2024年夏、タイからラオスへ(その2)

2024年7月26日、MM091便は、定刻通り19時15分に関西空港を離陸、10分程早着の23時45分にはバンコクスワンナプーム国際空港に到着しました。日本とタイとは2時間の時差があります。大阪を出る前に夕ご飯は食べていたのですが、あまりに腹が減ったので、空港でタイ風の焼きそばとコーラを食したのですが380バーツ(約1900円)もします。いくら円安といってもここまでとは、と驚きましたが、これは空港価格で、市中ではそれほどでもなかったので少し安堵しました。

▲巨大空港スワンナプーム国際空港 朝方なのでだいぶ人が抜けていますが、夜中はベンチの殆どで人が仮眠していました。私もその中の一人に。

宿ですが、こんな深夜時間帯から市中のホテルで泊まるとなると朝早くから動く場合に時間的にも資金的にも無駄な動きになります。こういう場合はエアポートホテル、つまり他の多くの旅客と同じように空港の待合ベンチに体を横たえ朝まで過ごすことにします。空港はエアコンがよく効いているのは織り込み済で長袖を持ってきてはいましたが、想定以上の寒さでした。どうして南方の国は、冬かと思うくらいに冷房を効かせるのか、と思います。

▲バンコク、ホワランポーン駅の切符売り場

7月27日の朝を迎えました。寝たか寝ていないような夜を過ごしましたが、気が付いたら朝5時前だったので寝てはいたのでしょう。空港のコンビニで朝ご飯を済ませ、ほぼ始発の空港列車、エアポート・レール・リンクで約25分、マッカサンで地下鉄MRTに乗り換え、バンコクホワランポーン駅に向かいました。ホワランポーン駅は、2021年8月にバンコクの中心駅としての役割を譲り、優等長距離列車は少し北の巨大高架駅クルンテープ・アピワット中央駅(以下、クルンテープ駅)に、そしてローカル列車の多くは同駅の地上駅となるバン・スー駅発着となりました。ややこしいのは、今なおホワランポーン駅発着のローカル列車が残存しており、イベント列車発着駅の役割も残されています。

▲バンス―グランドステーションとありますが、この建物の中がどうやらクルンテープアピタット駅で、外側のホームがローカル列車が発着するバンス―駅のようです。

▲ バンスー駅のホーム 物売りがにぎやかです。

その3

その1

 

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