM LIBRARY No80 「中国鉄道の気動車とその行方」(高井薫平さん執筆)で検証の結果、キハユニ100でほぼ間違いないと思いました。決め手は客扉のステップです。RM LIBRARYに掲載されている写真及び形式図を見ますと、キハ二140は前から荷物扉、客扉と並び、客扉にステップがあります。それに対し、キハユニ100は前から荷物扉、郵便扉と並び、ステップがありません。キハ二140はほぼ原形のまま岡山臨港鉄道で使用されていたのでよく知っていたのですが、キハユニ100は戦後島原鉄道に行き、郵便扉の閉鎖等、車体の改造が行われた後の姿しか知らなかったため判りませんでした。

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【クハ455-202.jpg : 105.7KB】

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【1392】そうだ!北陸へ行こう!Part3(Re:455...
 ロクイチ  - 08/6/1(日) 22:07 -
  
かつての鈍行列車のように(富山駅で)長時間停車をしてしまいましたが、「そうだ!北陸へ行こう!」シリーズを続けさせていただきます。(笑)

 今回の北陸行での北陸本線内での移動は、旧583系改造の419系の乗車も期待したのですが、すべて急行型の475系列もしくは、その改造車の413系にお世話になりました。(気心の知れた同行者とボックスシートから眺める鮮やかな新緑や水を張ったばかりの田圃の風景は目にとても優しく、またなんだか懐かしくもありました。)
 
 さて、3月に引退した東北方面の急行型交直流電車について、藤本先輩が以前の投稿でコメントをされており、楽しませていただいたことを思い出しました。琵琶湖総会でいただいた編成表、とても興味深く拝見しました。車両だけでなく過去の優等列車等の列車編成に関するお話などもお聞かせいただければと、思っております。厚かましいお願いだとは思いますが、是非ともよろしくお願いいたしたく存じます。
今後ともよろしくお願いいたします。

▼藤本哲男さん:
>かつて首都圏と東北地方を結び、多くの人々に愛され親しまれた交直流急行形電車が終焉を迎えたことは、時代の流れとはいえ大変残念でならない。個人的には、元の急行塗装で上野〜仙台間の急行「まつしま」のリバイバル運転を実施してもらいたかった。しかし、俄かファンの殺到による混乱を考えると今回のような形が精一杯だったのかも知れない。何はともあれ、我々の世代にとって馴染みの深い車両が姿を消したことは一抹の寂しさを覚える次第である。私が東京に引越した昭和58年には、既に急行列車の運用から退き、東北本線黒磯以北、磐越西線、常磐線水戸以北のローカル用となっており、青春18切符で乗車することも多かったが、往年の健脚振りは変わらなかった。

 当方の東北方面の交直流急行型電車の思い出は、周遊券を片手に、大学入学直後に、東北新幹線開業前に「ひばり」「はつかり」「やまびこ」や(ED71)ED75などの牽引する列車の撮影の際に、福島周辺で「まつしま」などに乗った程度です。(あのころは急行といえば客車の夜行急行を多用しており、電車急行は短区間利用が多かった記憶がありますね。)
その中では、日にちが変わるころに上野駅を出る夜行の電車急行「ばんだい」に乗って喜多方駅からの日中線をたずねたことが一番印象に残っております。

 閑話休題
それでは、今回の北陸行で撮影した写真を簡単なコメントを加えながら紹介します。

@「一枚目」は10日(土)に直江津駅⇒筒石駅を乗車した532Mを直江津駅発車前に写したものです。隣のJREの旧北越(白鳥)色も久しぶりに見ることが出来ました。列車種別表示窓の埋め込みと併せて、北陸線の交直流急行型電車の特徴のひとつであるクモハの運転台の上のベンチレータが片方撤去されている様子が良く分かります。隣のJREの485系はT16編成ですが、「893−2」氏の情報によるとT18編成が国鉄特急色に最近塗り替えられたとのことです。

A「2枚目」は、同じ10日に富山地鉄の西魚津駅で、隣の北陸本線を直江津方面に向かう現行北陸色普通列車「クモハ」の流し撮りの練習を愉しんだときのものです。車内の一部ロングシート化した部分のつり革の設置状況や、上記でも取り上げたベンチレータ撤去の様子などが分かります。

B「3枚目」は、翌11日(日)に、富山駅⇒倶利伽羅駅に向かう際に乗車した、クモハ413−101と北越急行の683系8000番台「はくたか」を捉えたものです。
どちらも番台区分上、1組しかない車両が並びました。(ちなみにクモハ413−101は、1形式1ユニットしかなかった473系からの改造車、683系8000番台も「はくたか」用の追加増備編成で同じく1ユニットのみです。)

C「4枚目」は、倶利伽羅駅で捉えた国鉄急行色です。色は国鉄時代に復元されていますが、運転席の窓ガラスの熱線入りガラス化(デフロスタの撤去)や屋根上の列車無線アンテナなどが整備され、旧型とは言えども列車運行の安全に対する装備を(追加)整備していることが写真からも見て取ることが分かります。
(ちなみに、同じアングルで先日「ブギウギ氏」が紹介されていた「快速・ホリディライナーかなざわ」に使用中の北陸色のクハは屋根上のクーラーがAU12のままのようで、冷房準備車として増備された車両だと判りますね。列車無線アンテナの取り付け位置も違っておりなかなか楽しめますね。)

D「5枚目」は、同じく倶利伽羅駅で撮影したもう1本(10日に我々がお世話になった「1枚目」の写真)の編成の反対側のクハです。乗降の少ない山中の小さな無人駅であっても、列車側方監視動作としてレピーターと鉄道時計を交互に見つめる「基本動作の励行」の後ろ姿に同じ運輸マンとして安全運行に対する信頼感を感じました。国鉄時代には考えられなかった女性車掌と国鉄急行色のコラボ写真をどうぞ。

以上、今回の北陸行で接することが出来た普段着姿の国鉄型急行型電車の活躍する状況のご紹介でした。

添付画像
【直江津駅にて.jpg : 350.4KB】

添付画像
【クモハ475@西魚津.JPG : 35.5KB】

添付画像
【富山駅にて.jpg : 462.3KB】

添付画像
【475国鉄色.jpg : 129.6KB】

添付画像
【国鉄色&女性車掌.jpg : 235.3KB】
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