インドネシア、タイ、ミャンマー、ラオス、シンガポールと東南アジアの国々を旅してきましたが行きたいと思っていたベトナムには機会がないままでした。最近になりホーチミンに日本が開業援助した地下鉄が遅れながらも2024年7月に開業すると聞き昨年準備をしていましたが、ベトナム側の支払い不履行問題が発生して再度開業延期となりました。
待ちに待った発表がされたのは昨年12月22日の開業で、1ヵ月間は試運転として無料乗車となります。これでは混み合うのは必至ですので落ち着いてからが良いだろうと思っていました。
目的はもう一つ、日本と同じような南北に長い国土を持つベトナムには南北総延長1726kmの南北統一鉄道のメイン路線と、その他数本の鉄道路線があります。
南満州鉄道を走った客車もいると噂では聞きます。是非に真偽を確かめたいと思いました。
【 JAL BlackFriday キャンペーン 】
問題の一つは航空運賃です。格安航空券を求めていきますと 丁度JAL BlackFriday キャンペーンが見つかりました。
一番安いチケットはマイレージなら関空発羽田トランジットのホーチミン行きが貯めています9.100マイレージポイントで活用できます。ただ既に申し込み殺到のようで復路便は24,500ポイント(他に空港使用料等=17,310円)しか空席はなく、また関西空港発着の中国、台湾等の東南アジア便が減便したJALでは他の代替え路線そのものがありません。
9,100ポイントの空席がある日はまだ選べましたのでその中から 2月16日に確定、11月29日に申し込みました。
【 重複予約の大チョンボ 】
復路は疲れも出るだろうとハノイ空港から関西空港への直行便にしたいのですが、ANAは評判の良いベトナム航空との共同運航便で運航していますが、 運賃は79,140円もしますので予算オーバーです。他にも中国系の航空会社が安いチケットを設定していますがいずれも本土でのトランジットが必要で時間もかかり、何より執拗な出入国審査があるので嫌です。どうしようかと悩む日が続きましたがベトナムでの行程も考えないといけないと思い12月6日に格安航空券優先でLCCのベトジェットエアーの2月27日 ハノイ発 01:40 ⇒ 07:50 関空着の深夜便を申し込みました。これで続いては全体の行程作成とホテルとツアー予約に入ろうと思い、まずは航空便の予約確認をしていきますと、何と復路に前日の2月26日にも同じ便のの予約入れているのを発見しました。昨夜日本酒をたらふく飲みながら復路の予定を立てていました。その時に誤って搭乗確定手続きをしてしまったようです。大チョンボです。
直ぐに重複予約であることを申し込んだBooking.comに申告して取り消しを連絡しました。
日系のJALやANAなら直接TELできて融通もきいてくれるのですが、Booking.comのHPからチャットで日本語が多少分かる外国人とのやり取りです。3日間連続で26日予約のキャンセルと返金を申し出ましたが、ベトジェットエアーはLCCで重複予約は認められないと受け付けてくれません。それでも交渉を続けると直接ベトジェットエアー日本支社へ連絡して欲しいと東京の電話番号を教えてくれました。
電話に出てくれたのは若そうな女性でBooking.comと交渉した経緯を申し上げると数時間後、キャンセル手続を受け付けてくれる連絡がメールで入りました。要点だけを転載します。
*キャンセル手続き
お電話にもご説明いたしました通り、お客様のご都合によりご予約をキャンセルいただく場合は、クレジットシェルへ払い戻しとなります。クレジットシェルとは次回ベトジェットエアの航空券をご購入いただく際に充当してご利用いただけるものでございます。2025年2月26日より365日有効です。
(*名義変更不可のため、ぶんしゅう様のみご利用いただけます。)
キャンセル料は36USD/一人様/片道です。
本来であれば、キャンセルお手続きおよび今後クレジットシェルをご利用いただく際はご購入元代理店様がご手配いただくものではあります。但し、弊社が代わりまして対応するには誠に恐縮ながら、都度2500円の手数料(/一人様/片道)を頂戴しております。
キャンセル手続き後、クレジットシェル額は240-USD前後となります。
よって、12月20日の17:00までに名前訂正を合わせて手数料は4500円でございます。
ご了承いただければ、パスポートコピーをお送りいただきますようお願いいたします。追ってお支払いをご案内いたします。
と、言う事でクレジットでは返金はされませんでしたがクレジットシェルを利用してベトジェットエアの航空券のみを購入することで解決しました。粘って交渉を重ねた結果でしたのでこれでOKです。1年以内にもう一度はベトナムに行かなければなりませんね。 part 2 へ続く