朝ドラで鉄道 地下鉄で空襲から逃げた ごちそうさん 128話

 大阪の都市伝説となっている大阪大空襲の時に地下鉄で心斎橋から梅田まで避難したという話がベースとなっている放送回である。保存されている地下鉄105形が主役でもある。

 印象に残っているシーンは地下鉄がトンネルの向うからヘッドライトを点けて駅にやってくるところである。子供の頃、電車を待っている時にまだかなと思ってトンネルの向うをのぞいた時に見た光景と似ていた。地下鉄というのは子供にとっては不思議な電車である。

 都市伝説になっている地下鉄で空襲から逃げたという話。白い巨塔、不毛地帯、大地の子などを執筆された山崎豊子さんの日記が発見された。その日記にいきさつが書かれてある。このことは日経新聞(2015年7月13日)記事に

 日記には、警戒警報や空襲警報がたびたび鳴る戦時下の日常が克明に記されている。
大阪大空襲があった3月13日から14日未明にかけて、山崎さんは焼夷(しょうい)弾
が投下される街を逃げる。「両側は火の海」となった御堂筋で煙に巻かれて窒息しそ
うになり、「むしやきかと観念」した後に「地下鉄に飛び込み命助かる」。

 この時の地下鉄が走っていたかわからないが地下鉄で助かったことには間違いないようだ。

朝ドラで鉄道 御免与駅の巻

 ドラマを見ていると鉄道が絡んだ場面がよく見る。最近は昔のことでもVFXで映像化できるのが面白い。
 「御免与駅」あれ!高知にこんな駅、あったっけ!鉄道地図で調べてみると「後免駅」はあるが「御免与駅」はない。どうもドラマのためにつくられた架空の駅であるようだ。しかし、こんな声が聞こえてきそうな。「ごめんよ。このドラマのために駅を創ったんよ」「悪かったやちゃ。」「ところで、この駅のベンチはあまり見かけん形やね。普通は長椅子のような形やけど、このベンチは花を飾る花瓶を置く台をぐるりと囲むようになっているね。」「九州の折尾駅が丸い柱をぐるりと囲むように円形のベンチだったが駅が改築された時に復元して新しい駅にも設置されているようだよ。」「ところで近鉄の宇治山田駅のベンチは四角い柱を囲むようになっているよ。」 

  「御免与」じっさいに駅がなくて...

 

第10回写真展 Web版

 2024年3月20日から26日まで京都四条祇園にある「ぎゃらりい西利」で開催されました。この写真展をWeb上で開催いたしますので、都合によりお越しいただけなかった方はじっくりとご覧ください。いつものように「鉄路輝く」と、今回はもう一つ「まちとまちをつなぐローカルな鉄道」というテーマで展示を行いました。また会員でご逝去された方がおられます。公開に差し支えない方の作品を「あのひと あの頃」として 展示いたしました。

 それぞれの作品をご鑑賞ください。

第10回写真展 鉄路輝く

第10回写真展 まちとまちをつなぐローカルな鉄道

第10回写真展 あのひと あの頃 

 写真展「鉄路輝く」 トークショー行われる !

 

第10回写真展 まちとまちをつなぐローカルな鉄道

 今回の第10回写真展のもう一つのテーマは「まちとまちをつなぐローカルな鉄道」です。最近はローカル線が話題になりますが、写真展のテーマとしては難しいモノだと思います。そのことについて会員から問い合わせがあり、そこでデジ青に以下の内容を訴えて、応募依頼をしたのです。

「ローカルな鉄道」は人間の体で例えると毛細血管のような鉄道。太い動脈があっても毛細血管がないと人間の体の維持ができないのだ。そのようなイメージでこのテーマを考えれば何のことはない。撮りためた写真から、また最新作までどんどん応募を。特に新作をお待ちしておりますぞ!

 ところで応募数の結果は49点の応募となりました。これで一安心・・・

その49点の写真をよくご覧あれ!

 これからの写真またはキャプションをクリックすると大きい画面になり、画面上の「<」や「>」をクリックすると移動します。どの写真からでも見ることができますので気にいった写真からご覧ください。

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第10回写真展 鉄路輝く

 「鉄路輝く」はいつもハッとするような写真に驚かされる。今回はどうかな。あなたのハッとするような写真を見つけてください。

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第10回写真展 あのひと あの頃 

 思い出になってしまったひと。そのひとのあの頃を・・・

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今年、やります! 第10回写真展 

 DEFCクローバー会の最大のイベントの一つ。写真展を今年の3月に開催。場所は花の都の京都は四条通り祇園にある「西利ぎゃらりい」で。

 ところで、

 クローバー会会員諸氏に告ぐ!貴殿のこれでどや!という「どや顔写真」を・・・皆さんの応募をお待ちしていますぞ!

 どんな写真でもいいの?という声が聞こえてきそうだが、そう、公序良俗に反していなければよし!とりあえずは「鉄路輝く」と「まちとまちをつなぐローカルな鉄道」というテーマで。まあ、ちょっと二番目のテーマはわかりにくいが、このように考えてみたらどうだろうか。「ローカルな鉄道」は人間の体で例えると毛細血管のような鉄道。太い動脈があっても毛細血管がないと人間の体の維持ができないのだ。そのようなイメージでこのテーマを考えれば何のことはない。撮りためた写真から、また最新作までどんどん応募を。特に新作をお待ちしておりますぞ!

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龍神あらわれる生駒線

 竜田川沿いに走る生駒線。悪霊退散の勧請縄が電車と一緒に竜田川を渡っている。ふと見ると龍神様が天上へ昇っていった。

謹んで新春のお慶びを申しあげます。

 

「写ルンです」で写すんです。 阪堺納涼ビール電車の巻

 ちょっと高くつくんですが「写ルンです」で写すのは面白い。現像ができあがってみないとちゃんと写っているかわからない。そして当たり前だが、ズームはない。フラシュはあるが、私は使わないことにしている。暗くてもそのままシャッターを押す。「写ルンです」は焦点距離32mm、レンズのf値は10、シャッタースピードは1/140sでレンズはプラスチック製。写真を撮るにはかなり制約されるが、この制約条件の中でどのように撮るのか。これも楽しみの一つである。

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「特急三百哩」と「無法松の一生」

 6月17日に京都おもちゃ映画ミュージアムのご協力で「特急三百哩」を鑑賞できる機会を得ることができました。この上映会にご尽力をしていただいたクローバー会先輩諸氏に感謝したいと思います。ところで「無法松の一生」がタイトルに書かれているのはなんでやねん!

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たんまにかんこうしゃしん 大和郡山城のさくらと電車

 かんこうしゃしんは観光写真ではありません。感光写真です。大和郡山城のさくらと電車の感光写真です。

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2002年6月23日の上笠田

 ぼくたちにとっては北勢線は上笠田。ぼくたちとはKくん、Hくんと私の3人。1971年10月、最初に私は上笠田を訪れています。このときは私ただ1人でした。それから2年後の1973年9月に突如として急行たかやまに乗って3人で上笠田へ(詳細はデジタルでない「青信号31号」に)

 それから29年経ってから、私1人で上笠田を訪れています。2002年6月23日でした。このときは車で行っています。当時、滋賀県多賀町で単身赴任をしていましたので山を越えれば上笠田のある三重県いなべ市に行くことができます。山越えの国道306号線を東へ走り上笠田へ向かいました。この国道はいつも冬期は通行止めです。しかも険しい鞍掛峠を越えなければなりません。1972年にトンネルが開通して舗装はされましたが、それでも厳しい道でした。

 ↑ 山越えの麓の集落 大君ヶ畑(おじがはたと読む)

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あのC622をこさえた日立製作所が作った携帯電話で撮ったデジタル写真

 総本家青信号特派員さんが投稿された「あの日あの頃・・・~3~」のコメントにはじめてデジカメで撮ったことについて書いたのですが、それより以前にデジタル写真を撮っていました。2005年4月の頃からです。デジタルカメラではなく、携帯電話のカメラ機能を使っていました。それがこの写真の携帯電話です。

 この携帯カメラは結構よく写るのです。では、その写真はこんなものです。今はもう見られなくなった風景です。

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東京ステーションギャラリーで開催の「鉄道と美術の150年」

 昨年末、わざわざ「やこうれっしゃ」に乗って東京にいったのは東京駅にある「東京ステーションギャラリー」で開催している「鉄道と美術の150年」を見るためである。いつも日曜日にEテレで日曜美術館を見ているのであるが、本編の他に「アートシーン」というコーナーがあって開催中の美術展の紹介をしている。そこで紹介していたのが「鉄道と美術の150年」である。ありとあらゆる鉄道に関する作品が展示されている。絵画はもちろんであるが写真もある。これがまた前衛写真やジオラマ風写真などいろいろな写真である。横尾忠則氏の作成のポスター、また貼り絵の山下清氏の駅弁の掛け紙もある。言葉では言い表せない多彩な作品と作品説明分もじっくり読むと楽しい。鉄道を趣味にしていて、絵画等に興味がある人は楽しい展覧会である。会期は1月9日まで。

 

 いろいろな発見のある美術展であることは間違いない。会期の終了も近くなっているので取り急ぎ紹介まで

 

やこうれっしゃ

 最後に「やこうれっしゃ」に乗ったのはいつだったのだろうか。調べてみると特急日本海と急行きたぐにが定期運行を終了した2012年3月6日に特急日本海で秋田から直江津まで、3月8日の0時57分直江津発の急行きたぐにで敦賀まで乗ったのがいままでの「やこうれっしゃ」の乗車だ。それからは夜行バスやらフェリーの夜行便である。フェリーの夜行便は「やこうれっしゃ」の雰囲気があるのでいい。しかし、すでに10年間あまりは「やこうれっしゃ」に乗っていないことになる。

 さて、10年ぶりに「やこうれっしゃ」に乗ったのであるが、私は「七つ星」や「トワイライト瑞風」は「やこうれっしゃ」の仲間ではないように思っている。いろいろな人が乗り合わせるのが「やこうれっしゃ」なのだ。(個人的な感想なのだ。)そのような情景を絵本にしたものがあり、それは西村繁男さんが書かれたその名もズバリ、「やこうれっしゃ」。上野から金沢までの夜行急行「能登」が描かれてある。客車列車だが金沢までの牽引機がEF58というのはちょっとと思うが、しかしそれを打ち消すような車内の様子や、列車の走っている外の世界がしっかり描かれている。絵だけなので本当の絵本なのだ。

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動く写真 伊賀の里を行く電車

 準特急さんが「お城と電車(9)伊賀上野城」を投稿されました。それで思い出したのが、昨年(2021年)の11月に伊賀鉄道の貸切列車のイベントをしたときの集会でご覧いただいた伊賀鉄道の昔と今の映像です。会員の方に写真を募集したところ3名の会員の方から写真を応募していただきました。それを動く写真にまとめてみました。ちょっと見てください。おまけに近鉄特急も出てきますよ。

いかがでしょうか。もう少しうまくできたら良かったのですが・・・

Web版 第9回クローバー会写真展       追悼展示 沖中忠順さんをしのぶ

 今回の写真展では6月8日になくなられた沖中忠順さんの追悼展示を行いました。Web版でもご覧できるようにいたしました。

 なお、それぞれの写真については一部展示写真を撮影した写真を掲載しましたので画像が不鮮明になっています。ご了承ください。

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Web版 第9回クローバー会写真展 作品集     「私のお宝写真」

第9回写真展が2022年8月17日(水)から8月23日(火)の7日間、京都四条通り祇園町の「ぎゃらりい西利」(西利祇園店3階)で開催されました。

 今回はフリーテーマの他、思い入れのある写真、貴重な写真、懐かしい写真などを出展していただきました。そんな「私のお宝写真」をご覧ください。

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Web版 第9回クローバー会写真展 作品集    「鉄路輝く」

 第9回写真展が2022年8月17日(水)から8月23日(火)の7日間、京都四条通り祇園町の「ぎゃらりい西利」(西利祇園店3階)で開催されました。

 会員の皆様から、これはという作品を出展していただきました。ここではフリーテーマでそれぞれの渾身の作品です。ごゆっくりご鑑賞ください。

 写真またはキャプションをクリックすると大きい画面になり、画面上の「<」や「>」をクリックすると移動します。どの写真からでも見ることができますので気にいった写真からご覧ください。

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3年のご無沙汰でした。第9回クローバー会写真展「鉄路輝く 私のお宝写真」

 巷では「3年ぶり」という枕詞が大はやりです。クローバー会写真展も「3年ぶり」です。場所は今までと同じ京都四条通り祇園にある「ぎゃらりー西利」で、期間は8月17日から23日まで7日間です。写真展の準備も今までですと現役生のBOXでプリントを写真フレームに取り付ける作業などをしていたのですが、BOXで大勢の人が集まることが禁止されているので作業にも従来と違う方法を行う必要がありました。とにかく無事に開催できてほっとしています。ではどんな感じだったかというと

 

 

 

 

Web版 第9回クローバー会写真展 作品集    「鉄路輝く」

Web版 第9回クローバー会写真展 作品集     「私のお宝写真」

Web版 第9回クローバー会写真展       追悼展示 沖中忠順さんをしのぶ

第1回から第8回までの写真展はTOPの「写真展」のタブから入ることができます。または下記のURLをクリックしてください。

https://tetsurokagayaku.web.fc2.com/index.html

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