【18223】2012年冬から春への中国鉄路一人旅 Part7  鶏西鉱業集団鉄路 その1

第9日日目 2月27日

ロシアとの国境に近い 黒竜江省鶏西市、近辺には大小たくさんの炭鉱があり、専用線を蒸気機関車が走行していましたが、近年は電化・DL化が進み、残っている可能性があるのは、城子河地区のみだろうとの推測のもとに空振り覚悟でやってきました。

鶏西站のホームに降り立って分りましたが、思っていたよりも暖かい。マイナスには違いありませんが、零下20度はあるだろう、煙も期待できると期待していた冷たさはありません。昨年2月、12月と行ったウルムチの三道嶺の方がまだ冷たさを感じました。

站を出て、まずはホテル探しです。目の前に鉄ちゃんがよく利用する鶏西賓館があります。入って空室はあるか、いくらなのか、部屋を見たいと告げると案内してくれました。通されたのは、3階でPCも置いてあり、そこそこの部屋の広さもあって、朝食付きで128元(約1,600円)とくれば、大歓迎です。
即決で部屋で持込みのPCにLANケーブルをさし込んでみましたら、うまくネット接続ができません。どうしてかと聞くと、壁に貼ってあるIPアドレスを見てセッティングしてもらわないと、接続できないと申されます。
一昔前にはこんなケースが殆どでしたので、手慣れていましたが、OSがどんどん変わってしまったので、さてどこにあったのかと探すのに一苦労です。
ようやく探し当てて、指定された接続コードを全て入力しましたが、撥ねられます。何度やっても状態は解決できずで、担当者を呼びましたが同じでした。

仕方ないと諦めて出かける準備をしていたら、昼夜の交代でヤードに機関車が終結する8時をとうに過ぎていました。 はまり込みやすい性格は損をします。急いでTaxiを捕まえて城子河站の踏切に向かいました。


真ん中のデルタ線が最も本数が多く勾配もあるというので最初にTaxi(8元=約100円)に乗って行ってみました。 踏切からヤードを見ると、白煙が上がっています。 踏切番のおじさんに聞くと、まだ5台は走っているよとの、安心できる言葉をいただきました。

9:53、O氏の言われた通り架線柱が立ち並んでいます。D:北場へ向かって歩いていますと、E:東駅への青年號1544号機が降りてきましたが、斜め順光での下り勾配で絶気です。


▲ 10:20、続いてC:南場からも汽笛が鳴って、1340号機が、北場へのカーブを上ってきましたが、たった2両のセキ牽引では、風も吹いていて写真になりませんでした。


▲ 折角きました1340号機ですので、何とか絵にならないかとアングルを変えたりしましたが、入替作業で、それも好まない逆向きとあっては気持ちも入らずで、載せるにはお恥ずかしい写真です。

ここでは大した写真にはならないと、C:南場へ行き、国鉄との接続駅に向かいますが、はるか先まで一直線に線路が伸びています。B:鉄橋付近の丘まで行きたかったのですが、徒歩では小一時間で済みません。夜行疲れもありますので、ここは無理しないでおこうと、踏切まで戻り、昼食後Taxiに乗りました。目的地は、H:正阳炭鉱です。

▲ 13:00、正阳炭鉱着。車を降りて構内を見ましたが、機関車はいません。炭鉱内を散策しますと、600ミリゲージでしょうか、架線も張ってあって、小さなELとトロッコが置いてありました。 線路は山に向かって続いていましたが、昼飯を終わった職員に見つかって、先へ向かうのを静止させられました。

工場正門を出てから客待ちTaxiに乗りました。グーグルアースやネット訪問記を見て、鶏西地区の地図は頭の中に入っていますが、思っていたより広く、徒歩での移動は移動は困難です。バスも頻繁に走っていて便利なのですが、乗換等、時間を要します。全体像を掴むために運転手に地図を見せて、回ってみることにしました。鶏西には市内地図は売っていませんので、運転手が地図を見るのは初めてです。この投稿地図を印刷して持ってきましたので、これを見せながらの説明が必要でした。

正阳炭鉱→杏花炭鉱→富陽炭鉱→ズリ捨て→水泥廊と回って約1時間半、80元(約1,000円)の出費でしたが、起伏に富んでいるので、老体の徒歩だけでは困難、バスとTaxiを組み合わせないと無理なことは分りました。


▲ DL化の立役者、中国を代表する東風4型(通称;緑亀)電気式DL。 3300HPで電動機は1900kwとEF58並みの力持ちです。3,558台が製造されました。珍しいヘッドマークを付けた7333号機。
もう1台は、
杏花炭鉱を石炭を満載したセキ25両を牽引して出発する7119号機。
今回は、この2台だけを見ましたが、長編成の石炭列車を牽引していました。


▲ 昨年7月以降に運用に入ったらしい東ドイツ製の中古小型EL。6399と6400の2台をデルタ線で見ました。


▲ 15:16、再び城子河の踏切に戻ってきてましたら、長編成の石炭列車を牽引して1340号機がきましたが、逆行を正面からではもう1つです。

▲ 16時以降に頻繁に走るよと踏切番のおじさんは言いますので、夕日のギラリを狙って、北場で待ちましたが、中々光ってくれません。 バスは満員すし詰めでしたので、やもなく相乗りTaxiで引き揚げました。

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