今朝の中国新聞朝刊にこんな記事がありました。
甲種輸送は別として 完成車両の道路輸送は深夜に行われることが多いのですが、あえて昼間の衆人注目のなかで行おうという発想がいいですね。イギリスに向けて送られる車両は サウスイースタン鉄道のクラス395電車だろうと思います。2009年から29編成174両がすでに納入され新たに270両の追加受注もあったという評価の高い電車です。
日立は車両の保守事業も現地で行っていて 単に車両を売り込むだけではなくメンテという地味な分野での貢献度が好感をもって受け入れられているようです。
もう20年近く前に一度工場見学をしたことがあります。そのときもらったカタログが手元に残っていたので その一部をご紹介しますが、もう現役を退いた電車の方が多いのではとも思えます。このカタログが何年頃に作られたものなのかがわかりません。掲載されている電車のことはさっぱり知識がありませんので、電車通の方に推理をお願いします。
また 現在もあるのかどうかわかりませんが、構内に歴史記念館もあり一般公開されていました。
日立さんと何のご縁も義理もありませんが、日本製鉄道車両のうれしいニュースとしてご紹介しました。