国鉄ひょうきん族!419系

この電車を敦賀で見た時はひっくり返りました。「なんじゃ!これはッ」寝台車のようで寝台車ではないベンベン、と言いたくなります。ただ、色が私が見たのはクリーム色に青線だったように思いますが・・・

国鉄ひょうきん族!419系」への5件のフィードバック

  1. ご覧になったクリームに青線という塗色は関先生の絵の後に塗り替えられたもので、廃車まで続きました。
    解説中にもあるように、国鉄末期に経営改善のための委員会から「勿体ないから再利用を」との指摘を受けて登場したのが絵のようなマルーン(もう少し赤味がかったもの)に白線のものでした。通称「北陸カラー」とか「北陸線色」等と言われていました。なお419系は3連、715系は4連の組成でした。
    国鉄にとっては意に沿わない改造だったためか、とにかくドケチな改造でした。車内は寝台上段を折りたたんだとはいえそのままだったため、天井回りが低く圧迫感があって鬱陶しい電車でした。小生などは寝台時代を知っているので、いささか懐かしさも感じましたが、一般旅客にとっては最悪の電車だったろうと想像していました。よく苦情が出なかったものと思います。北陸の人は我慢強いのですね。715系にくらべ419系が最近まで残っていたのは、地方線区の電車が取り残されていた西日本社ゆえの結果でしょう。
    運用は北陸線でも比較的輸送量の少ない長浜・近江今津~敦賀・福井間と富山~直江津間が多かったですね。

  2. 1900生様、
    ありがとうございます。
    北陸地方は行くことがなく、杉津駅でDD50とD51の重連を撮った時以来です。
    北陸人が我慢強いのは現会長を見れば分かります。

  3. この御粗末電車で「苦情が出なかった」わけはないと思います。ともかく改修費をとことんケチったというか、国鉄工作局はローカル乗客を舐め切っていたのが明白で、よくこんなことがまかり通ったと思う程でした。国鉄が崩壊する前後を表徴する、悲しい事例の一つです。

  4. yuguchi先輩がそこまで怒髪天を衝くとはよほどの電車ですね。一度乗っておけば良かったと今頃思っています。どなたか車内の写真をお持ちではないかな?特にトイレの写真。

  5. 門司港の鉄道記念館にクハネが保存されていますが、改造車の外観塗装復元でした。
    数年前に見学の際、外観と車内のギャップに思わず笑いました。

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