DRFC-BBS
※容量制限により削除された06年1月31日までの投稿写真を一部復活しました。詳細はこちら。
※新掲示板へ移行したため、この掲示板への投稿は受け付けておりません。

新掲示板アドレス(2008.08.03〜)
http://drfc-ob.com/wp/
左のフレームが表示されていない場合はトップページへ移動してください。

 投稿者絞り込み:   ページ移動:  
  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃一覧表示 ┃検索 ┃設定 ┃ホーム  
397 / 1521 ←次ページ前ページ→

【1193】おじん2人+1人ヨーロッパ軽便 その21-14
 湯口 徹  - 08/3/2(日) 12:44 -
  
旧GMF(Gruyere-Fribourg-Morat)=現TPE(Transports publics fribourgeois)その1

標準軌間貨車をメーターゲージで輸送し、また戻す風景をご覧頂く。過去しつこく書き続けたからもう結構という向きも少なくなかろうが、従前とは若干異なるランプ利用方式で、貨車もボギー車であるとして「押し売り」しておく。

標準軌間貨車は当然ながらバッファーと螺旋連環式=左右逆ネジを利用し、連結遊間をなくす欧州標準連結器で、車輪をメーターゲージ小車輪で支えているから、バッファー中心高は更に上がる。この方式はアップ写真でご納得頂きたい。

牽引する電車は連結器がドイツ・スイス軽便独特の密連で中心高が低い。このためメーターゲージ電車牽引区間では貨車との間には有蓋貨車を控車として間に挟み対応している。

ビュールまで電車に牽かれ到着した貨車は、ここでB凸型電機に引き継がれ、構内のランプに押し上げられる。貨車が長いフラットカーなので、そのランプも長い。電機はこのためだけのものだから、標準軌間貨車対応のバッファーを備えている。

先ずメーターゲージ線を車軸アダプターのまま、ランプに押し込んでいくと、途中から標準軌間の鋼桁が貨車の車輪を受け止め、メーターゲージとの高低差により自然にアダプターが外れる仕組み。その逆も同様である。

ただこの作業には警戒色作業衣姿の職員と電機運転手とも4〜5人は掛かっていて、何が何でも鉄道で運ぶという姿勢だけでなく、ほぼ各電車とも貨車を牽いているようだから成り立っているのかもしれない。日本ならこんなことは物理的に無理だし、例え出来ても採算に合わずとして、トラック輸送以外発想すらしないだろう。


添付画像
【ビュールで.jpg : 193.1KB】

添付画像
【標準軌間に.jpg : 197.6KB】

添付画像
【標準軌間に戻す.jpg : 196.6KB】

添付画像
【異軌間アダプター.jpg : 195.4KB】
引用なし
パスワード

[添付]〜添付ファイル〜
・名前 : ビュールで.jpg
・サイズ : 193.1KB

[添付]〜添付ファイル〜
・名前 : 標準軌間に.jpg
・サイズ : 197.6KB

[添付]〜添付ファイル〜
・名前 : 標準軌間に戻す.jpg
・サイズ : 196.6KB

[添付]〜添付ファイル〜
・名前 : 異軌間アダプター.jpg
・サイズ : 195.4KB
988 hits
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR...@gl07-073.gl07.cilas.net>

【1193】おじん2人+1人ヨーロッパ軽便 その21-14 湯口 徹 08/3/2(日) 12:44 [添付][添付][添付][添付]

  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃一覧表示 ┃検索 ┃設定 ┃ホーム  
397 / 1521 ←次ページ前ページ→
ページ:  ┃  記事番号:   
(SS)C-BOARD v3.5.4 is Free.
掲示板についてのお問い合わせはこちら。