東京ステーションギャラリーで開催の「鉄道と美術の150年」

 昨年末、わざわざ「やこうれっしゃ」に乗って東京にいったのは東京駅にある「東京ステーションギャラリー」で開催している「鉄道と美術の150年」を見るためである。いつも日曜日にEテレで日曜美術館を見ているのであるが、本編の他に「アートシーン」というコーナーがあって開催中の美術展の紹介をしている。そこで紹介していたのが「鉄道と美術の150年」である。ありとあらゆる鉄道に関する作品が展示されている。絵画はもちろんであるが写真もある。これがまた前衛写真やジオラマ風写真などいろいろな写真である。横尾忠則氏の作成のポスター、また貼り絵の山下清氏の駅弁の掛け紙もある。言葉では言い表せない多彩な作品と作品説明分もじっくり読むと楽しい。鉄道を趣味にしていて、絵画等に興味がある人は楽しい展覧会である。会期は1月9日まで。

 

 いろいろな発見のある美術展であることは間違いない。会期の終了も近くなっているので取り急ぎ紹介まで

 

東京ステーションギャラリーで開催の「鉄道と美術の150年」」への5件のフィードバック

  1. 今日は山手線渋谷駅が再開発事業の一環で島式大ホームへの改良ということで2日間閉鎖されましたが、どですかでんさんが今どき珍しい夜行列車を利用して見学された「鉄道と美術の150年」の会期末が迫ってきたので行ってきました。山手線は大動脈ですがめじろ駅等一部を除きJR中央、埼京、京浜東北、メトロ丸の内、銀座、副都心線、都営線等を利用すればそれほど苦労せずに目的地に行けるのでゆっくりと東京駅まで向かいました。会場は老若男女問わず混んでおり内容が濃く非常に見応えがありました。特に錦絵や西洋風の油絵などいつも見る鉄道写真とは異なった印象がありました。中でも大阪の代表的画家赤松麟作という方の「夜汽車」に釘付けとなりました。津に行く途中で夜が白みかけていることから名古屋の手前ではないかとの説明が加えられていましたが、車内の中心は妙齢の婦人です。どですかでんさんご案内有難うございました。

    • 本当に見応えがありましたね。いい展覧会でした。蒸気機関車をちょっと面白い表現をした絵やいろいろあって、これは是非とも行かねばならぬと思っていました。夜行列車であればそんなに疲れないだろうと思って選択しました。帰りは新幹線でシャーと帰っても良かったのですが名古屋から近鉄で伊勢中川乗りかえで田原本線経由で帰りました。伊勢中川の乗り換えはお任せで名古屋からは伊勢志摩ライナーで伊勢中川からは二階席でした。やっぱり、新幹線でなく、地べたを走っている速さの電車がええ!
      見て良かったといわれて、案内のし甲斐があって良かったと思っています。

  2. 有難うございました。貧乏退屈年金男ですが、名古屋からの近鉄乗車は正解です。小田原-名古屋ノンストップの「ひかり」は近鉄名古屋毎時21分発松阪行き急行に接続し、中川で大阪線急行に比較的短時間で接続しています。停車駅が多過ぎて私も時々特急に乗り換えることが多いですが、大阪線の急行の先頭に立つとJR東海道本線では味わえないアップダウンのジェットコースター的走行が見られます。そういえばどですかでんさんには粋な青色っぽい8000系の存在を教えていただき不便な(これは失礼!)田原本線に出かけたことを思い出します。

    • 田原本線は意外と便利なのですよ。以前は田原本駅と西田原本駅の徒歩連絡は不便だったのですが、駅前の広場を改良されてスムーズに乗り換えられるようになりました。橿原線から王寺方面へはそんなに時間がかかるようには思えなくなりました。ところでいつも気になるのは近鉄の伊勢若松からちょろっと鈴鹿の山の方へ伸びている線路です。近鉄鈴鹿線というそうです。終点は平田町で鈴鹿サーキットの最寄り駅籐いうことですが地図で見ると結構離れているようですが一度行ってみたいと思っています。

      • 失礼しました。近鉄鈴鹿線は伊勢若松から田圃の中を大きくカーブしており、さえぎるものがないのでいつも目を凝らしてみています。鈴鹿サーキットは終点平田町から南へ3キロほど行ったところにあるレーシングカーのメッカでレジャー施設もあるようですが伊勢鉄道の鈴鹿サーキット稲生がその名の通り最寄駅です。2022.7.22伊勢若松の田圃の中の2020です。

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