第4日目 2月19日
朝食は7:00からなので食べていては集合時間7:20には間に合いません。昨夜7:00にバスケットで受取りたいとお願いしましたらOKを頂きました。今日もKKday社ツアーの【日本語ガイド】ホーチミン発 クチトンネル(クチの地下道)半日ツアー・ベトナム戦争遺跡観光と兵士の生活を疑似体験 by TNKトラベルJAPAN(指定ホテルお迎え・軽食付き)を申し込みしてあります。朝食を受け取って昨日と同じ集合場所に向かいました。今日は大型バスではなく小型のワンボックスタイプのバスに乗り込みました。
日本人参加者は昨日は女性が多かったのですが今日は男性ばかりで女性は皆無でした。
▲ 今日はホーチミンから北西に56㌔にあるベトナム戦争時にアメリカが惨敗したクチに保存されていますベトナム戦争の遺跡『クチトンネル』を訪問します。
▲ 10:46 こちらに来る前は全く知らなかったのですが約2500年もの歴史のある漆器の製作工場に案内されました。価格は90,000(540円)~200,000ドン前後(12,000円)と手ごろで気に入ったものもありましたが旅は始まったばかりです。買いたかったのですがハノイでも買えるかなと諦めました。列車がデザインされていれば即決でしたがなかったです。
▲ 11:36 クチトンネルに到着。なぜか入場料はツアー料金には含まれず、90,000ドン(540円)を支払いました。
▲ トンネルに入ってみましたが観光用にと拡大化されても高さ120㎝、幅も50㎝程度です。戦争時は高さも60㎝程度で這うように進むしかなかったようです。持ってきた懐中電灯で行きましたが高齢者には難しかったですね。観光客では日本人は我々だけで少なく殆どは欧米人でした。
▲ ベトナム戦争ではベトコンの重要な食糧だったキャッサバ。食べてみましたが甘い芋で結構いけました。
▲ カンボジアにも達したというトンネルの総延長は約250㌔、何層にも掘られていました。トンネル内での食堂、病院も紹介され地下の街になっていたのが理解できます。
12:57 ツアーも終了しました。ホーチミン市内へと帰りましたが途中下車OKと言う事で他の同行者と一緒にベトナム戦争証跡博物館で降ろしてもらうことにしました。
▲ 15:05 ベトナム戦争証跡博物館に到着。入場料の40,000ドン(240円)を支払って入りました。使用された軍事兵器のオンパレードです。昔戦争終焉時にヘリコブターに争うように殺到して海外へと逃げるアメリカ人、南ベトナム民の様子をテレビで見たのを思い出しました。途中で墜落して海に落ちるヘリコプターもあって最後は悲惨でした。
▲ 16:10 見学も終わりましたのでホテルへ向かおうとしましたら雨が降り出しました。傘は常備していましたが、近くにあった喫茶店に入って初めてのバインミーとコーヒーを注文して雨が止むのを待ちました。
バインミーは、柔らかいフランスパン(バゲット)に切り込みを入れ、パテを塗り、野菜、ハーブ類、肉などをはさんだサンドイッチです。フランスの植民地支配時代にもたらされたようです。半分に切って提供され、美味しくいただき雨が止むのを待ちました。
バインミーは35,000ドン(210円)、コーヒーは29,000ドン(174円)でした。
タブレットを取り出してGoogleMapでホテルまでを検索しましたら約2㌔、約30分弱です。このぐらいなら歩けると、街を見ながら徒歩で向かうことにしました。
【 ルーフトップの2階建てバスに乗ってナイトツアー 】
途中で昨日食後散歩をしていた途中で立ち寄った旅行代理店で、店の前付近から夜の観光バスが発着しているのを聞きました。これに乗って市内見物をしたいとこの店に立ち寄ってきっぷを買い求めますと直接乗って支払ってくれと昨夜とは違った対応です。仕方なくバス停を聞いて向かいました。
直ぐにルーフトップのの2階建て観光バスが止まっているのが見えましたのでダッシュで乗り込みましたがほぼ1停留所いった所で乗客全員が降ろされました。訳が分からずおりますと係員が何やら案内しています。どうやら係員が指さす店できっぷを買う必要があるようです。バスも乗り換えなければならないようです。
17:48発車しました。グエンフエ大通りホーチミン歌劇場前から① サイゴンオペラハウス(ホーチミン市民劇場 ② グエンフエ通り ③ ニャロン埠頭 ④ チャンフンダオ像⑤⑤ 第1トゥーティエム橋 ⑥ 第2トゥーティエム橋 ⑦ 亀湖 ⑧ ショッピングモール ⑨ 統一会堂 ⑩ サイゴン大教会/ 中央郵便局 ⑪ サイゴンオペラハウス サイゴン川沿いと市内の有名な観光スポットを巡ります約2時間緒ナイトツアーコースです。涼しくなっタ外の風も心地良かったデス。▲17:59 ホーチミンを代表するコロニアル建築、人民委員会庁舎付近をバスは通過です。
▲ 21:09 2時間21分間のナイトツアーを終えて出発乗車地の人民委員会庁舎へ戻ってきました。夜に見るとより綺麗な建築物です。中々見ごたえもありましたので大満足でした。スマホの地図を見ながらゆっくりと徒歩でホテルへ戻ることにしました。
▲ 21.11 市民広場には旧正月用に制作されたのであろうモニュメントがまだ輝いていました。
▲ 22:14 市内を散歩しながらホテル近くの歓楽街に立ち寄って遅い夕食です。
今日は良く歩きましたのでぐったりです。明日は夕刻発のダナン行きの夜行列車です。朝はゆっくりできるとホテルでは爆睡体制でした。 Part 8 へ続く