復旧早まる中国路の鉄路

7月の西日本豪雨災害から4ケ月が過ぎました。私がおります広島県三原市には、まだ避難所生活を強いられている方が大勢おられます。比較的軽微な被害で済んだ、床上浸水の被害を受けられた知人(85才)が 「昨日ノーやっと新しい畳が入ってノー、久しぶりに畳の上でゆっくり寝られたワイヤー」とうれしそうに話されていました。山陽本線も全通し、山陰迂回貨物は終わりましたが、支線にはまだ不通区間が残っています。JR西の当初見込みより早く復旧する区間もあるようです。

平成30年10月17日 中国新聞朝刊

地方線区の大きな役割は、高齢者の生活の足であるとともに、中高生の通学手段です。福塩北線には高校の登校日に合わせた通学列車が設定されているくらいですから いかに頼りにされているかがわかります。

平成30年10月19日 中国新聞朝刊

こんな珍しい記事も登場しました。先に私も山陽本線の復旧工事で活躍していた「軌陸車」を紹介しましたが、芸備線での活躍を報じる記事です。

平成30年10月20日

鉄橋が流された芸備線下深川・狩留家は来年でしょうが、それ以外は年内に復旧するようです。関係者の更なる努力に期待したいものです。

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