相も変わらず新聞情報で失礼します。19日と20日の中国新聞朝刊からのニュースをお届けします。
(1)平成27年3月14日に新白島駅開業
広島駅と横川駅間に新白島駅が開業し、アストラムラインとの乗り換えができるようになります。また227系の運用開始も話題になっています。
(2)可部線の延伸が1年先延ばしに
市民病院の移転問題がからんで用地買収が遅れ、更に年1回しか行われないJRのダイヤ改正のタイミングに間に合わないことを理由に更に1年延びて 開業は平成29年春とのこと。たった1.6Km それも線路跡がそっくり使える状態でも やれ踏切の新設はダメで立体交差にせよとか 融通の効かない硬直化した対応では 地方再生とかスピード感とは程遠いですね。
話は変わりますが、可部線の某駅構内の島式ホームへ渡る踏切の遮断機の位置が悪く 人身事故があったのに 何だかんだと対策が遅れたり、芸備線の遮断機も警報機もない見通しの極めて悪い踏切で老人の死亡事故があったのに 1年以上何の処置もされないなど すぐにでもできるような対策さえ手が打てない体質は国鉄時代より悪い気がしてなりません。今年の秋には雨が多かったせいでしょうが、セノハチやそれ以外の勾配区間で何度も電車や貨物列車がスリップして動けなくなるトラブルが発生しました。何度かトラブルを繰り返すうちに 運転席に砂を入れたペットボトルを積むことにしたようですが、昔はこんな不細工な話はあまり聞かなかったように思います。何が変わってきたのでしょうか。
(3)広電のクリスマス電車
例年の恒例になりましたが、ハノーバー電車238号を使ったクリスマス電車が12月15日から24日まで走っています。夕方コースと夜間コースがあり、これに乗るには 親子で事前に申し込むタイプと団体貸切タイプがあります。詳しくは広電のホームページをご覧下さい。