この老人も

EF52だ、やれ14だとかで、突然?国鉄電機で盛り上がったので、この老人も確か天王寺で何か1枚だけ撮っていたと、限りなく薄れゆく記憶をたどってネガを探すが、何時ごろかもわからず断念。プリントを探すと手札版があったので、枯れ木も山とばかりご笑覧に供する次第である。

この老人も」への4件のフィードバック

  1. EF52牽引の「くろしお」もいいですが、コモにくるまれて台車に乗っている小荷物と、横にいる前掛けをした作業員がいいですね。阪和線や紀勢線の荷物車に積まれるのでしょう。昔の駅はこんなものでした。

  2. その昔の阪和線の貨物といえば「みかん」でした。収穫の時期といえば総動員でのみかん狩りの成果を各地に送り出していたのです。そしてガソリンの出荷。先のEF52の重連はその姿であろうと思います。みかん狩りはフィルムに収めた記憶ありますから、フィルムを探してみます。

  3. 乙訓の老人様

    『ガソリンの出荷』って・・・。
    学の浅い後期高齢者には『?』なんですが、ご教示下さい。
    ひょっとして、戦時中に『松ヤニからガソリン』と聞いたこともあるような・・・。
    紀州が松の産地かどうかも勉強不足で、月並みに『紀州みかん』としか知らず。

  4. 乙訓ご老人がガソリンとして何を想定されたのかは予想もつきませんが、戦時中の松根油(しょうこんゆ)とは、松の根を掘り出し、乾留してガソリンもどきを製造するものです。中学生などを動員して、片端から古い松の木を切り倒し、根を掘り出したため、松林がうんと減りました。なお松根油はかなりの量を備蓄した由ですが、戦闘には間に合わず、敗戦後米軍が使ってみたらエンジンが止まってしまったとか。到底飛行機を飛ばすのに使えた代物ではなかったのであります。

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