2024年夏、タイからラオスへ(その1)

▲ラオス、ターナレーン駅 2020年2月3日 4年前、タイからラオスへの鉄路への入国は、貨物コンテナと客車の混合列車でした。

タイとラオスへは、2020年1月、新型コロナウイルスの世界的流行の直前に訪問し、タイのノーンカーイからラオスのターナレーンまで一区間の国際列車に乗り、ラオスの首都、ビエンチャンに入りました。コロナで動きが取れなかった4年間の変化を確かめてみたくなり訪問することにしました。

▲今回は、バンコクーヴィエンチャンの往復。そしてヴィエンチャンの上、ヴァンヴィエンへの足をのばそうと思います。(グーグルマップから加工)

具体的な変化としては、先ずラオス中国鉄道の開通です。乱暴に言ってしまえば中国の新幹線が中国の昆明からラオスのビエンチャンまで開通した、ということになります。それにしても2016年に着工してから約500キロの路線を新線開通させるのは今の中国の勢いといいますか国力なのでしょう。出来れば、この路線に少しでもいいので乗ってみたいものです。

次は、最新といってもいいニュースになります。従前はタイからラオスまでの鉄道移動は、国境の町ノーンカーイで優等列車を降りて一区間だけの国際列車に乗り替え、ラオス側の国境ターナレーンから車で30分以上乗ってビエンチャンの市中に入らねばなりませんでしたが、2024年の7月20日、ターナレーンからビエンチャンのカムサワートまで約7キロ延伸開通し、ようやくビエンチャンまでタイの首都バンコクから優等列車に乗ってラオス入りすることが出来るようになりました。もう一つが裏テーマのようですが、LCCで6時間のフライトに持ち堪えるか、関西空港からバンコクスワンナプーム国際空港まで機内食も映画などエンタテイメントが一切ないフライト搭乗への挑戦、と自分の好奇心のままに動くことにしました。

▲空港での食事は高くて、伊丹や羽田と変わりませんでした。美味しいんですが。

その2

 

 

 

2024年夏、タイからラオスへ(その1)」への2件のフィードバック

  1. ブギウギ様
    もう10年以上前になりますが、いつもの台湾同行メンバーでタイに行った時にノンカイからタナレーンに行く国際列車2両編成気動車に乗りメコン川を渡りました。何もない所でしたのでビエンチャン市内迄半日旅行しました。写真はタナレーン駅です。駅名表示板にTANALENG STATIONとあります。

    • 準特急様
      早速にコメントをいただきありがとうございます。ターナレーンは通過するのみで駅舎やホームは残っていますが、旅客列車にはもう使われなくなるのでは、と思われました。

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