巷ではフィルムで写真を撮るのがはやっているそうな。ということで以前に整備したコニカC35とペンタックスSPでいつものところで撮ってみたものの・・・
まずはフジフィルムのISO400カラーフィルムを買ってコニカC35に入れる。このカメラはプログラムAEなのでピント合わせをしてシャッターを押すだけである。だが、しかしである露出を確認する指針が上がったまま。(これは数枚撮ってから気がついたのであるが・・・)すなわち、露出オーバー状態である。どうも、露出計がうまくいっていないようだ。とにかく、10枚ほど撮って引き揚げることに。それでフィルムをペンタックスSPに入換えて明日また撮ってみることにした。
翌日に続きの場所へ行ってみる。しかし、いつもシャッターを押すだけで写真を撮っている癖があるのでつい、先輩の誰かさんと同じ失敗を・・・先輩は艱難辛苦の末、あの冬の北海道へ訪れて憧れのスワローエンジェルC622の急行ニセコを撮ろうとして
であったそうな。近鉄電車を撮っていると、いつもシャッターを押すだけで写真を撮っている癖があるので、ついつい同じようなことに・・・まあ、またしばらくしたら電車が来るのであるから、巻き忘れ先輩よりはまだいいのである。それで撮った写真が
ところで、露出オーバーかもしれないと思ったコニカC35で撮った写真は現像してみると
ごらんのようにOK。どうも露出計の指針が引っかかっていたようだ。これで安心。
最初に書いていたようにフィルム撮影が若い人、特に女の子がよく撮っているらしい。例の「レンズ付きフィルム 写るんです」がよく売れてるようだ。スーパー量販店でも、パッとすぐにとれるところにぶら下げてある。このフィルムを現像した店では品切れをしていた。あのデジタルと違ってぼんやり?とした、ふわっとした感じがいいのかもしれない。アナログレコードも売れ行き好調だそうだ。デジタルなんてもう時代遅れなのかもしれない。そう、中島みゆきの歌じゃないが「まわる、まわる時代はまわる。」なのだ。とか、いいながらスキャナーでアナログフィルムをデジタル化しているのはちょっと矛盾。しかし、これでいいのだ。デジカメ画像とフィルム画像はデジタル化してもちがうもん!