第8日目 2月23日
今日はダナン 13:55発のハノイ行きの寝台夜行列車SE2に乗車して首都ハノイへと向かいます。それまではゆっくりと休息です。
ダナンからハノイへの走行距離は791㌔、乗車時間は16時間5分の予定です。
寝台はホーチミンから乗車したのと同様の4人コンパートメントを購入しています。どんな同泊者になるのか楽しみです。
① ダナン13:55(SE2)⇒6:00 ハノイ
▲ 6:30 屋上にプールが設置されていますホテルの最上階に来て朝食です。
食後は荷造りをしてチェックアウト準備後は、時間があるので海に出ました。
▲ 10:42 ベトナムでも有名なリゾート地でシーズンには多くの観光客で盛況なのでしょうが今は波も荒く遊泳禁止です。それでも浜辺では家族連れが浸かっていました。
【 Grabを初めて使う 】
12:00 ホテルからダナン站までは約6㌔、徒歩で向かうにはちょっとしんどいとこの旅初めてGrabでTaxiを呼ぶことにしました。車は5分ほどでホテルに到着、乗り込みました。ドラゴン橋を越えて約15分の乗車でダナン站に到着です。
発注時点で金額確認をしていていなかったので帰国後JCBでの清算を見ましたら わずか63,440ドン(374円)です。あまりの安さにびっくりしました。こんなに安ければもっと使用しておけば良かったと悔いましたが今回は初めてのベトナムの旅ですので勉強です。2日前にダナン站から客待ちTaxiと料金交渉をした時は120,000ドン(720円)の決着でした。黙っていれば3倍ぐらいのぼったくり提示をするのですね。
▲ 12:22 ダナン站の待合室はほぼ満席でした。私の乗る列車は13:55発ですので区間列車かサイゴン站までの列車が来るのかと構内を散策です。
▲ 展示されていた統一鉄道の写真です。真ん中のハイヴァン峠の光景は是非とも撮りたかったのですが撮影場所も分からず、国道では長いトンネルがあって難しいと知りました。次回はツアーではなくTaxiをチャーターしtなければならないと知りました。蒸気機関車2両が復活して特別観光列車を牽引して峠越えをするとお聞きしました。機会があれば是非に参りたいと思っております。
▲ 改札口横にあった電光発着表です。乗車するSE2は「15H00」との表示ですがベトナム流で翻訳すると15:00だったのです。つまり1時間5分の遅延でした。
▲ 12:35 2番線にサイゴン行きのSE1が到着、乗客の入れ替わりで混雑していました。
▲ 牽引機も交換されました。荷物車ではリアカー一杯に降ろされた荷物が積載されています。日本でも国鉄時代に急行列車が着くと見かけられた荷下ろしの光景です。
▲ 14:35 1番線にはツアー列車HD4列車が」入線しました。結構な数の乗客が降りられました。
▲ 15:25 ようやく私が乗車するSE4列車が入線しました。部屋に入ると名前を記載した紙袋が届けられました。紙袋を開けるとお菓子類が入っていました。そういえばサイゴンでも紙袋にビールやお菓子が入ったものが置いてありました。何だかわからないので手を付けず放置しましたが予約をした12GOからのプレゼントだったようです。謎が解けて安心しましたが食べ物だけに訳も分からず食べられません。何らかの記載が必要ですね。
▲ 16:12 昨日乗った峠へのルートを列車は登っていきます。コンパートペントの相棒は沿線の製鉄所に単身駐在赴任されている中年の日本人でした。ゴルフに行ってきたとバックを担いで乗って来られました。私も中国での駐在経験がありますので話は合いました。この列車は始発時点で1時間の延発だったと教えていただきました。
ハノイとの中間地点辺りで降りられましたが駐在員一人で1万人もの製鉄所を管理するのは大変だなと感じました。 Part 13 へ続く