車両のある風景  ~37枚目の写真から~ 〈15〉

ナンバーの話③ 形式入りナンバー C51225


C51225への憧れ

前回の本シリーズ〈14〉で触れた形式入りのナンバープレートでも、皆さんから多くの思い出を寄せていただきました。なかでも、準特急さんが、亀山区の形式入りC51225をきっちり収められていたこと、“先達のやることは違う”と感嘆しました。C51225は、形式入りのナンバープレートはもちろん、化粧煙突、スポーク動輪とC51が具備すべき要素は、完璧に備えた機でした。現役のC51を実際に見た人間は、もう私のような後期高齢者しかいませんが、すべての年寄りが憧憬の念を持っていた蒸機でした。撮影の昭和38年と言えば、準特急さんは高校3生のはず、目覚めの速さと言うか、その気づきには改めて畏敬の念を持った次第です。翻って私は寸前のところで撮り逃がした口で、パイプ煙突の梅小路のC51を何とか収めた世代でした。その悔しい思いは、今も沸々と湧いてきて、先輩から美しいC51たちの姿を見せてもらって、溜飲を下げているのです。形式入りプレートを備えたC51 225号機、最後は亀山区にいて、当時の蒸機ファンの人気を一身に集めていた。同じ形式入りにしても、前記のC575に較べて、英数6文字あり、左右寸法が大きい。

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駅名喫茶店(第120回:元は荘園だったのか?「荘」を含む駅名)

先日、近鉄京都線の富野荘駅を訪ねました。「荘」がつく駅名は関西の他の路線でも聞き覚えがあるな、どことなく格式高い駅名だな、毎回こんなユルイきっかけから新しいメニューを生み出しています。

ところで、一昨日の11月29日は同志社大学の創立記念日でした。ということは、創立150周年まで一年を切ったということです(創立150周年まで、あと363日(12月1日時点))。駅名喫茶店は今回が第120回。母校と同じタイミングで第150回を迎えたいところです。

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癒しの島 台湾鉄道2024年秋の旅 Part 8  循環南線(大村・二水・石榴)駅撮り

第8日目 11月5日

台湾滞在もあと一日となりました。今日は二水まで駅撮りをしながら南下して保存展示されている機関車の見学、莒光號撮影予定です。その後、千住のヤスベイさん、NETさん、不銹鋼號さんは台北に向かわれますが私は高雄からの帰国便のため途中でお別れして逆方向の高雄へと向かいます。
▲ 8:25 今日は火曜日で「環島之星」の運用はありません。南行側で待つと七堵行きの新自強108次が入線してきました。
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癒しの島 台湾鉄道2024年秋の旅 Part 7 台中港線を撮る

第7日目 11月4日

昨日、隊長さんは帰国されましたので代わって代理の不銹鋼號さんより今日は台中站で莒光號1次「環島の星」を撮影、その後は台中港線へと向かうことになりました。 続きを読む

修正終わりました

管理人です。
時間がかかってしまいましたが、ただいまデザインテンプレート修正が終わりました。
古いデザイン設計(オリジナルCSSを直接書き換える)が不具合の原因と思われたので、この機会に新しい形(拡張CSSを適用させる)にやりなおしました。画像の不具合(一部の画像が小さく表示される)も直ったようです。ご利用者の方にはご迷惑をおかけしました。

ミニ新幹線「つばさ」、「こまち」(2)

庭坂を出てしばらくすると板谷峠に向かう勾配区間に入り列車は大きく右にカーブする。ここで福島から出発して直ぐのミニ新幹線区間に入った列車をとらえることができる。2013年11月11日大築堤を行く東京発の1番列車新庄行き「つばさ121号」がE3系7連で現れる。▼

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癒しの島 台湾鉄道2024年秋の旅 Part 6  阿里山鉄道竹崎駅撮り、嘉義車庫訪問

第6日目 11月3日

8:20 本隊が嘉義駅に到着されましたが荷物を預ける有人預り所「行李房」がまだ開いていません。コインロッカーもあります暗証番号提供を忘れた場合はとても面倒なことになります。私は以前に苦い経験がありますので使わないようにしています。

8:30に営業開始で待ちました。
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 車両のある風景  ~37枚目の写真から~ 〈14〉

ナンバーの話②  「形式入りナンバー」

本シリーズ、前回の「ナンバーの話」では、50件以上のコメントを頂戴し、皆さんから寄せられた貴重なナンバーを楽しませていただきました。デジ青の双方向システムが遺憾なく発揮された例だと思います。投稿テーマは何でも自由ですが、やはり車両にまつわる話題は欠かせないものだと痛感しました。続いてナンバーの話、蒸機に取り付けられたナンバープレートの話です。形式・製造番号を表すナンバープレートは、いわば機関車の表札であり、とくに前面の煙室扉に取り付けられたナンバープレートは、蒸機のシンボルと言っても過言ではありません。国鉄の蒸機の場合、全国の各工場の鋳物作業場で、銅と錫の合金である砲金を木型に流し込んで製作されます。そのなかでも人気があるのは、戦前製のナンバープレートに見られる、下部に小さく「形式〇〇」と入ったプレートです。昭和13年ごろまでに製造されたプレートは、すべて形式入りでしたが、戦争で金属類の使用を抑えるため、形式入りの無いプレートへと変化していきます。その後、形式入りプレートも、工場入りした際に新しいプレートに付け替えられることもあり、撮影していた昭和40年代には形式入りの蒸機は少数になっていて、撮影したうちでは1割にも満たなかったと思います。身近な梅小路機関区で見た蒸機のなかで、ダントツの人気は、形式入りのプレートの若番号C575に尽きると思います。皆さんも、蒸機に限らず、ナンバープレートの思い出、お寄せください。C575の正面のナンバープレートには「形式 C57」の小さな刻印が入る。これが入るだけで、グッと品格が上がる気がする。プレートは、英数字の数によって左右長が異なり、C575は最小の4文字、形式入りなので天地はあるため、“名刺”比率の珍しいプレートだった。

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ミニ新幹線を行く「つばさ」と「こまち」(1)

JR東日本の新幹線には在来線へ乗り入れる直通運転のミニ新幹線があるが、この乗り入れ区間は1067ミリの在来線を1435ミリに改軌して使用。いろいろ改良もされていると思うが単線、カーブ、勾配、踏切等様々な制約があり車両限界の関係等から座席も2列2列シートで2列3列シートの本線(ミニではない基本的な高速新幹線を仮に本線とよんでみたが正式な呼称があるのかもしれない)車両と比べると小さくて車内も狭い。

しかし、ミニ新幹線は本線には見られないローカルな風景が展開し撮影にも新しい発見がある。

そこで「つばさ」、「こまち」のミニ新幹線走行を3部に分けて発表したいと思う。(1)部は東北新幹線大宮―盛岡間暫定開業の1982(昭和57)年6月の直前の東北本線で撮影した「つばさ」と福島付近の奥羽本線のその頃の状況である。(2)部は福島-新庄間の「つばさ」、(3)部は盛岡-秋田間の「こまち」を取り上げる。

それでは(1)部の東北本線特急「つばさ」である。

1980.12.31 東大宮-蓮田間 EF651010[宇都宮]牽引スハ14系の客車で運転されていた多客時の臨時「つばさ51号」8001列車。EF65のパンタグラフが今となっては大きく目立つ。上野9時3分の発車で秋田には18時20分到着である。▼

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癒しの島 台湾鉄道2024年秋の旅 Part 5  西部幹線駅撮り、新營糖廠八翁線訪問

昨夜遅くに私とは違って台南のホテルに宿泊の隊長さんより「明日は台南を 8:32発の区間車で新営に向かい、良い場所があったら下車。一段落として北上、莒光号を撮影して新営です。」とのラインが入りました。不銹鋼號さんからは「環島之星号は嘉義9:42発ですので撮影したい。」との追加連絡です。ただホテルに付いて夕食の駅弁を食べてからは爆睡体勢に入ってしまい起きたのは 4:28でした。
ラインを見てから「明日嘉義 7:34発の区間快に乗車、8:24着で合流します。」と返信しました。これなら本隊と合流出来て置き去りにされることはないとのプランでした。

ところがラインを出した後、まだ早すぎるからもう少し寝ておこうと再度ベッドに入ったのがいけなかったようです。次に起きたのは7時半過ぎでした。乗車する予定の列車は既に出ていました。二度寝をしてしまって連絡した列車には乗れなくなりました。次の列車は 8:25発の区間車ですと再度ラインを出しました。
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駅名喫茶店(第119回:京都市内にある駅名)

自作の駅名データベースへの所在地・開業日入力を進めています。全駅名の約85%分の打ち込みが終わりましたので、頑張って年内の打ち込み完了を目指したいところです。

そんな所在地シリーズで、前回は「村」にある駅名でしたが、今回は京都市内にある駅名です。【2024/11/24再加筆修正 右京区が左京区と並び、全26駅名となりました。右京区は嵐電、左京区は叡山電鉄が多数を占めています。】

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リハビリを兼ねた 関東からの日帰り旅行4

<東急電鉄世田谷線2 2006.12.2>
東急世田谷線は東京の西部、渋谷から田園都市線で二つ目の三軒茶屋から、京王線の下高井戸までの5キロ余りを結ぶ専用軌道の路面電車である。この日は320円の散策きっぷを片手に、三軒茶屋から乗車し、あちこち途中下車して、駅の周りを見て歩いたりカメラを構えたり、ゆったりのんびりと穏やかな小春日和の土曜日を楽しんだ。

上=三軒茶屋~西太子堂 下=松陰神社前~世田谷

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癒しの島 台湾鉄道2024年秋の旅 Part 4  台風過ぎ去り

台風21号は予想通り台東付近に上陸後阿里山山脈を越えて嘉義から台湾海峡を通過したようです。幸いにして鉄道への被害は少なかったようで台鉄は朝から全線通常通りの運行です。
隊長さんより南洲近郊で莒光号を撮りましょう。高雄 7:53発の区間快に乗車下さいとの連絡が入りました。
朝食をさっさと済ませて高雄駅へと向かいました。 続きを読む

癒しの島 台湾鉄道2024年秋の旅 Part3 台風21号直撃! 

出国前から分かってはいましたがまさか一直線に台湾へ向かってくるとは思っていなかった台風21号です。11月になって台風が来るとは意外でした。

昨夜から高雄駅近くにあるホテル近辺の食事処も台風対策をやり始めたようで皆で食べる食堂も探しました。見つけた焼き肉屋で食事後は明日は食事処は軒並み閉店だろうとコンビニでインスタント食品を購入して我々も準備体制でした。

第3日目 10月31日

5:15 昨夜は早々にベッドに入りましたので早起きです。テレビをつけてみましたら台風情報が放送されていました。
「週三」という中国語は月火水の三番目水曜日、つまり昨日です。
台風予想進路図によれば週四(本日)の11時過ぎに東海岸の台東辺りに上陸予想で高雄には22時頃には通過していくようです。既に東海岸を走る道路では土砂崩れが発生して閉鎖されている区間もあります
鉄道の運行情報はテロップで紹介されましたが予想通り台鉄、阿里山鉄道は全線運休です。高鉄は、通常のダイヤを変更し、全区間を走る各駅停車を毎時2本運行する。風雨の影響を受けない高雄MRTは間引きで20分間隔運行、高鉄同様に地上高架区間は風雨が強まると区間運休するとの発表です。 続きを読む

駅名喫茶店(第118回:村にある駅名)

私は生まれ故郷である奈良県が大好きです。奈良県の鉄道路線は全線完乗を果たし、あとは奈良交通の路線を少しずつ乗り潰そうかと考えています。

バスファンの方には常識ですが、高速道路を使わない路線バスとしては日本一の距離を走るのが奈良交通の八木新宮線です。今夏の乗車を目指しましたが、諸事情で断念。近いうちに再実施する予定です。そこで、ふと思いました。もし五新線が開業していれば、十津川村を鉄道が通っていたのだと。その思いは、村にある駅ってどのくらいの数があるのかという問いに辿り着いた次第です。早速調査してみました。

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同志社EVEまで一週間!

現役生編集長です。

当会では、11月27日(水)、28日(木)に同志社EVEに出展いたします。

昨年に引き続き、新町レイアウトや鉄道グッズの展示を行うほか、クローバー祭で好評を博した鉄道塗り絵やNゲージの体験運転なども行います。

展示の一例(2023年同志社EVE)

また、『青信号』78号の販売も行いますので、まだお持ちでない方はこの機会にぜひお求めください。バックナンバーもご用意しております。

展示教室は良心館RY205、時間は27日が10:00~17:30、28日が10:00~17:00となります。

なお、今年は教室出展の団体は二日間のみの出展です。

11月26日(火)には当会の展示はございませんのでご注意ください。

会員一同、皆様のお越しをお待ちしております。ぜひお立ち寄りください。

管理人より

「投稿画像が一部小さく表示される」という不具合が発生しました。
デジ青のデザインテーマテンプレートの一部(CSSファイル)に不具合が見られたので、一旦テーマファイルを初期化しました。見た目の違和感はその影響です。
現時点でまだ不具合が残っているので、修復作業中です。
掲示板利用者にはご迷惑をおかけしますが元に戻るまで今しばらくお待ちください。

※見た目だけの不具合のため、記事投稿やコメント投稿は通常通り行なっていただいて問題ありません。

癒しの島 台湾鉄道2024年秋の旅 Part2 本隊へ合流

第2日目 10月30日

① 嘉義 9:15(新自強161次)⇒ 10:55 潮州

今日は夜に高雄にて本隊と合流する予定です。それまでどうしようかなと考えていましたところ昨夜夕食を共にした嘉義の友人より潮州に最近した潮州鐵道文化園區が開園したとの情報を得ました。ただ、内容については良く分かりませんがどんなところだろうと興味が沸いたので行って見ることにしました。朝食付きのホテルですので朝はゆっくりとして9:15発の新自強にしました。
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ホームカミングデーのあとは寄り道を

秋の恒例行事ホームカミングデーでキャンパスを訪れ、旧交を温め、鉄分を補給するのが慣例になっています。そして、せっかく京都まで出向くわけですから、その往き帰りにどこかに寄り道するのも楽しみの一つです。今年は、遠回りを避けて山陽本線の閑散区間 相生・岡山間の途中下車を繰り返しながら帰路につきました。相生までは、赤穂線に入る電車もあり本数が多いのですが、相生以西は1時間ヘッドです。まずは相生の手前 網干で途中下車です。

①北沢産業網干専用線のDB2に再会

令和6年11月11日 網干にてDB2

かつて網干から揖保川河口の浜田まで約6Kmの北沢商店網干専用線という貨物専用鉄道がありました。元をたどれば 昭和19年に開通した東芝車両の専用線です。瀬戸内海沿いの工業地帯化によっていくつかの工場への貨物輸送を行っていましたが、国鉄の小口貨物輸送の縮小に伴い、昭和59年に休止されました。当初は小型蒸気機関車が働いていましたが、昭和31年にDB1が、昭和36年にはDB2が入線し無煙化されました。

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準特急さんに怒られますが・・

ボーッと見ていると、「ぞろ目の車両特集」が始まっていました。
それをまたボーッと見ていると、ウチにもあった様な気がしてきまして探しましたところ、ありました。

でも、投稿しようと準備していたら「三桁のぞろ目など価値はない!」とDRFCのプーチンが言っているとか。子供の頃に神風関にだっこして貰った者としてプーチンごときの圧力に負けるわけは行かぬと敢えて投稿します。

まずはゾロ目から

ナハフ111 福知山客車区

 

オロフ333 向日町運転所

 

スハ444 米原駅

次は「回文」式車番。上から読んでも山本山、下から読んでも山本山みたいな。

スエ7117 福知山

 

キハ454 釧路

 

スエ313 遠軽

と、こんなとこです。
古すぎてわからん、て?<m(__)m>