癒しの島 台湾鉄道2024年秋の旅 Part3 台風21号直撃! 

出国前から分かってはいましたがまさか一直線に台湾へ向かってくるとは思っていなかった台風21号です。11月になって台風が来るとは意外でした。

昨夜から高雄駅近くにあるホテル近辺の食事処も台風対策をやり始めたようで皆で食べる食堂も探しました。見つけた焼き肉屋で食事後は明日は食事処は軒並み閉店だろうとコンビニでインスタント食品を購入して我々も準備体制でした。

第3日目 10月31日

5:15 昨夜は早々にベッドに入りましたので早起きです。テレビをつけてみましたら台風情報が放送されていました。
「週三」という中国語は月火水の三番目水曜日、つまり昨日です。
台風予想進路図によれば週四(本日)の11時過ぎに東海岸の台東辺りに上陸予想で高雄には22時頃には通過していくようです。既に東海岸を走る道路では土砂崩れが発生して閉鎖されている区間もあります
鉄道の運行情報はテロップで紹介されましたが予想通り台鉄、阿里山鉄道は全線運休です。高鉄は、通常のダイヤを変更し、全区間を走る各駅停車を毎時2本運行する。風雨の影響を受けない高雄MRTは間引きで20分間隔運行、高鉄同様に地上高架区間は風雨が強まると区間運休するとの発表です。 続きを読む

同志社EVEまで一週間!

現役生編集長です。

当会では、11月27日(水)、28日(木)に同志社EVEに出展いたします。

昨年に引き続き、新町レイアウトや鉄道グッズの展示を行うほか、クローバー祭で好評を博した鉄道塗り絵やNゲージの体験運転なども行います。

展示の一例(2023年同志社EVE)

また、『青信号』78号の販売も行いますので、まだお持ちでない方はこの機会にぜひお求めください。バックナンバーもご用意しております。

展示教室は良心館RY205、時間は27日が10:00~17:30、28日が10:00~17:00となります。

なお、今年は教室出展の団体は二日間のみの出展です。

11月26日(火)には当会の展示はございませんのでご注意ください。

会員一同、皆様のお越しをお待ちしております。ぜひお立ち寄りください。

管理人より

「投稿画像が一部小さく表示される」という不具合が発生しました。
デジ青のデザインテーマテンプレートの一部(CSSファイル)に不具合が見られたので、一旦テーマファイルを初期化しました。見た目の違和感はその影響です。
現時点でまだ不具合が残っているので、修復作業中です。
掲示板利用者にはご迷惑をおかけしますが元に戻るまで今しばらくお待ちください。

※見た目だけの不具合のため、記事投稿やコメント投稿は通常通り行なっていただいて問題ありません。

準特急さんに怒られますが・・

ボーッと見ていると、「ぞろ目の車両特集」が始まっていました。
それをまたボーッと見ていると、ウチにもあった様な気がしてきまして探しましたところ、ありました。

でも、投稿しようと準備していたら「三桁のぞろ目など価値はない!」とDRFCのプーチンが言っているとか。子供の頃に神風関にだっこして貰った者としてプーチンごときの圧力に負けるわけは行かぬと敢えて投稿します。

まずはゾロ目から

ナハフ111 福知山客車区

 

オロフ333 向日町運転所

 

スハ444 米原駅

次は「回文」式車番。上から読んでも山本山、下から読んでも山本山みたいな。

スエ7117 福知山

 

キハ454 釧路

 

スエ313 遠軽

と、こんなとこです。
古すぎてわからん、て?<m(__)m>

東北新幹線「なすの号」に関連した話

先日、DRFC行事の後に米手作市さんが宇都宮からE2系新幹線「なすの号」にご乗車された。そこで「なすの号」に関連した話題を提供してみる。E2系は1995年に登場、北陸、上越線でも活躍したが両線ともE7系に置き換えられ現在は東北の「なすの号」を中心に運用されているが間もなく消えていくものと思われる。そういう意味で米手さんはラッキーだったと言える。

E2系が活躍していた頃の記録を1枚。2015年5月3日北上-新花巻間を行く仙台発盛岡行き「やまびこ97号」E2系10連。▼

晩年「なすの号」等に使われた車両に200系がある。東海道新幹線0系に似ただんご鼻スタイルをしており雪国を走るので耐寒耐雪を強化したほか、車体は0系の鋼製に対してアルミ合金製の違いがある。100系に似た200系も存在したが当時新幹線に興味がなく撮り始めたのはやはり晩年の姿である。この撮影も「なすの号」ではなく2012年9月2日熊谷駅を通過する新潟発東京行き「とき327号」であるが何となく0系の感じがして貴重品に見え追いかけたがその後E2に似た塗装に変更したものもあらわれた。▼

ところで「なすの号」は1959(昭和34)年上野-黒磯間で多客時に運行された「なすの号」がルーツで特別準急電車日光形157系「湘南日光号」とともに全車座席指定の駿足列車であった。157系はその後1963(昭和38)年には153系の出力を増強した165系に変更されて行った。両準急ともに165系使用列車第1号である。写真は1965年11月10日川口-赤羽間の荒川橋梁を行く165系の「なすの号」2512Mで黒磯10時58分発上野13時9分着で特急電車と変わらないスピードを誇っていた。▼

準急「なすの号」を撮った同じ日に総本家さんが関西にはないと言われたEF57牽引列車を上り急行104列車青森発上野行き「八甲田号」を含め撮影している。ここでは「なすの号」のすぐ後のEF576[宇都宮]牽引福島発上野行き124列車を載せてみる。因みに同列車は福島6時45分発上野13時19分着である。福島‐黒磯間はED71あたりが牽引してEF57にバトンタッチしたことであろう。パンタグラフを思いっきり前面に押し出した個性的なスタイルのEF57の人気はEF58の比ではなかった。米手作市さんとはこの頃に尾久客車区に行った時にEF57やEB10も撮っているが随分昔のことになってしまった。▼

新幹線の車両は登場しても思った以上に廃車されるのが早い。赤と青などカラフルな車両で編成された連結も見られるので興味のある方は今のうちに記録されたらと思います。

 

リハビリを兼ねた 関東からの日帰り旅行3

<東急電鉄世田谷線1 2006.12.2>
私は関東在住時には、埼玉県の朝霞に住んでいた。都内へは東武東上線と隣駅の和光市で乗り入れる地下鉄有楽町線が利用できた。復職した平成17(2005)年、副都心線はまだ工事中だった。池袋までは楽に出られるが、新宿や渋谷へ昼間でも混んでいる山手線や埼京線を使わざるを得ない。右手足マヒの障がい者にはハードルが高い。

終点の三軒茶屋は複合ビルの1階から出発する感じ

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クローバー祭のお知らせ

ご無沙汰いたしております。現役生代表です。

来月2日 (土)と3日 (日)に京田辺校地にて、クローバー祭が開催され、当会も出店いたします。教室は知真館1号館の121教室 (TC1-121)です。2日が12:30~17:30、3日が9:00~15:30です。

今年は、昨年も展示した京田辺レイアウトに加え、写真展示も行います。また、体験運転や塗り絵、クイズ、そして『青信号』78号 (下に表紙写真を載せております)の販売もする予定です。ぜひお越しください。

リハビリを兼ねた 関東からの日帰り旅行 2

<富山ライトレール2 2006.9.9(前回の日付表記が間違っていました)>
富山ライトレール(現:富山地方鉄道富山ライトレール線)は、大部分が富山港線の線路を使っていますが、将来富山地方鉄道市内線に乗り入れる計画で(2020年3月接続)、富山駅周辺では路面に線路を新設し、富山駅前の歩道の延長線上に乗場がありました。当時の私のブログでも「ホームと床の段差は限りなく0に近い。普通の人から見ると僅かの段差でも高齢者や障がい者には結構厳しいものだが、こういう設計から『真剣にバリアフリーを考えたユニバーサルデザイン』の意図が伝わってくる」と記しています。

歩道の延長線上が停留所。電車との段差も僅かの嬉しい設計

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播磨の国鉄型をめぐる

播磨にご縁ができて、最近は年に数回ほど訪れるようになりました。
これまではついつい通り過ぎがちだったエリアの鉄道を楽しむ機会が増えています。

特に、日常では目にすることがなくなった国鉄型車両を再認識するようになりました。

相生駅に入線する115系。電化と同時に登場した湘南色は今も健在です。

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 ここらで ボンネットバス  近畿編 〈13〉

江若交通⑧ ボンネットバスの最終日(1)

昭和57年2月16日をもって、江若交通に残っていた最後のボンネットバス「滋2い10-81」が営業を終えました。昭和56年2月に、2台のボンネットバスが廃車のあとは、1台だけとなり、おもに月~金の平日のみ、堅田~細川の一往復を走り続けてきましたが、昭和57年5月の車検切れ前に営業から退くことになりました。江若交通の最後のボンネットバス「滋2い10-81」、昭和42年の製造以来、15年間、ずっと活躍を続けてきたが、昭和57年2月16日、最終日のこの日は、通常の営業の合い間、通学に利用した沿線の葛川小学校の全校児童を乗せた特別運行があり、学校前では、乗務員に感謝の花輪が贈られた。

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リハビリを兼ねた 関東からの日帰り旅行 1

<プロローグと富山ライトレール 2006.9.11>

私は東京の会社に勤めていた2004年11月、脳出血を発症し右手右足のマヒと失語症の後遺症が残りました。懸命にリハビリに励み、2005年8月には日常生活が過ごせて、復職できるところまで回復しました。一時は鉄道趣味を諦めかけましたが、左手一本で操作できる小型のデジカメを購入し、練習するうちに小旅行の意欲が湧いてきました。

<初めてのデジカメ撮影はTX守谷駅 2005年8月28日>

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7年半のトレインビューを振り返って 8 終

⑨ 今でも撮れる EF65牽引貨物

引っ越しの日程が決まって、慌ててEF65の貨物列車の撮影を始めた。この貨物列車は北旭川を0:30分に発車する82レで青森信号所には12:35分到着。列車番号を3082レと変更し青森信号所を12:48分に発車、翌日の0:19分に新鶴見に到着。さらに5087レに変更の上、新鶴見を3:05に発車し、一路百済貨物ターミナルを目指す。終点には15:07分に着く約40時間の長距離貨物列車である。撮影:2024年4月19日

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7年半のトレインビューを振り返って 7

⑦ 夏季早朝撮影可能貨物
M250系はモーダルシフトの推進を目的に、2002年から走り出した16両編成電車貨物列車。愛称は「スーパーレールカーゴ」の佐川急便(SAGAWA EXPRESS)専用車。下りは51列車で東京貨物ターミナル(23:14発)~大阪の安治川口(翌5:26着)間を6時間少しで結ぶ。上り下りとも日曜発は運休になる。

撮影:2017年5月20日

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KE52

ネタに窮すると、つい総本家青信号特派員氏の記事に頼ってしまう。「鉄道少年の時代に戻ってみる〈7〉」の山科のカーブを行くつばめ号の何と美しいことか。ブレーキホースや元ダメホース、KE3ジャンパ栓等が、10日後の西下の準備も万端であることを物語っている。「せっかく連結器にカバーをつけてまで見た目に拘っているのに」とお嘆きの方もいらっしゃるかもしれないが、連結解放により輸送需要に対応できるのは他の交通機関に真似のできない鉄道の最大の長所であると思っている。それだけに連結面はとても興味深く、ついつい見入ってしまうものである。

実は、私もつばめを撮影したことがある。

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7年半のトレインビューを振り返って 6

⑥ 見られなくなった車輌
7年半の間には車輌更新やダイヤ変更などがあり、いまでは見られなくなった車輌がある。一番はEF66だろう。引っ越した当初の2017年はレアながらも比較的良く見かけた。朝、貨物のスジの多い時間帯には確率が高まった。

撮影:2017年4月4日

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讃岐財田駅

讃岐財田駅は、1923(大正12)年5月21日に讃予線琴平~讃岐財田間(12.6km)の開業に伴って開設された駅である。北側の琴平駅の1889(明治22)年開業から遅れること34年、徳島線の佃信号場(当時)まで南進される6年前のことであった。

もう2ヶ月前ほどのことになるらしいが、築101年となる木造駅舎が改築されたことを、先日Youtubeで知った。香川県では高徳線の丹生駅に次ぐ2例目だそうである。ちょっと豪華なバス停(?)の趣きとなっており驚いたが、トイレも改築されており、利用者の方はもちろんのこと、保線作業関係者にも優しい改築となっていた。▲1983年3月31日、273レ(DF50 31号牽引)、讃岐財田駅3番線

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7年半のトレインビューを振り返って 5

⑤ 珍しい運転
雪が降りしきる午前中にカメラを構えていると、大きな地響きと雪けむりを巻き上げて、トワイライト塗装のEF65 1124が単機で通過した。「雪の中、どこへ行くのだろう?」と思っていたが、あとから「架線に付着した雪を取り払うために、重量のある電気機関車が投入される」と知った。

撮影:2017年1月15日


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ぶらり旅 岡山~広島 ①

昨年3月で一応仕事を卒業し 時々ぶらりと旅に出ています。JALのどこかにマイルで7月の2日から3日にかけて 羽田 広島往復となりました。せっかくなのでまず岡山へ寄り 夕方に広島へ行こうかと思いました。広島空港へは8:25着 9:05発の福山へのバスに乗り 10:10福山着。福山駅のホームに上がると 福塩線の電車がやってきました。黄色の105系電車 リニューアルされていますが3扉のオリジナル車です。後ろの福山城(伏見櫓)とのコラボが良く似合っています。(クモハ105-3)

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MC24

「MC24」のMCはMaster Controllerの頭文字で、国鉄ディーゼル機関車DF50形の主幹制御器の形式名称である。

Wikipediaの「国鉄DF50形ディーゼル機関車」のページ(国鉄DF50形ディーゼル機関車 – Wikipedia)には次のように記載されており、雑誌やネット等でも長年にわたり引用されている。

「運転台の主幹制御器は、電気的な要素はなく一種の可変空気調圧器に類する構成で、制御空気圧の昇降を直接行い、電気的な制御は行わない。」

この文章の引用元は「鉄道ジャーナル 1979年12月号」P.83で、

「制御は電気指令でなく、空気圧力で行なうため、車端に総括用空気ホースがとりつけられている。したがって主幹制御器には電気要素は一切なく一種の可変空気調圧器的な要素を有するだけで、ノッチ区分(19ノッチ)もいわばキザミ的な役割にすぎず、中間ノッチも使用可能である。」と記載されており、特に何の問題も無いように思われる。

では、実際のMC24の内部をご覧ください。

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