(11月23日)
早いもので、もう4日目となりました。最終日にしてやっとホテルのバイキング朝食をいただきます。個人的に東横インの朝ごはんは気に入っているのですが、とりわけ仁川富平の朝食は充実している様に感じました。少し食べ過ぎてしまいました。
▲KTXⅠ 首都圏電鉄線1号線の九老ー加山デジタル団地にあるお立ち台から(以降、すべて同じ場所なので撮影地の記載は省略)2025.11.23
(11月23日)
早いもので、もう4日目となりました。最終日にしてやっとホテルのバイキング朝食をいただきます。個人的に東横インの朝ごはんは気に入っているのですが、とりわけ仁川富平の朝食は充実している様に感じました。少し食べ過ぎてしまいました。
▲KTXⅠ 首都圏電鉄線1号線の九老ー加山デジタル団地にあるお立ち台から(以降、すべて同じ場所なので撮影地の記載は省略)2025.11.23
(11月22日)
昨日、11月21日からは一転、沿線撮影中心の一日です。これまで韓国へは何度か行きましたが、本格的な沿線撮影は実は初めてです。KTXの五松から4箇所程回るので、今日も早起きです。五松の駅にやまちゃん先輩の韓国駐在時代の通訳兼コーディネーターのキムさんに迎えに来ていただきました。キムさんは、日本語ペラペラの快活な女性でした。先ずは、京釜線の天安の南、全義駅と鳥致院の間の撮影地です。この場所には、先客が撮影していました。コレイル(韓国鉄道公社)の社員だそうで、日本語もかなり理解する鉄チャンでした。韓国でも日本や台湾ほどではないですが鉄道趣味が勃興しつつあるのを感じます。初日の新吉でもスマートフォンで走行列車を撮る高校生がいました。
▲ムグンファ号の南下列車、以前はもっと長い編成だったと思う 全義ー鳥致院2025.11.22
(11月21日)
2日めの11月21日は、ひたすら乗るだけの日です。ホテルは朝ごはん付きなのですが、ソウル8時4分発の客車列車Sトレインに乗るには、残念ながらホテルでの朝ごはんは諦めざるを得ません。Sトレインは、日本で言うとJR西日本の「あめつち」や「〇〇のはなし」のようなジョイフルトレインのような列車で、全車が特室(グリーン車)で、確かビュッフェのようなものもあった筈です。これが、麗水エキスポ12時56分着なので約5時間かけて走ります。Sトレインは、時間ギリギリになって入線してきました。しかし牽引機は、普通の8200形電気機関車です。以前は、Sトレイン客車と同じ塗装を施したディーゼル機関車だったのですが。
▲ソウル駅にSトレインが入線。普通の8200型電機の牽引だった。2025.11.21
お久しぶりのブギウギです。先月、11月にやまちゃん先輩と韓国に行って参りましたので簡単ですがレポートいたします。
(11月20日)
初めて金浦空港からソウル入りします。仁川に比べると都心にあるので、早く動けると思ったのですが、入国審査のカウンター数が少ないのか、審査までかなり待たされました。飛行機は定刻の12時20分には着いていたのですが、街なかに出るのに約2時間はかかってしまいました。これなら、もっと早い便のある仁川から入った方が、と思いましたが後の祭りです。初日は、最近復活開業した大谷ー議政府のムグンファ号に乗るつもりでしたが、時間が合わず乗れませんでした。プッシュプルのディーゼル機関車牽引の客車列車は、ソウル首都圏では珍しいので乗ってみたかったのですが、いきなり次回の宿題になってしまいました。
▲首都圏電鉄線新吉駅のホームからKTXⅠ(初代)を撮影する。このカーブでうねるような長編成が撮れる。2025.11.20
9月4日(水)
佐伯 6:18 ― 2761M 延岡行き → 延岡 7:23
延岡 7:35 ― 731M 西都城行き → 宮崎 9:09
宮崎 14:48 ― 6885M 西都城行き → 都城 15:58
都城 16:02 ― 6955M 鹿児島中央行き → 鹿児島中央 17:38

1日1本しかない佐伯発延岡行きの普通列車は、特急型の787系による運転。
城東貨物線 蛇草(はぐさ)信号場
もうひとつ、当時は関西で馴染みの信号場がありました。城東貨物線の蛇草信号場でした。いまは、同線を電化して旅客営業を行なう、おおさか東線となり、同信号場付近にはJR長瀬駅が設置されています。地名の蛇草に因んだ名称ですが、その地名も、今では長瀬に改名されてしまい、記憶の中から、信号場の存在も消えてしまいました。
▲信号場は上下2線のみの標準的な配線だった。鶴橋で近鉄に乗り換え、俊徳道で下車して十数分歩くと、信号場に辿り着いた。貨物は、一時間に上下各1本はあって本数は多かった。画一的な写真しか撮れないものの、邪魔するものは何もない。今から思うと大阪の光景とは信じられない。D51 520[吹一]の牽く877レ(昭和43年8月)
南海電鉄 梶取(かんどり)信号所
信号場は国鉄・JRだけの設備かとも思いますが、大手の私鉄にも存在していました。ただ大部分は、駅間で車庫・支線への分岐上に設けられた分岐型の信号場で、たとえば、京阪電鉄寝屋川信号所、阪急電鉄東吹田信号所は、いずれも車庫線への分岐です。今回紹介の南海電鉄加太線の梶取信号所は、単線の駅間で、行き違いのために設けられた信号所です。関東なら大手私鉄でも、西武鉄道秩父線の正丸トンネル内や、京成成田空港線に行き違いの信号場がありますが、関西私鉄ではたいへん珍しい存在です。
▲南海加太線が紀ノ川で本線と平面交差して分岐し、つぎの東松江の間にあるのが昭和25年に設置された梶取信号所で、かつて加太線に貨物も走り、客貨とも賑わっていた時代の遺物とも言える。日中は交換もなく、電車は通過するだけだが、平日の朝の6時台に一回だけ、和歌山市6:10発加太行きと、加太5:56発和歌山市行きが、この信号所で交換していることが、時刻表から読み解ける。なお、2013年に加太を訪問した際にも、記事を載せていた。加太紀行 〈上〉 | DRFC-OB デジタル青信号
t関西本線 中在家信号場 (なかざいけ)
しばらく「信号場」テーマが途絶えていましたが、残り分を連続掲載します。中在家信号場は、典型的なスイッチバック式信号場で、前後には25‰勾配、補機付きの蒸機貨物が行き来しました。われわれの現役時代、春の新入生歓迎旅行、秋の一泊旅行は、決まって「加太」「村田屋」「中在家」3点セットで行われたものでした。京都から列車に乗って2時間ほど、土曜日なら午前の授業を終えてから、加太には夕方到着、付近で軽く撮ったあと、村田屋に投宿して、夜はドンちゃん騒ぎと二階から見る投炭の赤い煙に感動、翌日は、寝不足でフラフラになって、中在家信号場へ、さらには山越えして柘植まで歩き、蒸機撮影を堪能したものです。
▲初めて中在家信号場は、高校1年の時、初めての一眼レフを持って、勇躍一人で加太に降り立った。雪の残る4.6キロの線路端を歩いて中在家信号場に到着すると、ちょうど上下の貨物の交換があった。せっかくのスイッチバック、その高低差がわかるようにと撮影場所を決めた。慣れないカメラゆえ、ほとんどがカメラブレ、辛うじて見られた一枚だった(1965年12月)。

乗り継ぎ時間中に、特急<ソニック>に道を譲る。
中津からは大分方面へ向かう幸崎行きに乗り換えます。こちらも813系による3両編成でしたが、座席の撤去はされていませんでした。3両ですがワンマン列車であることに驚きます。
松江から「どうする木次線」の第五部が送られてきました。
今回は、存続に成功している二線が取り上げられていますがどちらも三セクで成功しています。
JR西日本は採算だけで存廃を決めているのに対して三セクは素材の魅力を最大化して収益化しているのが分かります。
この際、JR西日本による存続に頼るのをあきらめ、三セク化を考えるのが早道かも知れません。
先日のホームカミングデーで講演をされた、江上英樹氏などもアニメや映画のロケ地として取り上げれば観光客が取り込める、と言われていました。実際「さかねとつむぎとキスキ線」というアニメまで作っています。
今までの沿線住民活動とはちがってきたように思います。
9月3日(火)
新山口 9:24 ― 1839M 宇部行き → 宇部 10:27
宇部 10:30 ― 3313M 下関行き → 下関 11:16
下関 11:31 ― 5159M 小倉行き → 小倉 11:46
小倉 11:54 ― 2537M 中津行き → 中津 13:01
中津 13:16 ― 4647M 幸崎行き → 大分 14:52
大分 16:10 ― 4651M 佐伯行き → 佐伯 17:47

新山口駅1番のりば(SLやまぐち号が発着)の装飾。
先日のホームカミングデイで、私は四国出身者と思われていることが判明した。無理もない。これまでに投稿した12本中8本の記事が四国関連であった。四国ネタは、77タツ先輩ぐらいしか投稿されないので、被る心配が小さかったこともある。
そこで今回は誤解をとくため、四国ネタ以外で勝負してみたいと思う。
▼DF50重連貨物列車、1977/08
3日目(11月12日) つづき
JR左沢線の南寒河江と羽前長崎の間にある最上川橋梁は現役の鉄道橋としては最古のものとされており、是非見ておきたいと立寄りました。
南寒河江側の橋台には近代化産業遺産、土木学会選奨土木遺産であることを示す説明看板がありました。
岡山での昼休憩を終え、12時53分発の糸崎行きに乗ります。227系の数も増えていますが、やって来たのは115系でした。3両編成の車内は少し混み合っており、地元の方が中心でした。列車はモーター音を唸らせながら、山陽本線を西へ進みます。

115系車内より、瀬戸内海を臨む
2日目(11月11日)続き
酒田港線ではDD200を撮っただけに終わりましたが、事前の調査不足のせいと納得しレンタカーで次の地点へ向かうことにしました。酒田の豪商 本間家は最上川水運と北前船による物流で巨万の財を成しますが、その富を酒田の海岸線に広がる砂丘の緑化事業に投じ、酒田の町を砂嵐から守ることが酒田の繁栄につながると何代にもわたって続けるだけではなく、庄内藩、米沢藩の財政を支えた篤志家でした。その本間家が力を注いだ砂丘地帯に広がる広大な黒松林を抜けて国道112号線を南下します。庄内空港を過ぎるとこの地の名刹 善宝寺があります。
かつて鶴岡を起点に海岸の湯野浜温泉まで庄内交通湯野浜線がありました。昭和50年3月に廃止され、既に50年を経過しますが、その中間駅 善宝寺駅跡にモハ3が残されているので見に行くことにしました。
モハ3は高校1年生の夏休みに友人と東北を夜行列車乗り継ぎで1周した際、上野発秋田行き臨時急行「男鹿」の車内から撮ったのが最初の出会いでした。昭和5年日車東京製で、小さな車体に似合わない大きなパンタグラフが印象的でした。
クローバー会のホームカミングデーや写真展は毎年欠かさず参加していますが、そのためだけに上洛するのはもったいないので、なるべく鉄分補給の旅を兼ねることにしています。今回はホームカミングデーのあと、山形方面への旅を計画しました。東北地方は何度も訪れているとは言え、やはり訪問先には偏りがあります。近年は東北地方に限らず、県庁所在地訪問を旅のテーマにしていることもあって、今回はまだ訪問したことのない山形市をプランに組み込みました。
ホームカミングデーの懇親会を少し早めに退席して阪急電車で蛍池に向い、家内と合流し伊丹空港で1泊し、翌11月10日早朝のJAL便で新潟へ向かいました。山形県は日本海沿いの庄内地域と内陸部の最上地域、村山地域、置賜地域の4つのエリアに分かれています。今回は新潟から羽越本線で北上して鶴岡、酒田の庄内地域に入り、月山の麓を越えて寒河江、天童、山形の村山地域に入り、更に仙山線で奥羽山脈を越えて仙台から空路広島に戻るルートを設定しました。新庄の最上地域や米沢の置賜地域はパスです。
新潟・酒田間は特急「いなほ」が早くて便利なのですが、観光列車 快速「海里」でゆっくり日本海の景色を楽しむことにしました。「海里」は4両編成のハイブリッド電車(昔風に言うと電気式気動車)で、新潟寄りから①HB-E302 6(ダイニング)+②HB-E300 6(イベントスペース・売店)+③HB-E300 106(コンパートメント)+④HB-E301 6(座席指定車)となっています。この観光列車のコンセプトは地元食材による食事提供が売り物で、1号車はそのための食堂車、2号車には全く客席がなく、売店では 予約された弁当の手渡しや酒類の販売が行われ、3号車は山側通路の個室席、4号車は全シートが元々少し海側に向くように固定された座席車です。今回 海側の指定席が取れてラッキーでした。我々はグルメ旅ではありませんので、新潟で買った駅弁持参です。JR東日本は「海里」に力を入れているようで、新潟駅出発時にはホームでのお見送りがありました。しかし残念ながらこの日は平日だったせいか、乗車率は30%程度で、盛り上がりに欠けた出発となりました。
【嬬恋村 紀州鉄道軽井沢ホテル】 36.461752, 138.563207 2022年9月15日撮影
オロネ10 88,90,91
日本の代表的避暑地軽井沢の山奥にも廃車体がある。
軽井沢で下車したのは初めてである。どんな所かと思ったが駅前一帯は霧がかかって数10メートル先が見えない。それにかなり寒いので町の散策はやめにした。

軽井沢駅南口 続きを読む
9月2日(月)
京都 8:30 ― 3421M新快速 姫路行き → 姫路 10:08
姫路 10:09 ― 957M 播州赤穂行き → 相生 10:28
相生 10:29 ― 1313M 岡山行き → 岡山 11:38
岡山 12:53 ― 1735M 糸崎行き → 糸崎 14:26
糸崎 14:54 ― 327M 岩国行き → 岩国 17:09
岩国 17:17 ― 2237D 徳山行き → 徳山 18:36
徳山 19:03 ― 3343M 下関行き → 新山口 19:48

旅もいよいよ後半戦。京都駅6番のりばよりスタート。
熱海から浜松までの所要時間は2時間半、ロングシートでの移動でしたが、思いのほか早く通り過ぎたという印象です。長旅に慣れてしまったせいかもしれません。

熱海から211系電車に揺られること2時間半で、浜松に到着。

都心に残るのんびりした朝の風景に溶け込む池上線。(旗の台にて)
8月26日(月)
旗の台 7:25 ― 溝の口行き → 溝の口 7:44
武蔵溝ノ口 7:50 ― 712F 川崎行き → 川崎 8:12
川崎 8:20 ― 1833E 熱海行き → 熱海 9:50
熱海 10:00 ― 435M 浜松行き → 浜松 12:29
浜松 12:46 ― 955M 豊橋行き → 豊橋 13:18
豊橋 13:32 ― 2525F 快速 大垣行き → 大垣 15:01
大垣 15:09 ― 235F 米原行き → 米原 15:44
米原 15:47 ― 3491M 新快速 播州赤穂行き → 京都16:42