京都市電の写真展 開きます

“デジ青”に、ご無沙汰状態が続いています。大盛り上がりの“ここどこ”シリーズも、米手さんのお誘いもいただきながら、とうとう臨時列車も終わってしまいそうです。目前に迫ったイベントの準備に追われたり、ネタ仕込みの旅に出たりと、趣味活動は進めているのですが、この歳になると、すべてがスローになり、なかなかデジ青に割く時間が見つかりません。いつも暖かいコメントをいただいているKさんからは、“辛抱強くお待ちしています(笑)”と、励ましの言葉まで頂戴し、お気遣いに感謝するとともに、やっと重い腰を上げました。できることから、少しずつ戻っていきます。まずは、まもなく開く写真展のお知らせから。

このたび、同じクローバー会会員の勘修峰(Kansyuhou)さんと組んで、二人で上記の写真展を開きます。二人は、この地で生まれ育ち、同じ小学校に入学しました。学年差があって、直接顔を合わせることはありませんでしたが、長じて二人とも憧れのDRFCに入会、いまもクローバー会でともに活動をしている仲なのです。“勘修峰”とは、デジ青では聞き慣れない名前ですが、ご自身のブログでは大活躍されており、近々、デジ青でもデビューされる予定です。
会期は3月2日(土)から10日(日)まで、タイトルのすぐ近くのギャラリー270が会場です。外観はコンクリート打ちっ放し、中に入れば、ガラス戸越しに京都らしい中庭が眺められる雰囲気の良いギャラリーです。ここに約50点を展示、車両だけではなく、街並みやそこを行き交った人びとも写し込んだ写真を集めました。また、付近の解説付きの歴代地図、乗車券の変遷、系統板などのグッズ、京都市電関係の書籍も展示し、“見る”だけでなく、“学べる”写真展も目指しました。
限定された地域ですが、そこにあるのは、まさに“昭和の京都”です。新元号に変わろうとする今、まもなく二世代前となる、昭和の匂いを感じていただければ幸いです。市電が走っていた頃の河原町丸太町の交差点、俯瞰すると京都御苑の緑が広がっていた。東西を走る丸太町線が昭和51年、南北を走る河原町線が昭和52年に廃止されている。正面は、二人の入学した京都市立春日小学校、都心の児童数減少で廃校となったが、統合校の児童数が激増し、この地に今年、御所東小学校が開校した。

25 thoughts on “ 京都市電の写真展 開きます

  1. 総本家青信号特派員様
    『お帰りなさい』久しぶりのご登場ですネ。
    京都市電の写真展、ご成功を祈ります。
    小生も京都市電には少なからず思い入れもあるので、お近くであれば駆け付けますのに、叶わず残念です。
    ところで、記事に貼付されている案内ハガキを見て、画面左上にある花のマークで『河』と有る看板がやたらと気に成り出しました。(笑)
    今後共、貴殿の投稿がアップされるのを楽しみにしております。

    • 河 昭一郎様、
      『河』マークは「そばぼうろ」で有名な河道屋さんの本店です。お蕎麦もおいしいですよ。

      • 河道屋さんに代わってコメント致します。実は私も永年「そばぼうろ」と思っておりましたが、正しい商品名は「蕎麦ほうる」です。知らんかったー!

        • ほんまかいな!そんなアホな!
          『る』ではなくて『ろ』の「トメ」に墨がぼたついて『る』にみえたんやろ、と思って河道屋のHPを見たら『蕎麦ほうる』と書いてありました。
          さすがは十津川警部!

  2. 総本家青信号特派員さま、勘修峰さま、この度は市電の写真展のご開催誠におめでとうございます。かつて発行された本などでお二人の写真を拝見することは何度もありましたが、どの作品も街の風景とともに市電が活き活きとしている姿がとらえられており、自分自身が鉄道撮影をする際のお手本としております。
    また、開催される場所がお二人のご出身地であることも感慨深いものがあるように思います。是非とも多くの方が会場へ来られることをお祈り致します。

    • シナイセンの落研さま
      ご期待の言葉をいただき、ありがとうございます。やはり市電の写真は、それが撮られた縁の地で展示するのがベストとの思いで、この会場を選びました。いま最後の追い込みに入っています。また会場でお目に掛かれること、楽しみにしています。

  3. 米手作市さま、 デジ青仲間の皆様

    『そばぼうろ』で思い出しました。
    小生、学生時代は東と西を行ったり来たりした挙句、かれこれ60年近く前に東京圏に住み始め、とうとう東に住み着いてしまいました。

    以来『関東帰化人』となってしまい、『そばぼうろ』をすっかり忘れていました。
    亡き母が京都人でしたので、物心が付いた子供の頃から『そばぼうろ』は私のオヤツの定番でした。
    そう言えば、ここ関東では『そばぼうろ』を見かけないような。
    今や、その味も忘れてしまいそうです。
    今後注意して、ここ関東で探して見る事にしましょう。

    ところで、河道屋さんのは『そばほうる』になってますネ。
    小生、母からも『ボーロ』と聞いていたような気がします。
    いやいや、とんだ個人的な話で恐縮です。

    ところで、河道屋さんでは店頭でどう言うて発音して売ってはりますねんやろ。
    以上、とんだ蕎麦ぼーろ談義になってしまい、『ここは恐れ多くも鉄道サイトやで~。雑談、落書きのサイトとはちゃうんやで~。』と怒られそうですネ。

  4. 今度は「蕎麦ほうる」ですか?
    話の腰を折るようで申し訳ないのですが、実は別のお店なのです。丸太町に本店を構えるのは「丸太町かわみち屋」で、こちらでは「蕎麦ぼうろ」の商品名で販売しております。「蕎麦ほうる」は「総本家河道屋」が販売しており、本店は姉小路御幸町西入にあります。米手様のコメントにある「おそばがおいしい」の下りは「晦日庵河道屋」のことと思われ、「総本家河道屋」の系列で、車屋町押小路上ルのお店でも食べられます。
    京都では古くから名の通ったお菓子ですが、「丸太町かわみち屋」と「総本家河道屋」は相手を意識したのか、商品名も微妙に違えてあるのが興味深いところです。

  5. 「京都の家には必ずある」と言われるほど有名なお菓子ですが、我が家にもありました。40~50年前に何かのお返しでもらったものですが、「丸太町かわみち屋」の「蕎麦ぼうろ」でした。西村様の画像は「総本家河道屋」の「蕎麦ほうる」ですが、商標の関係で別の名称を使ったのかもしれませんね。

  6. 調べて参りました!
    まず、一番古いのが『総本家河道屋』で平安遷都と同じ時に開業ですから794年。つぎに古いのが『本家尾張屋』で寛正六年(1465年)、『丸太町かわみち屋』が一番新しくて昭和23年10月4日です。
    『総本家河道屋』と『本家尾張屋』が「蕎麦ぼうる」と言う商品名で販売しています。『丸太町かわみちや』は「蕎麦ぼうろ」でした。
    おそばの美味しい『晦庵(日は入らない)河道屋』は『総本家河道屋』のお蕎麦屋さんです。
    ところで所在地がややこしい!
    まず、『総本家河道屋』は姉小路御幸町西入ルにあり、『晦庵河道屋』は麩屋町三条上ルにあります。
    『丸太町かわみちや本店』は写真の通り河原町丸太町西入ルです。
    『本家尾張屋』は車屋町二条下がるに本店があります。
    私事ですが『本家尾張屋』の先代は私の同級生でありました。
    さらに私事ですが、私は「蕎麦ぼうろ」も「蕎麦ぼうる」もきらいです。あのパサパサとした歯ごたえがイヤですねぇ。
    でも、蕎麦は大好きで、毎日食べても飽きません。念のため。

    • 大変失礼致しました。「総本家」と「丸太町」があるとは、これまた認識不足でした。やっぱり「そばぼうろ」もあったのですね。今度上洛する機会があれば、両方買って 味比べしてみます。京都駅前の物産館(丸物)へ行けば、手に入るでしょうか?

    • 訂正
      総本家河道屋は【蕎麦ほうる】で濁点がありません。
      本家尾張屋は【蕎麦ぼうる】で濁点があります。
      お詫びして訂正いたします。
      しかし、どうしてテッチャンはこんな事に必死になるのでしょうか?

  7. 米手作市さま

    早速の突撃取材お疲れ様でした!

    聡本家、本家だの河道屋、尾張屋だの、さらには『丸太町かわみち屋』だのと、なかなか複雑なんですネ。
    その上、蕎麦屋さんまで加わって・・・。
    ところで、先の小生のコメントに60年とあるのは少しオ―バ―でした。56年の四捨五入でした。

  8. 写真展の投稿を終えて、一段落し、今日は「ひと・まち交流館」で行われている、別の京都市電展を見てきました。夕方もどって、パソコンのスイッチを入れると、「最近のコメント」が京都市電写真展の一色に!  さぞ二人への応援エールと心ときめかせてコメントを見ると、ンッ、全く関係ない“そばぼうろ”の話で盛り上がっているではないですか! 
    本論から外れた脇道で盛り上がっている、まさにデジ青の良き論争ですね。こうなったら、丸太町かわみちやの“そばぼうろ”を会場に用意して、皆さまのご来場を待つこととしましょう。米手さんには別の菓子を用意しますょ。

    • 青信号特派員様、
      ひと・まち交流館の展示は好軌会の中村進一さんが出展されています。私も行ってきました。その時に中村さんから歴彩館で三月にご子息が講演会をされると聞きました。ご子息は同志社大学出身のかたで、市電の廃線跡を研究されています。私も梅小路公園の件ではご協力を頂きました。

      • 中村さんのご子息は、私もよく知っています。歴彩館の講演会は、私も行きたいのですが、あいにく、写真展の最中で、参加は難しいかも知れません。こうなったら、参加者が帰りに、私たちの会場に足を伸ばしていただくよう願っています。

  9. 車屋町は「本家尾張屋」でしたね。勘違いしておりました。こちらは「そば餅」で有名ですが、おっと、また良からぬ方向に行ってしまいそうです。
    幾つもの鉄道を渡り歩いた車輌の履歴を調べたり、番台によって異なる座席配置や窓割を調べたくなるのと一緒で、興味のない人には同じに見えても、とことん調べたくなるのは鉄ちゃんの悲しい習性かもしれません。
    ところで、「丸太町かわみち屋」の住所が『信富町』ですが、丸太町通り北側が「本家」の『信富町』だと思っておりました。勘修峰様のブログで、市電が敷設される際に寺町-河原町間に現在の丸太町通りができたと書かれていたのを思い出し、南北ふたつの『信富町』の謎が解けました。
    写真展では地域の古地図や市電グッズも展示されるそうで、おふたかたの写真を拝見するのはもちろんのこと、新たな発見を楽しみにしております。
    河 昭一郎様
    関東にお住まいとのことですが、東京のデパート数軒で「総本家河道屋」の「蕎麦ほうる」が買えるようです。なお、小生は河道屋の関係者ではありませんので念のため。

    • 紫の1863さま
      さすが「信富町」のことまでお考えとは慧眼ですね。なぜ信富町が丸太町通りの南にもあるのか、それを説く古地図を勘秀峰さんが用意してくれました。また会場でお目にかかりましょう。

  10. 総本家青信号特派員様
    あの~、『本論から外れた脇道』に迷い込んだ犯人は私です。(笑)
    そしたら米手さんが『可哀そうだ。付き合ってやろう』と……、慈悲深いお方です。

    で、迷い道から抜け出して『デジ青』本来の趣旨に沿ったコメントを以下に…。
    残念ながら貴殿の写真展には出向く事が出来ませんが、添付された『問題の』ポストカードで、作品展の中身を窺う事が出来ます。
    3台をバッチリ画面内に捉えたタイミングの良さと構図は、多分だいぶん辛抱強く時間を架けて狙ったんだろうなと想像します。
    更には他の作品には必ず『人』を取り込んだ『聡本家アングル』の写真が有る筈ですよね。

    写真展が終了後に、その一部でもネット上等で見せていただければ有り難いです。

    • 河さま
      脇道、横道、迷い道、大歓迎ですよ。なにせ、当会には慈悲深い方がたくさんおられますから。さて、冒頭の写真ですが、撮影者は私では無く、もう一人の勘秀峰さんです。まもなくデジ青に鮮烈デビューを果たす予定ですが、写真に関しては優れた眼を持っておられます。この写真を選んだのは、この交差点では、東西(丸太町通)、南北(河原町通)の両方向から同じ2号系統がクロスする場所だからです。こんな交差点は、日本全国探しても珍しいと思います。“交わる”をテーマにこの写真を選びました。

  11. 紫の1863さま

    ご教示ありがとうございます。
    デパートには有るだろう、との事。
    先ずは拙宅近くのローカル駅前にある大手百貨店の支店から攻略してみます。

  12. 始めまして。クローバー会会員の勘修峰と申します。
    この度、総本家青信号特派員さんとともに、市電写真展を
    開催させて頂くことになりました。
    写真約50点は 2人が育った河原町丸太町の交差点を中心に
    府立病院前~河原町二条、裁判所前~川端丸太町に限定しています。
    会期は3月2日~10日まで(6日は休み)です。
    ぜひ、お越しください。

    • 勘修峰様
      貴殿のブログを読んでおりますが、市電に関する記事があまりにも膨大で、ようやく59ページまでたどり着けました。なんとかして写真展までに完読しようと思いましたが、もう時間がありません。
      撮影された枚数にも感心しますが、市電の歴史や運転のこと、系統の変遷や記念乗車券のことなど、多岐にわたる分野を詳細に調査されたご様子で、時間の過ぎるのも忘れて読みふけっています。知らなかったことが次から次へと出て来て、「なるほど、そうやったんか」と思った次第です。
      会場でお会いできるのを、楽しみにしております。

  13. “そばぼうろ”が大半を占めるとは言え、こんなに多くの皆さんからコメントを頂戴し、始まる前から写真展冥利を感じています。写真展会場のご近所さんからも“はよ見せてくれ”との声が殺到しているとのことで、急遽、開場を一日前倒しして、3月1日(金)から始めることにしました。“内覧会”と銘打っていますが、招待券も要りません。出入りはもちろん自由ですので、一刻も早く見たい方、どうぞお越しください。

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