クローバー会撮影会で 江ノ電をめぐる

クローバー会のイベント、江ノ電撮影会が10月29日(土)、多くの会員が参加して、にぎやかに行われました。写真展を来年5月に控え、その盛り上げの一環の行事として企画し、開催地を、多くの会員が在住する首都圏で行って、首都圏の在住者も参加しやすくしました。関西からも日帰りが可能な時間帯a61028-086syに設定し、関西圏、首都圏の両会員の親睦を深めるのも目的でした。 その趣旨も理解してもらい、当日、集合場所の鎌倉駅に集合したのは、14人、そのあと途中での合流も含めて17人という盛会となりました。
宴会の楽しみは置いておき、主題はあくまで撮影会、取り急ぎ、写真で1日を振り返ってみました江ノ電と言えばこのシーン、江の島を望んで鎌倉高校前を行く

a61028-010sysy一日乗車券を握りしめ、満員の江ノ電に乗り込んで、稲村ケ崎で下車、線路沿いに歩いて海岸近くへ。晴れると海の向こうに富士山も見えるはずだが、今日は曇っていて展望が利かない。懐かしい江ノ電顔の300形が稼働していて、さっそく捉えることができた。6両いた300形も現存するのは305-355の1編成のみで、昭和35年製の江ノ電最古参だが、冷房化、カルダン化されていて、ほかの車両とも併結も可能、新車のアナウンスもなく、まだしばらくは活躍が続きそうだ。

 

a61028-024syレトロ調の車体を持つ10形は1997年の登場。車体幅が広がって裾絞りとなった。両開き扉、シングルアームパンタも10形から採用され、クーラーはモニタールーフ風のカバーで隠してある。車内もレトロ調でまとめてある。

a61028-017sy江ノ電は、平日でも全列車が、このように2編成併結の4両編成となっている。全線が単線で、交換可能な駅・信号場は5ヵ所という制約のため12分ヘッドで、これ以上の増発はできない。編成も、ホーム有効長の延長は難しく、輸送力は限界だ。押し寄せる観光客への対処は、江ノ電にとっても痛し痒しと言ったところだ。

a61028-019sy稲村ケ崎~七里ヶ浜で撮影に励む会員たち。a61028-026syつぎは腰越~江ノ島の併用軌道区間へ。下車した腰越駅は、ホーム有効長が3両分しかなく、今でも後部1両は締め切り扱いだった。こんな狭い区間で、歩道もなく、やっと1車線が確保できる狭い道を、クルマは対面通行で、よく運転していると感心する。a61028-046sy「江ノ電もなか」の前のS字カーブを行く20形61号、この右手には瀧口寺の石段があり、Iさんは何回か狙ったそうだが、いつもクルマに被られたとか。

a61028-052syサイクリストの姿が目立つのも、湘南らしいところ。a61028-029sy

 本日の昼食は、江の島名物「しらす丼」、トレインビューも可能な併用軌道沿いの料理店前で、食事を終えて午後の撮影に備える会員たち。a61028-060sysyやって来ました鎌倉高校前、警報器が鳴り出すとご覧の有様、“関西弁より中国語ばっかり”と準特急さんが表したように、圧倒的に外国人が多い。ネットで調べると、アニメ『スラムダンク』のオープニングシーンに登場する場所だそうで、とくに台湾に熱狂的なファンが多く、ご覧のような“聖地化”となった。a61028-095sya61028-097syここも、かつてはテレビドラマの舞台になった極楽寺駅。その後もメディアへの露出も多く、大賑わい、関東の駅百選にも選ばれた。
▲▲長谷~極楽寺の極楽寺トンネルの極楽寺側には煉瓦造りの坑門が健在、江ノ電の歴史を物語っている。このあと、トンネルの上の道路を越して、長谷側まで歩き通し、撮影会は終了した。

 

 

 

 

 

 

ap1140090syそして撮影を終えて、藤沢駅前の居酒屋で行われた懇親会は、撮影会以上の盛り上がりを見せました。とくに50歳とは言いながら、参加最年少のTさん、クローバー会行事には初参加ながら意外なクローバー会会員との出会いを吐露していただいたOさん、同志社をこよなく愛するDさんは準特急さんと大盛り上がり、参加者最年長ながらも趣味活動いまも盛んな名古屋のNさん、そのほか、たいへん忙しいなか、万障繰り合わせて参加いただap1140122syいた皆さん、ありがとうございました。また、どこがで盛り上がりましょう。

12 thoughts on “ クローバー会撮影会で 江ノ電をめぐる

  1. 聡本家青信号特派員様 
    クローバー会撮影会、特定の会組織には属さず一匹オオカミに似た小生には本当に羨ましい限りです。 
    小生にとって江の電は正しく地元ですが、カメラを向ける機会は殆ど無く、反省する事しきりです。 
    掲載のお写真は聡本家さんにしては珍しく大写しが多いようですね。 
    デジ青上の限られたコマ数で全部を語るのは大変失礼かとは思いますが、貴殿独特のアングルが無くて物足りなさを感じた私です。(勝手なことを言ってスミマセン)

    • 河様
      さっそくのコメントを頂戴し、ありがとうございました。河様の地元に大挙して押し寄せました。私も数年ぶりの江ノ電でしたが、湘南という粋な地にありながら、ローカルムードを漂わせた江ノ電は大好きでした。そう言えば、大写しが多いですね。たぶん、これは、話に夢中になりすぎて、独特のアングル?を見つけ出す余裕が無かったせいだと思います。でも皆で話すのが最大の目的ですから、今回に限り大写しも良しとしました。

  2. 総本家青信号特派員様
    私にとって初めての関東でのイベント、日ごろお名前だけお聞きしている先輩方にお会いでき、楽しい時間を過ごさせていただきました。このイベントに合わせ、翌日は行ったことのなかったいすみ鉄道、小湊鉄道を撮影することができ、なかなか行く機会のない東京方面ですが、このような機会を作っていただきありがとうございました。
    11月13日のホームカミングデーの集会も楽しみにしております。

    • 大津の86さま
      こちらこそ、ご参加いただき、ありがとうございました。またイベント中はお世話いただき感謝申し上げます。嬉しかったことはいろいろありますが、現役以来、数十年ぶりにお会いしたOさんはじめ、久方ぶりに参加いただいた方と親交を暖めたことです。でもOさんに聞くと、意外な結びつきがあったりと、つねにクローバー会の動向に注目していただいたことを知り、感激しました。86さんも宴会を行った藤沢には、格別の思い出があること、聞かせてもらいました。

  3. 総本家青信号特派員様、お世話になった皆様そして河様
    江ノ電沿線は台湾の人が多かったとのコメント。それより何よりNさん、Wさん、Yさん等々ギラギラした大阪人が湘南江ノ島の地を闊歩されて大変楽しく見ておりました。趣味の対象は様々でありながらよく集まってくれたと思います。また、趣味より飲む方に徹しておられる会長さん、Oさんも夜の部に参加されて有難うございます。総本家さんもよくこういうことを企画されたと頭が下がります。江ノ電だけで終日過ごすのはどうかと思いましたが、皆さんそれぞれ前日や後日にも計画があり、それなりに成果があったものと思います。大先輩のDさん、Nさんの話、特に歴史秘話は大変参考になりました。次回が楽しみです。
    河様。早速のコメント有難うございます。総本家さんも最近は出版等で超多忙ですが、今回の撮影会も幼稚園の先生の様な役をやられていましたが、よくまとめて発表までしていただきました。今回は曇天で青い海と富士山が見えませんでしたが、河さんも地元ですので是非お出かけください。

    • 準特急さま
      このような関東方面のイベントは、ずっと以前からやりたかったテーマでした。大勢の皆さんに参加いただき、成功裡に終えられたこと、たいへん嬉しく思います。行き先にはいろいろな案がありましたが、みんなが集まりやすい江ノ電にして良かったと思います。宴会の時の準特急さんと船橋のDさんとの会話を傍で聞いていましたが、Dさんの故郷、三田の話から始まって、野球論議、歴史論議、方言論議まで、鉄道の話は一切なしの掛け合いは、たいへん楽しいものでした。ふだんから準特急さんは“社会人たれ、常識人であれ”とつねに諭されていますが、それを感じさせる準特急さまに改めて敬意を表した次第です。

      • 総本家青信号特派員様
        穴があったら入りたいです。同志社と言えば先日亡くなられた平尾誠二選手の活躍した時代のラグビー部とこの鉄道同好会だと個人的にはいつも思っております。そして同好会会員は趣味人の前に常識ある社会人でありたいと思っておりますが自分自身はなかなかそうはいかず反省しております。Dさんは平尾選手のこと、満鉄におられ元当会顧問でもあられた星名さんのラグビー、保存蒸機で盗塁王の屋敷さんとは同じ三田学園出身でその校風や三田が家康に睨まれた小藩であったこと等興味ある話をお聴きしました。Nさんも古い近鉄を撮影後の苦労話や上品な名古屋弁の存在、太閤贔屓の名古屋人気質等の話をお聴きました。宴会ではお隣さんがどなたかにもよりますが、私も参加者のうち三番目の老人でしたが、もっともっといろいろな方々の話もお聴きしたかったと思います。何れにしまして何度も申し上げますが大変楽しく有意義なイベントでした。

  4. 関東でのクローバ会撮影会と懇親会。おめでとう御座います。その前身といえるかどうかですが、金谷の吉川屋旅館に関東、関西ともに2人、部外者1人の5人が集まり、有っただけのビールを飲み干し、翌朝5時起床してJR、6時を過ぎたころになると大井川を撮影、その後朝食を頂いた後は2班に別れての撮影、これが東西交流のスタートではなかったでしょうか? と言ってもその後は老人が東上するごとに居酒屋に集まっていただきミニ宴会にうつつを抜かし、翌日は老人を首都の電車見物に連れまわしてくださりとても感謝しております。
    今回参加できなかった体調不良によるもの(ツイカンバンヘルニア)で、歩行困難者(15~20分で一服のていたらく)となりましたので諦めました。当日は雨がどうなるかと心配しておりましたが、前日の朝刊で(晴れ)と知り安心しました。現地ではうす雲で富士山が見えなかったようですが、主役は電車です。これからも機会、いや時間を作って出向いて下さい。ただカメラを構える位置には工夫が必要ですね。老人は海沿いは柵や駅舎に車が行き交うので最近は近寄りません。ドナイやって収めたろかなと思案するのも楽しみです。
    河さん、お会いできなくて残念です。駅取りで事故を起こして迷惑掛けまいとカメラは捨てました。
    また東方でクローバー会の集まり有れば腰の銚子にもよりますが、出かけることもあろうと思います。その節はよろしくお願いします。

    • 乙訓の老人様
      体調不良、歩行困難ななか、コメントをいただき、ありがとうございます。ご一緒に新金谷駅前の吉川旅館に泊まったこと思い出します。あの時は、関東方面から準特急さん、逗子の旦那さんが参加でしたね。今回も、準特急さんはもちろんのこと、逗子の旦那さんも参加いただき、元気なお顔を見ることができました。“逗子やったら歩いてでも帰れるやろ”と準特急さんの誘惑に負けて、藤沢の歓楽街を徘徊しましたが、無事電車のあるうちにご帰還されたようです。乙訓の老人様とも、かつての大井川、今回の江ノ電のような楽しい旅をしたいものと願っております。

  5. 撮影会お疲れ様です。クローバー会のイベントを関東で行う貴重な機会にも関わらず、社員旅行で北海道にいたため参加が叶わずとても残念でした。次回こそは参加したいと思います。
    関西とは雰囲気が変わり、また近年ではシーズンのオン・オフ関係なく観光地の人が多い関東ですが、楽しまれたようでなによりです。
    HCDは参加できませんが、EVEには顔を出すつもりです。お会いした際はよろしくお願いします。

    • 寺田さま
      コメント、ありがとうございます。社員旅行中でしたか、また次の機会はぜひ一緒に写しながら、撮影談義をしたいですね。京都も観光客に占拠されていますが、江ノ電沿線も、ほんとに観光地化していること改めて思いました。
      話は変わりますが、寺田さんから、大宮鉄博の写真展で私の写真を見つけたことを聞きましたが、今日、私は京都鉄博へ行きました。私も寺田さん撮影の京都駅の583系を見つけましたよ。

  6. 総本家青信号特派員様 皆様
    遠方での撮影会の企画さぞ大変だったことかと思います。盛況で楽しい時間をありがとうございました。雨予報で心配していましたが皆様の熱気で吹っ飛んだようです。また皆様にお会いできる日を楽しみにしています。遅くなりましたがお礼まで。

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