客車廃車体訪問記 内地編18 東京都-2

【品川駅東口食堂「TRAIN21」】 1993年7月29日撮影
スエ31 79
オエ61 312
品川駅東口に「TRAIN21」と称する食堂があった。訪問時はもう営業をやめた後のようで、元救援車は厨房のようだったが外部が一部腐食して浮いて見苦しい状態であった。車体標記・ナンバーもそのままに、テーブルのあるホームには屋根が無く、雨が降ったらどうしたのであろうか。ビヤガーデンよりもワイルドである。
◆スハニ35 11(1951年新製 帝車)→(1966年改造 土崎工)マニ35 2204→(1971年改造 大宮工)スエ31 79→1987年廃車
◆スハ33278(1938年新製 日支)→(1941年改番)スハ32 615→(1970年改造 幡生工)マニ36 2112→(1982年改造 大宮工)オエ61 312→1987年廃車
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客車廃車体訪問記 内地編17 福岡県-1

【九州鉄道記念館】 33.943408, 130.961793 2016年11月17日撮影
スハネフ14 11

本稿ではJR自前の施設の展示用客車は採用しない方針であるが、当車は展示しているからには廃車になっているはずなのに、廃車日がどうもすっきりしないので採り上げた。
1.『鉄道ファン』687号2018年7月号付録p.40 … 「2013年8月14  日廃車」。

2.『鉄道ピクトリアル』896号2014年10月増刊号p.221 … スハネ14が2両在籍(2013年度末現在)。
同909号2015年10月増刊号p.234 … 2014年度末現在 在籍無し(廃車明細も無し)。

3.ジェー・アール・アール編(交通新聞社発行)『JR気動車客車編成表2019』p.75 2019年4月1日現在 … スハネフ14 6と11が熊クマ配置。
このように各誌バラバラなので困る。JR化されてからこのような傾向が目立つような気がする。廃車日を明記している1.の『鉄道ファン』による「2013年8月14日廃車」を採用する。
◆スハネフ14 11(1972年新製 日車)→2013年廃車

なお、ここと関門海峡めかり駅のオハフ33 488は、昨年ぶんしゅうさんが発表されている。
2018年夏、酷暑の旅 Part12 門司港レトロ訪問 投稿日時: 2018年10月13日  投稿者:  ぶんしゅう旅日記 https://drfc-ob.com/wp/archives/100814#more-100814

うごく写真 第二弾 小海線小淵沢大カーブを行く高原列車

 総本家青信号特派員さんが「天然色写真で・・・【11】」(題名が長いので短縮)に小海線で撮影された写真を投稿されていたので、それに刺激されて・・・うごく写真 第二弾を

 総本家さんは昭和47年であるから1972年の8月で、私は1970年7月に撮ったものです。DRFC恒例の前期夏季合宿の合流前に有名な小淵沢の大カーブに撮りに行きました。前日に釜無川の右岸にある塩沢温泉に宿泊して、撮影地の大カーブの所には宿の人に軽トラで送ってもらいました。写真は総天然色でポジフィルムです。カビカビになっているのでカビの部分を修正しました。さてどのように見てもらうかと考えたところ以前に上笠田の写真で行った「うごく写真」にしました。

これで、おしまい

客車廃車体訪問記 内地編16 宮城県-2

【仙台市ガス局】 38.273770, 140.906876 1991年4月撮影
スハネ30 2122
オハ35 2004
仙台市宮城野区の仙台市ガス局北側の敷地内にあった。なんと蒸機が3両もあって、超豪華な編成である。スハネ30の廃車体はたいへん珍しい。オハ35も若番の貴重な廃車体群であったが、その後蒸機3両は利府へ移動し、客車は残念なことになくなってしまった。
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客車廃車体訪問記内地編15 静岡県-2

【天竜二俣駅】 34.859544, 137.818959 2016年1月2日撮影
ナハネ20 347
正月の昼下がり、天竜二俣駅西側の踏切から構内を見る。ナハネ20 347の手前はキハ20 443。転車台&鉄道歴史館は画面右奥にある。
◆ナハネ20 347(1970年新製 日車)→1987年廃車
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京阪大津線の歴史を調べて(大津電車軌道の未成線その1)

大津電車軌道は明治39年に由利公正らが発起人となって石山-坂本間の特許出願を行い、翌明治40年9月21日に特許がおりました。その後建設に着手し、大正2年3月1日大津(現在のびわ湖浜大津)-膳所(現在の膳所本町)間を皮切りに路線を伸ばしていきました。
更に開通と同じ時期に堅田、南郷への延伸を図り、大正11年には三井寺と東海道新線にできた大津駅を結ぶ路線を計画しましたが、急な拡大と、不況の影響もあっていずれも建設着手に至らず、運行までこぎつけたのは当初路線の石山寺-坂本間のみとなりました。
1. 堅田延伸
明治40年9月に特許が降りた石山-坂本間の路線は現在のものとは全く違い、浜大津より東は浜通りを通り、石場から旧東海道に沿って石山寺に向かうもので、一方浜大津より西側は西近江路、現在の県道大津高島線(旧国道161号線)を下阪本まで行き、西に転じて坂本に至るものであった。堅田への延伸路線は下阪本から分岐して雄琴を通り、堅田町本堅田までの5哩で、大正2年8月27日付滋賀県知事あてに特許申請が出された。 続きを読む

客車廃車体訪問記内地編14 岩手県-1

【小岩井農場まきば園】 39.750181, 141.019215 2018年4月29日撮影

↑手前からD51 68,ナハネ20 352,355,363
D51 68は北海道のカマであった。ナハネ20の3両はラストグループ(ラストナンバーは364)である。
D51と客車にまとわりついているのはLEDのイルミネーションで、11月下旬から「銀河牧場の夜」と称してライトアップされると案内板に書いてあった。
以前はナロネ21で、その後このナハネ20でSLホテルとして営業していたが、10年位前に閉鎖されたらしい。
◆ナハネ20 3両とも(1970年日車 新製)→1994年廃車(最終配置は盛アオ)

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客車廃車体訪問記内地編13 福島県-2

【磐越東線小川郷駅傍のナヤ11】 37.126265, 140.862478 2018年4月30日撮影

小川郷駅の西側、ホームの目の前にある。ナヤ11 2の前半分で、ナヤ11 1と違い、きちんと手入れされていて、近隣の会社の休憩所か地域の集会所のような感じに見える。磐越東線の列車からは、眼前にナハ11が停まっているように見えるかもしれない。
◆ナハ11 60(1957年新製 日車)→(1959年電暖追設 大宮工)ナハ11 2060→(1976年改造 郡山工)ナヤ11 2→1987年廃車

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客車廃車体訪問記内地編12 福島県-1

【いわき市戸作田のナヤ11】 37.074152, 140.805767 2018年4月30日撮影

ナヤ11 1
いわき市好間町大利戸作田(よしままち おおり とさくだ)の「とさくだえき」という屋号の廃業した軽食&喫茶店跡で、ご覧のとおり荒れ果てている。道路から距離は近いがとても近づく気になれない異様な雰囲気である。雨降りの薄暮に走っていて、カーブを曲がった所にこれが現れたら肝を潰すかもしれない。訪問したのが天気の良い日中で良かった。実際はすぐ近くに小学校や郵便局があり、前後に人家も少しある。ワラクロ屋のツアーではこんな所には来ないだろう。
ナヤ11は3両在籍し、 1と2は水戸鉄道学園の交直流電車用教習車であった。
◆ナハフ11 29(1958年新製 日車)→(1959年度電暖取付 大宮工)ナハフ11 2029→(1976年改造 郡山工)ナヤ11 1→1987年廃車

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