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北陸で国鉄型を満喫しようとのロクイチ氏の提案を受け、5月9日、急行きたぐにでまず直江津へ向かうことにしました。天井の高いサロはなかなかのものです。きたぐにといえば、座席の自由席か3段寝台でしたのでグリーン車という選択は当たりだったと思いました。
筒石のトンネル駅を体験した後いよいよ大糸線のキハ52です。今日は旧塗装の125号車でした。100番台なので本来旧塗装の時代はなかったのですが、外見は0番台車と変わらないので違和感はありません。いったん南小谷までDMH17エンジンの重厚な音を楽しみながら折り返し、根知駅の近くで走行写真を撮りました。魚津で魚料理の昼食を食べ、今度は富山地鉄です。西魚津の駅などでオリジナルの14760系や元レッドアローの16010系、元京阪の10030系などを撮りました。今回は天気が悪そう(実際に曇りや雨だった)ので駅撮を前提とした機材にしていました。手振れ補正の暗いレンズだったので夕方になると走行写真が苦しかったのですが、初めから露出が2段暗いのを承知でRAW撮りしておいてパソコン上で修正をかけました。本当にデジタルになってフィルム時代には撮れなかったことにも挑戦できるようになったものです。昭和中期の雰囲気の残る富山地鉄(でも車輌は全車カルダン空調車)に、今回乗れなかった昭和30年代製の10020系も狙ってまた時間をとって行ってみたいと思いました。夜は富山のライトレールに乗ってからホタルイカなど地のものを肴に飲みにいきました。翌日ロクイチ氏は早朝5時半富山駅で急行能登や特急北陸の撮影に向かいましたが、私はいったん起きたものの朝寝してしまいました。二日目は南富山から軌道線に乗り、有名撮影地倶梨伽羅で何本か撮影しました。帰りは雷鳥パノラマグリーン車クロ4812001です。しかも運転席のすぐ後ろで迫力満点、切符を確保していただいたロクイチ氏には感謝です。今回も単独行では味わえない面白さや発見があり収穫の多い二日間でした。
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