テレビ番組で「沁みる夜汽車」がある。番組の題名からさぞかし「夜汽車」という言うからには「夜行列車」が出てくるのだろうと思っていたら、列車は出てくるが違っていた。しかし、列車にまつわる「沁みる」話が出てくる。ああ~そういうことなのかと納得。ところで何で「夜汽車」?夜に見るから?
まず最初は寝台特急北陸の写真である。本当はこの列車の写真を撮るのが本命でなかった。本命はこだま型ボンネットの489系で走っていた「急行能登」である。能登号は富山駅に5時41分着である。その前に「寝台特急北陸」が5時33分に到着である。本命の「急行能登」を撮るための試し撮りなのだ。ついでに平行して走っている富山地鉄も試し撮りをしている。カメラはキャノンのフィルムカメラでISO800のフィルムを使った。ストロボなしは当然のことである。すべてマニュアル設定。しかし、この話はかなりおかしい。フィルムによる撮影なので試し撮りは成立しないのである。フィルムは現像しないと、うまく写っているかわからないのである。しかしこれは試し撮りなのだ。
試し撮りであるからまず、走ってくる列車の電気機関車を撮る。通過を眺めているとあっ!通路側の補助椅子に座って外を眺めている乗客が見えた。しまったと思ったが、カメラを構えていない。チャンスを逃しているが仕方なしに構えてみたが、ただ列車は通過していく。タイミングを見計らってシャッターを押した。現像されたフィルムを見ると窓越しの寝台のカーテンが写っている。あと数分で富山到着なのに寝静まっている車内。これで良しとしよう。
『北陸』と言えばオシ17である。
米手さん、北陸にはオシ17は連結されていないと思うのですが?私の調べた限り金沢ー上野間には食堂車が連結された夜行列車は走っていませんでした。北陸本線の夜行列車といえば日本海ときたぐにですが、これにはオシ17が連結さていました。
どですかでんさん
失礼しました!
『きたぐに』と間違えました。