関三平先生の117系にから電車の色についても盛り上がっていましたが、なぜか青色の117系が忘れられたようです。紀勢線のは青単色ではなくオーシャンカラーに塗られた電車の様ですが、近くの王寺駅で青単色の117系を撮ってみました。意外と日常的な電車は意識的に撮っていないのです。阪急2800や2300も、そのような電車です。2800は山崎での走行写真と通学の帰りについでに撮った車内の2枚だけでした。和歌山線の117系もいずれは消えていくでしょう。王寺駅発着の117系は朝に和歌山から来て8時49分着（休日は50分着）、この電車が出発するのは16時07分発の五条行きで、それまでは王寺駅留め置きです。王寺駅で留め置きと五条行き出発の117系を撮ってみました。かつての蒸機牽引の客レのようです。しかし、この117系は2扉4両編成でワンマン電車あるため混雑時の乗客の皆さんにとってはかなり不評の様です。しかもICOCAに対応しているのは和歌山線は高田までで、高田－和歌山間では使用できません。いぜん五新線のバスを撮りに五条に行った時にICOCAで乗車したのですが五条下車の時に駅員さんに支払い処理をしていただきました。ところが駅前のTimesの駐車場は料金がICOCAでの支払い可でした。しかも1日500円です。これでは車で五条に来た方が早くて安かったのです。近鉄吉野口ではICOCAで下車できますが、JRで乗車の場合は下車できません。高田で近鉄に乗り換えれば下車できるようです。JRは一生懸命に乗客を減らすようにしている様に感じてしまいます。それではその王寺駅での117系の写真をご覧ください。
同じ青でも北陸本線にあった色とは違うようで少し明るい色のようです。
五条行きの電車が王寺駅を出発しました。この電車は五条から再び高田へ、そして高田から和歌山へと帰っていくようです。ねぐらは新在家にあるようです。そして、再び翌日に王寺へと、まだまだ働ける電車なのです。
何時も素晴らしい写真を有難う御座います。この１１７系はその昔姫路、京都付近で新快速として活躍していた時からファンで、近頃はあまり姿を見る事も少なくなりました。このような作品はどしどし投稿して頂ければ幸いです。今後共宜しくお願いを致します。
檜垣 禮司様 コメントありがとうございます。東海道本線を新快速として華々しく走っている時にほとんど乗ったことがありません。和歌山線を昼間に、のんびりとこれに乗って和歌山へ行ってみたいと思うのですが、昼間はロングシートの105系なので和歌山への旅をしているという雰囲気がありませんので残念です。何かチグハグのような感じがします。いつも王寺駅に留置されているのを見るともったいないような気がするのです。
「青い117系」ってなんじゃ！と訝りながら読み進むと、ななんとこんな色の117系が。一瞬さては白帯の入れ忘れかと思ったが、どうも色合いが違います。オーシャンブルーでもなし、こんな色が出来たのでしょうか。
不評の地域色だとしても、近畿圏は抹茶電車のはずで、南紀方面だけ白帯を無くしたのかな。もし少し淡い青だとすれば、小生的には他地域よりもまだ見ていられると思うのですが。
1900生様、コメントありがとうございます。私の撮った117系は青色ですが準特急さんが撮られた117系はオーシャンカラーというかオーシャングリーンというか、よく見ると若干緑っぽいようです。青でも阪和線の青とは違うようですし、厳密にはひょっとしたら青色〇△号とか色番号が違うのかもしれません。特にパソコンのモニターの中には青から緑にかけての色は微妙に表示できない部分が あるようです。一般のモニターでは色表示領域はｓRGBですがグラフィックやデジタル写真の現像にこだわる人はAdobeRGBの色表示領域のあるモニターであれば微妙な青から緑にかけての調子が表示できるようです。沖縄などの絶妙な変化のある海の色を表現したい時は必要かもしれませんが一般的にはそこまでは必要ないと思いますが。当然、車体の汚れなども色調に影響するのでまあ、こんなものかなということでよいのではと思います。色にこだわるときりがありません。ただし、注意しなけらばいけないのはノートパソコンのモニターの初期状態は青っぽく表示されているので、調整しないと写真などは青っぽく表示されています。この状態で色調調整すると、プリントした時に思ってもいない色調になります。しかし、考えてみると色調を変えて塗装するよりは標準化した色で大バッチで塗料を発注する方がコストダウンになるのではないでしょうか。阪急マルーン色みたいに未来永劫、地球が爆発するまで続くような色の方がいいのではないかと思います。