2011年冬から春への中国鉄路の旅 Part8 初めての新疆ウィグル自治区

第5・6日目 2月26・27日

①哈密23:35(K9781次)→8:20乌鲁木齐(ウルムチ)
②乌鲁木齐駅8:50(チャーター車)→国際バザール→美麗華酒店

K9781次は、始発駅だけあって1時間前の改札でした。この列車は、2階建て硬座車5両(SYZ25B①不明+②346241+③339311+④339350+⑤346245)+食堂車(⑥CA25G893183)+2階建て軟座寝台車(⑦SRW25B552623)+2階建て硬座寝台車8両(SYW25B⑧674463+⑨671294+⑩674469+⑪671308+⑫671314+⑬671310+⑭675696+⑮997939)の合計15両編成です。



▲ S氏が乌鲁木齐から哈密まで乗車予定だったのは、この列車と同じ編成です。行先板は、久しぶりに見るホーロー製です。乌鲁木齐までの553キロを8時間45分をかけて走行します。その後、喀什(カシュガル)までの1588キロを24時間54分をかけて向かいます。まさに快速「シルクロード号」ですね。この運用ですと哈密を出発して、哈密まで帰ってくるのには5日間かかりますので、少なくとも10本の同一編成が必要となります。駅名板はウイグル語でも記載されていました。

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