DRFC-BBS
※容量制限により削除された06年1月31日までの投稿写真を一部復活しました。詳細はこちら。
※新掲示板へ移行したため、この掲示板への投稿は受け付けておりません。

新掲示板アドレス(2008.08.03〜)
http://drfc-ob.com/wp/
左のフレームが表示されていない場合はトップページへ移動してください。

 投稿者絞り込み:   ページ移動:  
  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃一覧表示 ┃検索 ┃設定 ┃ホーム  
899 / 1210 ツリー ←次ページ前ページ→

【447】おじん2人ヨーロッパ軽便2.-1 湯口 徹 05/11/21(月) 10:03 [添付][添付][添付]

【447】おじん2人ヨーロッパ軽便2.-1
 湯口 徹  - 05/11/21(月) 10:03 -
  
Erste Museums-Eisenbahn Deutsuchland[その1]
このブレーメン南方約30kmに展開する軌間1000mmの小私鉄は1950年代廃止されていたが、1964年以降ファンが基金を募り、自らの労力を注ぎ込んで再生し、1966年7月2日運行を開始。英語ではThe Oldest Museum Railway of Germanyと表示している。ご当地に限定せず各地から精力的に車両を収集し、現在蒸機7、DL5、動車6(バッテリーカー1含む)、客車31、有蓋貨車6、無蓋貨車や標準軌貨車輸送台車など多数を保有。Bruchhausen-Vilsenで隣接する標準軌間線用にもDL1、DC4、貨車7がいる由。車両の手入れが行き届いているのはスイスも同じだが実に見事で、ゲルマン民族らしさが表れている。しかも使用時以外立派で感心するほど大きい車庫に収められ、扉がぴたりとしているのは、車両保存のイロハなのであろう。
運転のみならず車両や線路・施設保存、復元、管理等もすべてボランティアによるため、列車運行は4〜12月の土・日・祭日が中心で、2005年では4月は27、28日のみ、5月は延べ11日、10月も1〜3日だけ、12月は3、4、10、11、17、18日などという具合である。
我々が尋ねたのは事前情報ほぼ皆無のままの1993年7月17、18日で、土・日曜を選んだのはまさに正解であった。お目当てのWismar双頭車は明日走ると聞き、当然翌日も訪れた。バンコックに取り残されていた2人のバックパックが当日朝ブレーメンの宿に届き、4日ぶりに下着と靴下を着替え、小鳥のようにウキウキした気分で幸せを体感し待望のWISMAR車乗車・撮影を果たした。それが[418]でご覧頂いた写真である。
凸型のバッテリーカーは1931年Elektrische Fshrzeuge A.G.製。一見機関車だが、キャブ?内に10人程の座席がある。マイリンゲン(スイス)から引き取ったものだが、相棒は2軸客車牽引列車が頸城鉄道を思い出すと大喜びし、翌年の年賀状に使っていた。
地図がないとさっぱり分からんとの声が山積(実は1人だけ)し、12年前のリーフレットを掲載するが、いささか見にくい。地図左上がBremen、中央が基地=Bruchhausen-Vilsen、そこから虎の尻尾状に下方Asendorf(自動車のマーク)にのびる線がメインの1000mm軌間。基地から左上と右に伸びるのは1435mm線で、当時は試走程度だったが現在では3本運行している。

添付画像
【Yilsen-Ostでの列車.jpg : 153KB】
引用なし
パスワード

[添付]〜添付ファイル〜
・名前 : 元祖保存鉄道パンフ.jpg
・サイズ : 214KB

[添付]〜添付ファイル〜
・名前 : Yilsen-Ostでの列車.jpg
・サイズ : 153KB

[添付]〜添付ファイル〜
・名前 : バッテリーカー.jpg
・サイズ : N/A
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NE...@gl11-036.gl11.cilas.net>

  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃一覧表示 ┃検索 ┃設定 ┃ホーム  
899 / 1210 ツリー ←次ページ前ページ→
ページ:  ┃  記事番号:   
(SS)C-BOARD v3.5.4 is Free.
掲示板についてのお問い合わせはこちら。