2012年冬から春への中国鉄路一人旅 Part6  哈尔滨(ハルピン)から鸡西(ジーシー)へ

第8日目 2月26日

① 黒河20:40(K7036次)→ 7:08ハルピン
② ハルピン22:09(K7075次)→6:51鸡西

早朝定刻にハルピンに到着しました。駅に荷物を預けて街を散策したいのだが、還暦を過ぎた老体はまずは体を休みたいと申します。こんな時に中国のホテルでは、早朝からでも部屋での休憩ができます。夜行列車で到着した者にとって大変ありがたいものです。駅前の龍運賓館(200元=約2,500円)にチェックインをしました。風呂に入って、ゆっくりしてPCでネットを見ながら、考え付くのは、美味しいものです。
ハルピンは3回目の訪問です。中国では一番美味しい水餃子を食べられるのはハルピンと思っておりますので、昼夕食と、散歩も兼ねて石畳の道がある中央大街に行ってみました。この日の気温はマイナス2℃で暖かく感じられました。



▲ 凍った松花江は、氷の広場です。皆さん氷上で楽しんでおられました。かなたの鉄橋には、列車が走って行きました。これを狙っていましたが、遠かったですね。


▲ ゆっくりとハルピンで過ごした後、深夜の列車でロシア国境に近い炭鉱町鶏西へと向かいました。コンパートメントは満席でしたが、ご挨拶をしただけで電気を消して明日に備えました。


ハルピンから549キロ、所要時間6時間42分、まばゆい朝日を浴びて、鶏西駅に降り立ちました。
今日から3日間、鶏西鉱業集団鉄路の蒸気機関車の撮影に挑みますが、昨年2月を最後に訪れた方の訪問記はネット上でありません。O氏の話では、DL化または昨年2月に架線柱が立っていたので、おそらく7月に落ちたかもと聞いていましたので、非常に不安です。
遠路はるばる来たのに、もう走っていないのではとの不安が一杯の訪問でした。
  Part7  へ続く

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