どこかにマイルの旅 2022年 北海道へ Part1 旅立ち前

コロナ感染もようやく感染者数が減少を始めだしてきましたが、まだまだ海外へは行けずストレスは溜まる一方です。ガス抜きをせねばならないと思っていたところJALからまたコツコツと貯めていたマイレージマイルの有効期限が来ているとの連絡が来ました。4月中に消化しないと有効期限がきたマイルは消滅してしまいますのでそんなもったいないことはできません。前回は『どこかにマイル』を使って大阪~新潟便を獲得して北東北の乗り鉄・温泉旅を堪能してきました。今回もどこかに行ってみるかとまずはチャレンジしてみることにしました。

【 JALのどこかにマイルの旅 チャレンジ 】
マイレージ6.000マイルを提供すればJALから4か所の空港リストが提示されます。4か所のどこになるかは申し込みを完了した後でJALから一つの空港が連絡されます。この時点ではもうチャレンジ中止はできませんので最初に提示された4か所の空港が希望に叶う空港でなければなりません。チャレンジはPC、タブレット等の各端末から1日100回を限度にできますので辛抱強く待つことが必要です。▲ 4月25日、何回かのチャレンジの末、ここなら行っても良いかなと思える4か所(仙台・札幌・長崎・山形)の行先がありましたので申し込みました。

【 JALのどこかにマイルの旅 行先は札幌空港に決定!  】

翌4月26日、早くも行先決定通知が参りました。行先は航空券が最も高くて選ばれることは稀有だと思っていたまさかの北海道の札幌空港です。申し込んでいた出発日は5月16日で帰路は5月20日の4泊5日ですので『でっかいどう』を回るには日数が足りません。前回3月6日~11日どこかにマイルを利用して、北東北の旅を楽しみましたがこの時はコロナ対応で普段はできない日程変更ができました。今回も出来るかなとJALに電話をしましたら「コロナ騒動が治まってきています。新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」が解除されてきましたので以前のような日程変更対応はとれなくなりました。」と、返答されてしまいました。

【 またもスムーズに進まない行程 】
日程はがちがちになってしまいましたので短い日程をどう回るかです。そば好きの私としては六角精児さんが麵鉄の旅で根室駅で食べられたそばは食べてみたい。以前に泊まったドーミーイン稚内で朝食に提供されたイクラ食べ放題はもう一度味あいたい、函館市電、札幌市電もまた撮りたい、新緑の大地の車窓を見たいと望みは多く、とても5日間では回れません。またきっぷはどうするかです。この時期に青春18きっぷはありません。会員になったJR東日本の大人の休日倶楽部からお得なきっぷを探しますがこの時期使えるのは通年購入できる「北海道フリーパス」だけです。
JR北海道内の在来線の特急・急行列車の自由席が乗り降り自由、普通車指定席も6回(SL除く)までご利用できるおトクなきっぷです。有効期間は連続7日間、JR東日本・JR北海道の主な駅のみどりの窓口での購入となりますので着いた新千歳空港駅で確保します。それともジパング割引を利用した方が安くなるか時刻表を見ながらの検討が続きました。

【 あったおトクなきっぷ 】
出発2日前にふとJR北海道のホームページを覗いてみますと、JR東日本のホームページでは掲載のなかった『HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パス』(通称ラブパス)がありました。
利用期間は3月28日~6月30日、有効期間は連続する6日間、ただ発売箇所はJR北海道の主な駅のみどりの窓口または話せる券売機・指定席券売機、そして利用開始日の1カ月前から前日までの発売です。道外及び当日での購入は不可とのハードルが設定されていますが、通常でも安く便利なフリーきっぷが半額の12,000円とは驚愕すぎます。
札幌と名寄を特急列車で1往復するだけで元が取れます。

今まで「北海道フリーきっぷ」か「ジパング割引」にしようかと悩んでいたのは一体何だったのかと、JR北海道とJR東日本のお得なきっぷはほぼ同じと思い込んでいました。これはJR北海道だけのオトなきっぷです。今回、到着時に移動する釧路までのきっぷはジパング割引きで購入しなければなりませんが以降はこのきっぷにしようと決めました。
但し、このラブパスは北海道「ぐるっと北海道・公共交通利用促進キャンペーン」の補助金の予算をもとにした販売枚数に達した場合は終了することになっていますので注意が必要です。
これまで、2020年7月17日~9月29日、2021年11月5日~2022年1月26日に販売されました。新千歳空港駅のみどりの窓口の駅員から聞いた話では昨年は人気が出て途中で販売終了になったそうです。今年も好評で2022年3月25日からも改めて発売されています。帰宅した5月20日には発売期間が8月31日まで、利用期間が9月25日開始分まで延長されることが発表されました。もう一度ラブパスを買って北海道を回れますね。
皆様方もおトクに乗車できるこの機会に「でっかいどう」を旅されてはいかがですか。

【 悩んだルート選び 】
5日間という短期間でのルート選びは悩みまくりました。函館は小樽からの山線を使って南下したかったのですが時間的に難しいと、根室と稚内には絶対に行きたかったので結果、下記のルートになりました。
▲ 以上が今回の旅の行程表です。出発便のですが申し込んでいたのは11:35発の2便目でしたが当日に空席があれば変更できるルールになっています。空席状況を聞きますと1週間前で90席も空席がありましたのでまずは可能と判断しました。
宿は今回も温泉宿を選びました。北海道温泉旅行のスタートです。
Part 2へ続く

 

どこかにマイルの旅 2022年 北海道へ Part1 旅立ち前」への2件のフィードバック

  1. ぶんしゅう様
     北海道へ旅立たれたのですね!
     気候的には素晴らしい時期での北海道での情報の数々が楽しみです。
     それにしてもお元気で何よりです。旅程作成もスムーズに行われ、その前向きのパワーに脱帽です。
     旅行中はちゃんと野菜を取られ栄養バランスを考えられたののでしょうか?
    次からのレポートで答えは出ますが・・・!?
     楽しみが増えました!
     

    • マルーン様、コメントをいただきましてありがとうございます。
      野菜不足ですが、歯が悪くなっているのを放置したツケが来てレタスやきゃべつをバリバリと噛むことができなくなって困っています。歯医者に行くのが嫌であの痛さには我慢できません。仕方なく毎朝野菜ジュースを飲んで対応をしています。
      北海道は天気も良く快適でしたが、滞在期間が短かったのでもう一度チャレンジしたいと思っております。

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