超大型台風にも負けず、 久留里線、いすみ、小湊鉄道 撮影日記

 祝、東京駅復元工事完成!


▲ 10月1日に復元工事が完了してお披露めなった東京駅です。ライトアップは午後6時からで、帰宅列車を遅らせて見学しました。
駅前は、ライトアップを撮ろうと大勢の見学者で一杯でした。

 

ンドネシアSL撮影紀行記をのんびりと書いている間に10月を迎えて、秋本番になってしまいました。29日に海外鉄ちゃんの集会があって先週から2回連続の上京です。 関東方面に行く事はあっても、殆どが海外へ向かうためのトランジットで、鉄道を撮る時間がありませんでした。先週も江ノ電撮影を計画していましたが、終日風雨が激しく断念しました。今回は頑張ろうと、先日に準特急先輩が神足に来られた時に相談してみますと、「小湊・いすみ鉄道が中々良いよ。初めてなら案内しよう。」とのご好意を受けましたので、連泊することにしました。そして、以前に中国哈密三道嶺撮影にご同行させていただきましたSさんから車を用意していただく事も決まって機動性もできました。また同じく哈密でご一緒だったTさんも加わり楽しい撮影旅となりました。ありがとうございました。
問題は、超大型台風17号が本土上陸するらしく先週同様以上の悪天候が予想されることでした。
インドネシア紀行記を少し中断して、投稿させていただきます。ご覧ください。

 2012年9月30日  JR川崎駅→JR久留里線→いすみ鉄道→小湊鉄道

9月30日朝、7時過ぎに川崎駅で集合、4人乗車でアクアラインを圣由してまずはJR久留里線での撮影です。朝日が上がっていた頃は、青かった空も雲が立ち込めてきましたが、シャッターを押す時は不思議と明るくなって陽も射してきます。インドネシアに続いてのビギナーズ・ラックは、ここでもまだ残っていました。

▲ 7:57、いすみ・小湊鉄道に向かう前に今年8月21日に開業100周年を迎えたJR久留里線を撮りました。数少ない非電化線で撮れたのは、貴重なキハ38-602+キハ37-2です。アイボリーと青との車体色は初めて見ました。撮影地は、下郡~小櫃(おびつ) の西原踏切、列車番号は923Dです。


▲ 8:20、反対の小櫃からやってきた926D、キハ38+キハ37-1002の2連。これらの旧型気動車は、今年12月にキハE130系に置き換えが予定されています。農道横の花を前景にしてとってみましたが、ピントは花の方が良かったかも・・・。


▲ 8:43、小湊鉄道の上総大久保駅へと走りました。直ぐに真新しい塗装を施したキハ204+203の2連が入ってきました。桜シーズンはとても綺麗だそうです。今日はわずかながらですがホームにコスモスが咲いて、秋の香りを漂わせていました。


▲ 9:00、小湊鉄道といすみ鉄道との接続駅の上総中野駅に着きました。数少ない木造駅舎の単式ホーム2面の駅で、1928年(昭和3年)5月16日の小湊鉄道延伸時に開業しています。いすみ鉄道の前身国鉄木原線は、1934年8月開業ですので、開業当初は小湊鉄道だけの駅だったのですね。
9:07、時間が余りなかったので駅近くの撮影になりました。撮っただけでしたね。

▲ 9:39、いすみ鉄道は、蛇行する夷隅川(いすみかわ)を何回も渡っていきます。久我原~総元にかかる橋梁を行く看板車両のキハ52-125です。この車両はかつて大糸線で使用されていました。こちらに来てからは、定期運用には入らず、日曜日やイベント、貸切があった時に不定期で走行しています。
ご覧のように場所柄わずかな瞬間にしか撮影できません。おおよその通過時間しか分からずで、来てもシャッターチャンスが直ぐに分かるのか心配しましたが、遠くからの踏切警報音と、渡りだしてからの橋梁通過音が聞こえて大丈夫でした。久しぶりに高速連続シャッター14回で対応しました。川面にうっすら水鏡もできてまずまずでした。新緑や紅葉の頃は、もっと良いカットになるのでしょうね。

▲ 9:59、次はどこが良いのかと、みんなでロケハンしながら選んだのは総元~西畑の畑の中です。上総中野の折り返しを狙いました。彼岸花を入れて撮ってみたかったので土手の途中で狙ってみましたが、今一ですね。

その後は大原に向けて、このキハ52を追っかけました。助手席に座るTさんがナビゲーターです。追っかけは、ドライバーと息の合ったナビゲーターの力量が必要です。車のナビゲーションと時刻表を読みながら、停車時間の長い駅から先を選んでここで追い越せると、的確な撮影ポイントを指示されます。私は地理が全く分からずでただ乗っているだけでした。申し訳ございません

▲ 10:27、上総中川~国吉の築堤で待つことにしました。初めは別の場所で撮影セッティングをしましたが、他の方が行かれた方向には白い花の群落が見えます。蕎麦の花です。花好きの私としましては、撮影ポイント変更です。超大型台風が来るというのに信じられない夏雲の下、キハ52がやってきました。この時期にピッタリの撮影ポイントだったようです。


▲ 10:52、準特急先輩お奨めの上総東~西大原で待ちました。軽快に下り勾配を行く姿に彼岸花もお迎えでした。

▲ 11:17、同じ場所の反対方向で大原からの折り返しを待ちました。ここでも超大型台風が来るというのに信じられない青空が広がっていました。
この日の夕刻からの関東地区の鉄道は間引き、運行停止が相次ぎましたので、嵐の前の静けさにも似た天候だったのかも・・・。天気予報が幸いしたのか同業者はほんのわずかで、撮りやすさにも恵まれました。


▲ 11:49、今度は上総中野方向に変えての追っかけです。上総中川~城見ケ丘の鉄橋を選びました。キハ52を6回も撮れるなんて、Sさんの車出動があってこそです。思い通りで撮れています。一人で列車で行っていたら、ぜいぜい1、2カット撮れたら良いところでした。本当にありがとうございました。
 


▲ 11:55、午前中の撮影はこれで終了です。昼食も兼ねて、鉄道車両が数多く展示してあるという 「ポッポの丘」 へ行ってみることにしました。





皆さん、そして準特急先輩も初めて来られたそうで、存在すらご存知なかったようです。展示されてからまだ新しいので、屋外展示にもかかわらず錆もなく綺麗な状態でした。しかし車掌車、豆DL、路面電車、地下鉄電車、小型電車、DC、DL、寝台車と多種多様の車両が展示されています。寄せ集め状態にも見えます。いろいろとあるのでそれなりに楽しめますが、どんなポリシーで展示車両を選ばれたのでしょうかね?
もう一つの目的だった飲食設備はできておらず、また付近の食堂は秋祭り開催もあって並んで待っている人もおられます。結局、上総中野駅前まで行ってからとなりました。

アクセス、展示車両等の詳細案内については、下記をクリックしてください。
「ポッポの丘」の公式サイトは、こちらです。

入った食堂でTVを見ていますと、超大型台風17号は、豊橋あたりに上陸のようです。関東地方も暴風雨圏内に入るので、出かけている人は早めの帰宅をするように勧告していますが、午前中の様子では実感がありません。しかし、夕刻には突然に崩れることも予測できます。
今日は撮影後打上会を開催する予定でしたが、帰宅難民にはなりたくないので次回に日を改めてとなりました。
午後からは、小湊鉄道を撮りながら帰途につきます。

13:41、養老渓谷~上総大久保の橋に参りましたが、あいにくと工事中で邪魔な鉄柵が設置されていて撮れません。仕方なく反対方向でした。

14:28、光風台~上総山田へ移動してまた橋の両端からの撮影となりましたが、ようやく雨が降り始めてきました。
車の中で雨宿りしながら列車を待ちますが、間際になると不思議と雨が止んで薄日さえ照ってきます。恵まれた一日になりました。


▲ 14:46、珍しく何も伽魔物のない単調な鉄橋を単行が渡ります。撮り方によっては、どうにでもなる橋ですが、突然に大雨が降ると困るので車から近くで、今回は定番どおりにしました。
実はこの直前まで後方に虹がかかっていました。もう少し残ってくれていれば、秀作が撮れたのですが・・・。

 今日はこれで撮影終了です。往路とは違って、千葉圣由の高速道路を走り都内へと向かいました。高速に入って直ぐに渋滞に巻き込まれ、復路は2倍の所要時間がかかりましたが、都内に入ると日曜日とあって快調に走り、無事に解散場所の御茶ノ水駅前に到着しました。Sさんは埼玉の自宅まで運転して帰られます。さぞお疲れになったろうと思います。ありがとうございました。無事に帰られることを祈るばかりです。

私は、直ぐに御徒町のホテルに戻りましたが、JR線は既に間引き運転をしていました。電車で戻られたTさん、準特急先輩も接続電車が上手く合わず大変だったろうと思います。ご苦労様でした。
おかげさまで 、今日は気に入ったカットがたくさん撮れました。上京の折は、久留里線、いすみ鉄道、小湊鉄道にまた参りたいと思いました。紅葉のシーズンは、もう一つ良いでしょうね。

翌日私は、先週撮り逃がした江ノ電へと向かいました。 

2 thoughts on “超大型台風にも負けず、 久留里線、いすみ、小湊鉄道 撮影日記

  1. ぶんしゅう旅日記様
    房総出撃お疲れ様でした。Sドライバーさんからは前夜本当に行くのかとのメールがありましたが、天気予報がいい方に外れてよかったですね。それにしてもぶんしゅうさんの鉄道写真への思い入れやデジカメ知識には頭が下がりました。線路際の花は相当な悪条件の場所でも果敢にトライされるその姿勢は見事なものでした。私も花があれば入れますが、花にピントを合わせることはありません。だから駄目なんですね。海外の激撮で多くの経験豊富な友人をつくられ羨ましき限りです。今後のさらなるご活躍を祈っております。

  2. 準特急様、コメントをいただきましてありがとうございました。また、房総出撃では、大変お世話をいただきまして、ありがとうございました。。
    デジカメの知識につきましては、まだ初心者の域を出ていなく教えてもらう方が多く勉強中なのが現状です。デジカメ時代となって、昔のフィルムカメラ時代と違って、見えずまた撮りえなったシーンを撮影できるようになりました。天候や撮影時間等の状況に応じての多種多様なカメラセッティングが可能となっていますので、デジカメ機能を知る事はとても大事になっていると思っています。
    海外鉄ちゃんのツアーに参加していますと、皆さん驚くほどデジカメに精通しておられますので、その度に学ばせてもらっております。広田先生はご高齢なのにかかわらずデジカメの知識は突出しておられました。プロだから当然なのでしょうが、見事なものです。アングルも含めると私など足元にも及びません。真剣に撮られる姿を間近に拝見できた事はとても刺激的でした。
    小竹先生は、若くてエネルギッシュな姿勢でもって被写体を追いかけられます。カメラのモニターをされておられますので、実際に撮影現場で使用しての体験談に基づくカメラやレンズの良し悪しを話してくださいました。かつてDRFCのBoxで、お互い撮った写真を見ながら、このカメラで撮るとこうも違う等々の感想を語り合った熱き時代を思い出します。
    同行者の皆さんから撮るだけでなく、撮った後の画像処理も重要な事だと教えてもらいました。昔は、曇天等の濃淡が出にくい時の撮っフイルムは、現像温度を幾分高く時間も長めにした方が良いとか、ロール印画紙等の大型サイズに引き伸ばす時は覆い焼きが必要だったように、最後処理の一歩前に画像ソフトを入れる事で、写真がより生きてきます。写真を通じての自分の表現したいものの主張が、より明確に出せます。
    これから勉強しなくてはいけない事が山のようです。どこまでできるか分かりませんが、目指して行きたいと思っております。またご一緒させてください。よろしくお願い申し上げます。

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